月は幾つだ
「いっこに決まってんだろうがぁ」
地球のはね。
わはは。
木星はジュピター=ユピテル=ゼウスということで、木星の月=衛星には神話中でゼウスが懸想した美女と美少女と美少年の名前が付けられていて、足りなくなって番号だけになってます。一方土星は神様の名前が付けられ、
(NASA)
地球の大陸移動みたいなテクトニクスがあるっぽいエンケラドス。
銀河鉄道999の停車駅でトチローの故郷タイタン。
(NASA)
ちょっと不気味なハイペリオン……などなどこれも名が尽きて番号だけになっていたがこのほど、新たに「128個」追加されて、「274個」になったとか。
新たに大量に発見された128個の土星の衛星軌道 #saturn #土星 pic.twitter.com/jDQyO6xyyA
— 天文学者 阿部新助 Dr. Avell (@AvellSky) March 12, 2025
わはは。
さてこいつら、台湾・台北の中央研究院(Academia Sinica)の研究チームが、カナダ・フランス・ハワイ望遠鏡(CFHT)を用いて見つけたそうで、大半が直径2~4キロ程度とか。今のところ、数億年以上前に、デカい月同士が衝突分解した破片じゃないかと推定され、今後詳細に観測して行く、とのこと。
ちなみに地球は(通常は)1個なのだが、他の惑星ー衛星系に比べて「親星に対してクソでかい」のが特徴。
これは木星と懸想した(!)娘と男の娘達、左下からカリスト、エウロパ、木星本体、ガニメデ。ガニメデは木星の衛星として、および、「太陽系に存在する衛星と呼ばれる天体」で最もデケー(直径5268キロ=地球の月3475キロの1.5倍)が、親分の木星がクソデケー(約14万キロ)ので、木星に対する重力的な影響は余りない。対して月は地球の1/4ほどもあり、潮の満ち引きに代表されるように親分へ重力的に影響を与えており、逆に言うと地球は月に引っ張ってもらうことで重力的に安定していると言えるほど(月がないとぐるんぐるん回るらしい)。
「1個」だがその1個が貴重で奇跡的な存在ということ。
月を崇めよw
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