とは言えアメリカを笑えず
「アメリカ産を買え」
「買うものねーじゃんか」
なのだがワレワレ銀河系オリオン腕名古屋モノヅクリ帝国(なんでやねん)も他人事じゃねぇ。
「これは?」
「C国」
「これは?」
「ベトナムに移管」
「……これどこだっけ」
「モロッコ」
「……」
「……」
コモディティ化、というが、要するに「誰でも作れるようなモノ」は「安く作れるところ」で作るようになる。ただその「安く作れる」は政情不安な地域がそれになりつつあり、納期や品質がじり貧の気配が見えてきている。最終産品まで全部国外に放り出して今頃文句言ってるのがアメリカだが、最終組立だけ国内に残しても載ってる部品は全部国外とかやってることは一緒。ちなみに組立は作業手順書をポルトガル語で作る要あり。
すなわち何かアセンション・イノベーションが必要で、それは「日本人ならではの異能」を生かし、応じたコストを価格に転嫁して許容できるハイレベルなモノでなくてはならない。利便性の高い物。使って幸せになるもの。同じ結果を得るのにより簡単で短時間で済むモノ。
逆に言うと日常「めんどうくさい」「まだこんなことやらなきゃならんのか」と思っているもの。
何だろ←おい
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