春一番の由来悲しき
そは気象庁の定義によれば
・立春から春分までの間で、
・日本海に低気圧があり、(発達すれば理想的である)
・関東地方における最大風速が、おおむね風力5(風速8m/s)以上の南よりの風が吹いて、昇温した場合。
(関東の場合)
とある。春の呼び声、明るく暖かくポジティブなイメージをもたらす言葉であるが。
由来は「春一の風に気をつけろ」だったりする。これを民俗学者が「春一番」を季語として紹介して報道機関が使い始め、
この歌が大ヒットして問い合わせが殺到。気象庁が拾って定義づけしたという経緯のようだ。ただ、それは「ヤバいんで注意して」という主旨だという。
積もった雪を溶かして雪崩や洪水の原因となり、強い風そのものによる災害や火災を広げることにもなりかねない。
春一番は本来「身構えるべき」現象。
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