F=mrω^2
あーあ、もう。まぁJK乗っけてイキったんかねぇ。
一般に「興味を持って」クルマの運転を覚えた男は、速度や荷重に応じたクルマの挙動の変化を把握し、その反応から身体の一部かのように現状を把握し、手足の一部のように操る術を身につける。それは「乗員が不快に感じる」「動作上の限界点」を知る軌跡でもある。
なので「これで動かすとヤバい」というのが判らないということは基本、ない。でも、「アクセルを踏めば走り、ハンドルを回せば曲がり、ブレーキを踏めば止まる」というだけの一知半解だと「アクセルを踏んだら走った」のでその先の思考は停止する。
NOAHと実家からかっぱらってきたeKワゴン。剛性も安定性も重心の存在位置も乗ってアクセルを踏んだ瞬間に違う。軽は乗員が一人二人増えた場合の挙動の変化はまるで別のクルマに乗ったよう。それが定員超過で峠の下り道?タイトルの式は「遠心力」の計算式である。mは質量、ωは角速度、ωは速度を半径で割ったもの。つまり遠心力は質量に比例し速度の「自乗」に比例する。耐えるのはタイヤであるが「定員の1.5倍で速度超過」を考えてあるか?宜なるかな。
「物理や化学なんか日常生活で使わない」
おおそうか。だったら「アクセルを踏めば走り、ハンドルを回せば曲がり、ブレーキを踏めば止まる」クルマでノロノロ走ってろ。
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