多様性公平性包括性
「研修です集まってください」
「?」
「ジェンダーバイアスの具体例を挙げてみてください」
あー、そういう奴か。
オーケストラが白人男性偏重に感じるので、オーディションで姿が判らず靴音も聞こえない(=ハイヒールを感づかれない)ようにしたら、男女比がほぼ五分五分になった。とかね。オケは能力と「体力」だわ。オーディオヲタ的には演奏と音質なので男女は全く気にならない。ちなみに研修で提示された資料・テキストは全部心理学通じて知ってる奴なのでほとほと回答や理解度アンケートに困った。
プリキュアというは「女の子だって暴れたい」をキーコンセプトにしており、「悪をカッコイイ男が徒手空拳で成敗する」という正義の味方像、それこそジェンダーバイアスバリバリの界隈に一石を投じたものだ。「セーラームーン」は月に代わってお仕置きするが、徒手空拳で立ち回りを演じたりはしない。キューティーハニーはエッチだしリボンの騎士もちょっと違う。
「男の子のプリキュアがいないのは何故?」
キュアウィング。夕凪ツバサくん。年間通じて登場し続けた初の男子プリキュアである。ただぶっちゃけ、足のゾウサクは女の子だし、元々はボーイッシュだったんじゃねぇの?という見方も出来なくはなくはない(どっちやねん)。が、このシリーズの生命線である「おもちゃ」はなりきって楽しむもの。2025年シリーズ「アイドルプリキュア」は半分過ぎたが女の子5人で構成。
結局そういうことなんよ。「無理矢理」は「不自然」を招き残念な結果に至る。
外科医はどんな姿でどんな声で脳内再生されましたか?
「いやそういう状態ならまず外科医に連絡が行くからこういう発言にならんだろ『この少年は』なんて言い方もしないし」
「黙らっしゃい」
自分で書いてる魔法娘の主人公が「将来は命の根本、心臓を治す心臓外科医になりたい」というので、じゃぁ頑張れ、としてあるが、それ前提に人生設計した結論が、「高校生のうちに結婚して子どもを乳離れさせて、大学の実習・医師としての活動に備える」である。加えて言うと心臓というのは身体の内奥にあるから、手術すなわち切開してアクセスするには応じた大胆かつ体力を要する手技が欠かせず、心臓自体も手術中に機能を止めておける(冷却した特殊な液体を使う)時間には限りがあるから、その間に開いて、術式を確定し、確実にそれを達成し、終わらせることを要求する。もちろん休憩なんてものはない。正確かつ高速が必須という最高峰の難易度の職業と言って良い。「オンナは皮膚科と眼科ばかり」という揶揄を良く聞くが、まぁ、腕前と使命感がないと目指せないとは言える。逆に言えばそれさえあればどうでもいいと言える。
さて女性の皆さん、従前「男の職場」と言われたエリアに歩んで行く意思は持たれたか?
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