一太郎2025
●冒頭の能書き
パソコン自体をいぢるようになったのは大学4年で研究室に入ってからだ。そこにはPC-9801vm/同VXといったキカイがあって、「ロータス123」そして「一太郎」(Ver.4)が入っていた。選んだとか比べたなど何か考えた結果ではなく、思考展開ツールとして最初から一太郎だった。というのが実際。以後DOS/V機でのマイクロソフトオフィス系のバンドル販売、とりわけ企業で多いデータを扱うエクセルとワードの連携など風速マッハの逆風に晒され、一太郎は「ニッチな」日本文創作ソフトへとシフトしていったが一方、縦書きとそれこそニッチな専門用語を操る系統にとって「最後にして唯一」こそは一太郎でありつづけた。自分の場合鉄ヲタでスタークレイジーで超能力を扱う小説に短歌を扱うとなると、宇宙物理学からオカルト用語までシームレスに扱え、なおかつ縦書きを自然に打てる必要があり、一太郎以外は考えられないのである。
それでも、花子やスプレッドシートまで取り込んだ総合オフィススイート(このスイートはsuite、組曲、みたいな意味。スイートプリキュアもコレ)になり、大容量高価になった昨今、毎年買うほどではなくなっていたが、今年は40周年という以上に、個人的に強力な利便が備わったので購入することとし、その利便を試してみたいと思うものである。ぴんぽ~ん、佐川急便でーす。へーい。
……内容物これだけ。まぁいいやインスコ。
●いぢってみる
編集画面はカスタマイズした前バージョンそのままで別に目新しいところはない。
で、気にしたのはこれ。nola使っているのでテキストファイルをシームレスに扱えるなら利便性アップ。
nolaのルビはこんな書体で。
縦書きにするとこう表示。
一太郎にコピって。
そこまで互換ではないか。ただ、一太郎側をnolaに逆にコピペしてもルビはちゃんと認識した。例えばnolaのアドレス突っ込むとそこを直接編集できたりすると嬉しいんだけどねぇ。
(太郎形式が読めればねぇ)
まぁ、行ってみようか。
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