その辺の地震
「長野で5だって!」
へーい。
この場所は。
信濃大町の直下か。さて今を遡ること10年ほど前、、2014年11月22日。大町の温泉に浸かっていたらブッ食らったことがあってね(その時の記事)。「出先で大きな地震を食らった時」を真剣に考えさせられたわ。
さて発震機構は逆断層型とある。2014年のは
横ずれ成分多い気がするが、北西-南東方向に圧縮する力が作用している。
断層地図に早速今回の地震がプロットされているが、2014年白馬村は、この地図の上の方、数本の断層がわちゃっと集まっているあたりである。まぁ、概ね同じ断層系の違う場所、でよかろう。この地域は1714年「大町組の地震」をはじめ、1918年「大町地震」など、
あんがい、地震が多かったりする。フォッサマグナの真ん真ん中なので当たり前と言えば当たり前だが、これから南海トラフに向かってこの地域にもストレスが掛かるし、何せ発生すれば南海トラフまで繋がっているので応じた大きな揺れになる。
ご用心くださいませ。特に似たような規模の余震がありえるので倒れた物落ちた物は無理に戻さず。
★1918年大町地震は深夜2時にM6.1、半日経過後の午後4時にM6.5と、「2016年熊本地震」と同様な双子地震と俗称されるタイプだった。
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