ものづくりの限界感
ウチもそうだけどさ。モノヅクリニッポンのわりに「ナニを作ったらいいか」行き詰まり感があるんだよね。
「安い・簡単・便利」
新製品の方針策定でこれ言うと上司がめっちゃ喜ぶ。ただ実現するのは難しいし「その次」へのハードルが高い。ちなみにこれ「デンキやキカイを使いこなしちゃう人」は「不便」を感じないので「こうすれば便利」(これは不便で解決したい)が中々思いつかない。炊飯器の水入れ、中の目盛りが見にくいなと思いませんか?内釜を秤に乗せて重さで水量決めるとイイんですよ。みたいな。
現下のキカイはハードウェアとしては最小限に小さく作り、ソフトウェアで機能あと乗せ、というやり方が普通。なれば当然ソフトウェア「こうすれば便利」の発想力に重きが置かれる。なおハードウェアは「性能が素材の材質と物量に左右される」(冷却装置、コイル、コンデンサ)モノでサイズとコストに制限が掛かっているので、応じた性能とサイズと値段の限界が発生し、人件費の削れるところが優位を取れる。こうなる。
するともう「これまでにない何か」……イノベーションを実現して天下取るしかない。こうなる。
企業の経営ビジョンを見てるとコンサルにダマされたとしか思えねぇ意識高いが意味不明の横文字で理念が語られ、製品じゃなくて笑顔の人間がサイトのトップに踊っている。
それ「欲しい」ものか?
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