命を大切に
命を大切に。いろんなところで出てくる能書き。……まぁまぁ。でも、それ、本当に子ども達に実感として伝わってる?刺さってる?
「帰ったらレイドやろうぜ今日こそボスぶっ殺す」
個人的にいつも言いたいのは「ほなら虫を飼え」である。大切にしないと死ぬし、「死ぬ」という事象が何なのか文字通り身をもって教えてくれる。そしてもちろん、オスメス揃えて環境整えば次世代が育ってくれる。
せっくす。性教育だって簡単だ。人間だって交尾すんだよで終わってしまう。そして孵らない卵や育たない幼虫から「命が生まれる」「命が育つ」ハードルを知る。口先だけ大切言っても実体験に勝てる要素はない。どころか、耐えがたい経験をして「知らされてしまった」お子様には文字通り絵空事に聞こえるだろう。
虫は動物ほど入手や飼育の難易度高くないし、虹の橋を渡った後のショックも動物ほどではない。そう書くと命に対する冒涜のように聞こえるがだからこそ「失敗」した時のダメージを緩和してくれる部分がある。「自分が適切に行動しないと死ぬ命」の存在を知ることが大切。一寸の虫にも五分の魂と言うが、五分の魂で何物にも代えがたい見識を得られるなら虫たちも判ってくれる。
「責任を持ってお世話するんだよ」
二十年の命の前に、一年の命から。
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