真の勝者・阪神タイガース
レギュラーシーズン1位の阪神タイガースが「クライマックスシリーズ・ファイナルステージ」で横浜DeNAベイスターズを3連勝で退け、日本シリーズへ勝ち名乗りを上げた。これで「真の」セリーグ勝者となった。昨シーズンは2位として3位のベイスターズにクライマックスシリーズで敗退し、同年ベイスターズは日本シリーズを制して日本一となった。今年もベイスターズは3位東京讀賣巨人軍を退けて阪神との対決となり、阪神の勝利を不安視する向きもあった。阪神戦でほぼ打たれない投手ケイとジャクソン、最多勝を阪神才木と分け合った好投手東を擁し、8月以降復帰後ホームラン13本、クライマックスシリーズ・ファーストステージでも2本を放った筒香をはじめとする豪打野手陣を並べ、巨人を「ねじ伏せて」勝ち上がって来ており、「乗りに乗ってる」ベイスターズと、レギュラーシーズン終了後まるっと2週間実戦から離れていたタイガースの対戦、「ちょっと……」と思うのも仕方のないところであった。
が、蓋を開けてみれば、否否火蓋を切ってみれば、初戦は少ないチャンスを得点に繋げた阪神が自慢の投手リレーで逃げ切り、2戦目は逆転されるも1点差で食い下がって追いつき、サヨナラホームラン、そして3戦目は苦手のケイから1回にホームランを打つなどして「スイープ」した。しかも3戦目は高橋投手が7回終了までヒット1本も打たせないという「ねじ伏せた」勝利であった。
結論から言うと、ベイスターズは勝ち抜けるのに「4連勝」が必要な状況に追い込まれ、焦りや硬さはあったのだろうが、大局的には投手力の差であり、横浜が巨人に打ち勝ったのは9月以降顕著になった巨人投手陣のパフォーマンス低下によるもの、と言えそうだ。そのケイやジャクソン、東にしても「対阪神戦の勝利」はそれぞれ
ケイ:8試合登板1勝2敗
ジャクソン:6試合登板2勝2敗
東:2試合登板1勝1敗
であり、彼達が頑張っても「その後の投手」が打たれて勝ち星が取れてないのが判る。阪神は50イニング連続無失点の石井を始め、硬軟自在な(難攻不落の)セットアップ・クローザーを要しており、リードして継投しても、ビハインドでも相手先発を交代に追い込めば「何とかなる」道筋を持っていたと言える。3戦目も先発高橋が2死満塁のピンチを背負ったが、石井に継投して無失点で切り抜けた。レギュラーシーズン対横浜戦14勝8敗。まぁ数字通りの結果であるかと。
(てかまた中野がウィニングボール取ったんかいw)
次はいよいよ日本シリーズである。ただ、今年は相手が日ハムであれソフバンであれ、23年の時みたいに「怖くて見ていられない」という気分ではない。落ち着いてテレビ観戦出来そうだ。
CS怖くてリアルタイムで見てなかったんだけど。さ、朝起きたらスポーツ新聞買ってこようっと♪
ベイスターズ来年またガチンコしようぜ!
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見てなかったんかい(笑)
道理でツイートがなかったわけですね
投稿: ひろみ | 2025年10月18日 (土) 07時32分
>ひろみさん
はい。今年何度「見た瞬間打たれる」があったことか
(T_T)
投稿: すのぴ@硫化水素人間 | 2025年10月19日 (日) 23時13分