裸足の季節、終焉か
違う。
こっち。
「ぎゃははははは、お前もか」
知ってる人は大笑いするであろう。何の因果か製造から55年経って初めて水虫という奴を背負い込んだ。
「毎晩消毒して薬を塗って、裸足で家の中を歩かないように」
「あい。。。」
ガキの頃から基本裸足である。草むらを走り回り雑木林でクワガタ捕まえた。靴下履いてるとイライラする。が、どうしようもあるまい。
感染経路は不明。
18. 作用機序
18.1テルビナフィン塩酸塩は真菌細胞内のスクアレンエポキシダーゼを選択的に阻害し、スクアレンの蓄積並びにエルゴステロール含量の低下をもたらし抗真菌作用を示す。皮膚糸状菌に対しては低濃度で細胞膜構造を破壊し、殺真菌的に作用する。また、C.albicans に対しては低濃度から部分的発育阻止効果を示し、高濃度では直接的細胞膜障害作用により抗真菌活性をあらわす。
分子式はC21H25N・HCl……ああ、塩酸塩か。
消毒液はハイアミン(ベンゼトニウム塩化物)「強力な石けん」である。こいつをタライや洗面器にポタポタ足らして、入浴に合わせて足湯のように浸たす。「5分」と言われたがどうしよう。これから夏に向かうからチンチン丸出しでじっとしている分には問題ないのだが、ただ待っているのはタイパが悪い。ヒゲでも剃るか。
18. 薬効薬理
18.1 作用機序
陰電荷を帯びる細菌に陽電荷を帯びるベンゼトニウム塩化物が菌体表面に吸着・集積され、菌体蛋白を変性する。
18.2 抗菌作用
芽胞のない細菌、真菌類に広く抗菌性を有し、グラム陽性菌には陰性菌よりも低濃度で効果を示す。一方、結核菌及び大部分のウイルスに対する殺菌効果は期待できない。グラム陰性桿菌が抵抗性を示す場合がある。
ほうほう。分子式はC27H42ClNO2。手術前の対象部位や医療器具の消毒などにも使われると。
とりま半年のお付き合い。……半年か。全裸足湯はこれからの季節OKだが、靴下半年脱げないのか。。。
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