ひろくてゆるいつながり
おとめ座超銀河団。Virgo Supercluster。作図上我々の天の川銀河を含む「局部銀河群」を中心にしているが、重力的な中心はおとめ座のでっけぇ銀河M87である。
重力的な、と書いた通り属する銀河達はゆる~く重力的に結びついていて、影響を及ぼしながら広大な宇宙をたゆたっている。全体で大きさ2億光年。我々の天の川銀河とアンドロメダの距離がたったの250万光年。
うみへび座・ケンタウルス座超銀河団。Hydra-Centaurus Supercluster。大きさ1.5億光年。
くじゃく座・インディアン座超銀河団。Pavo-Indus Supercluster 聞き慣れない名前の通り南天にあって、大きさ2億光年。
で。
こいつら全部ひっくるめて「ラニアケア超銀河団」(Laniakea Supercluster)というらしいのよ。全体のサイズは5億光年で含まれる銀河は10万。
ただ、全体が重力的に拘束されてるわけじゃないらしいので、そのうちばらけてしまうとか。
ともあれ、万有引力の法則に従えば、今これを読んでるアナタと1億5千万光年彼方を秒速3000キロで地球から離れて行く「くじゃく座・インディアン座超銀河団」の大きな銀河、NGC6753
のどこかの誰かとも引力を及ぼし合い、積み重なって「ゆるいつながり」の一部になっているわけで。
バカでかくてクソ速い話もたまにはよし。
★Laniakea:ハワイ語で「天空/天国」を意味する laniと、「計り知れない、広々とした」を意味する akea
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