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2026年1月31日 (土)

継承ってムズカシイ

行きつけのアレルギー科はメルセデスSを2台持ってる70代。

医療事務か看護師の見習いっぽい女性と、看護師か医師の見習いっぽい男性とそれぞれ診察室に入っている。名前呼ばれて入ったのはいいんだが。

女「先生○○さんが紹介状取りに来るって。病院の予約の電話されました?」
医「なんで僕が電話するの!?」

『紹介状持って大きな病院に行く』の病院へのアポ取りは患者が自分ですんだよ。まー、そんなことは教科書に書いてねーのかな?決めつける前に大病院のサイト見れば外来の手順くらい書いてあろうが。

さてこういう場合「そんなの知ってて当然」であり「そんなことも判らないのか(知らないのか)」となって教えるよりはトサカに来る。まー昭和のじーさんだしね。……んなでかい声で怒鳴らんでも。オワタ?

女「すいません

別に怒ってないから。さて一通り診察を受けて「今日は検査ですね」とレントゲンまで医者がやった後男性に任される。心電図は電極貼り付けてケーブルを繋ぐだけ。呼吸器の検査……「吐いて!」……タイミング違くね?

『再現性不適』

男「あ、でもちゃんと測定できてるので大丈夫だと思いますよ」

ホントかよ。次は採血。

男「こちら座って頂いて」
拙者「すいませんいつも仰臥位なんです」
男「あ、そーなんですか」

ギョーガイとは「仰向けに寝ている」体位のことを言うギョーカイ用語。幼時のトラウマか血を抜かれると貧血起こすのでこうしてもらっている。ド素人がギョーカイ用語を使うと特にこの業界は「なんで知ってるの」みたいに見られたり、あるいは「そういう意味には思えなかった」のか「え?」とか訊き返されることもあるのだが、回りくどい説明をしなくて済むので知ってる場合は使うことにしている。自分の身体の範囲で業界用語知ってたって別にいいだろ。オヤジの複合弁膜症の手術の時だってどうにか低侵襲の術式探してくれていることを勉強させてもろたわ。で、このアンチャン失礼、男性は一言で全部足りた。が、しかし。

男「絶食されてました?」
拙者「いや、呼吸器検査と聞いていたのでそこまでは(アレルゲン抗体を見るだけだよ)」
男「困りましたね」
医「糖尿じゃないから血糖値関係ないよ。いいから採って」

()内なんで言わなかったか。素人がセミプロを否定しちゃうじゃんw

男「あ、はい……」

いいのかなそれで……みたいな顔。

拙者「IgE見てるんでそれかと」
男「ああ、そうですか。えっとじゃぁ行きますよ」

ぶす……あ、いつもと違う場所。

男「すいませんもう少し刺しますね……痛いですねすいません」

まぁこれ「穿刺」する側の経験ある人がイマコレ読んでる可能性はかなり低いと思うが、「センスと経験」の世界なのよ。

男「上手く出てこないな……すいません刺し直していいですか」

いいよ……え?また同じ場所。

男「……すいません」
拙者「いつもここ……ほくろの下」

ぶすー。

男「……あ、ドクドク出てます」

だから迷走神経反射持ちにそーゆーこと言うなってw

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で、出来上がったのがこれ。まぁわしゃ実験台になったって怒りゃしねーからその分他の患者さんで失敗すんなよ。

2人とも沢山頑張れw

 

 

2026年1月30日 (金)

寒い金曜日でした

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巻き込まれた皆さん本当お疲れ様。Xには架線びよんびよんでE531のステンレスに接触してデロデロに溶損してる写真が出てたわ。

ヒガシ何しとんねんほんま毎週毎週。

「ハインリッヒの法則」ってあってね。

「1件の重大事故の背後には29件の軽微な事故があり、さらにその裏には300件のヒヤリハット(無傷害事故)が存在するという労働災害の経験則」

架線切れるとか新幹線ぶっちぎれるとかD51のテンダー車輪折るとか「軽微」に分類していいのかさておき、放っておけば死人がでますぜ。逆に言うと応じた数の「ヒヤリハット」(ヒヤリとした、ハッとした)があるんだろうな。

安全が確保されていないのは余裕がない証し。

 

2026年1月29日 (木)

それも労災

労災が発生すると注意喚起のメールが来るが。

・在宅勤務中に湯飲みを落として割り、慌てて処理しようとして指の付け根をスパーッ

おーん。これでも労災やねんな。

・注意喚起事項:慌てない。発火破損の危険のあるものを置かない。

「君の在宅勤務スペースに危険なものは無いかね?」
「えっとまずオシロスコープ」

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「……仕事熱心だが会社の基板を持ち帰ってはいかんぞ。他には?」
「はんだごて」

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「熱源はいかんな。君は家で基板工作して波形を見ていると言うことか?」
「後は鉄橋」

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「てっきょう!?……君はドコで在宅勤務をしているんだ?」
「いや駅前というか」

(ウソは言ってない)

2026年1月28日 (水)

適正な利潤を確保するには乗ってもらわないといけないのでは?

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Grokさんがかき集めて何か作っておる。

・割引率変更
・e特急券廃止
・お得な切符の幾つか廃止

ざっくりこう。名古屋近辺では「豊橋ー名古屋間」の切符廃止に非難囂々。滋賀県では「米原-新大阪」の早割が1000円値上げで非難囂々。

……新幹線なんて「のぞみ」の客だけで元取れとるやんけ。利用者の「反感」を買ってどないすんねん。

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これはまだええわ。しかも高山本線ルート、大糸線ルート、どっちも可。

「e特急券」これはEXカード持ってると新幹線の指定券がネット予約で買えるようなもん。ざっくり言うと。どう使うか?新幹線を含む長距離を乗る際に、乗車券は全区間通し(多く「往復割引」適用区間)で購入し、新幹線の指定はコレで取る、みたいな使い方をする。でも往復割引やめるんだよね。だからイラネってか。

もっと乗って欲しいんじゃないの?客単価を上げたい?

「公共交通」

だろがい。

2026年1月27日 (火)

デートにダムはNGだって?

とかいうまとめサイトの見出し。

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こんなに癒やされるのに?

こう屹立する大自然に調和を拒むような幾何学の美をだな。そのくせどっちも三角関数と自然対数をふんだんに使っているという同根の関係。

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飲み込まれてクラクラするもまたをかし。

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グルメもダムで。

なに、行き来が遠い。んなこと知るかい。そこを楽しめるように工夫するのがデートの醍醐味やろがい。思いつかなきゃ泊まりにしてせっくすしとけw

折角お出かけするなら手のひら以外を見ようぜ。

2026年1月26日 (月)

寒い話

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ヒャッハーッ!

今日の気温は昨日とあまり変わらんはずなのだが、体感では更に寒かった。この私が暖房を使うとは←おい

ただ気温がプラスなだけ甘ったれで。今年日本最強に寒かったのはココ。

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おーさすが上川地方。なおこの地域。

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-40℃近くを記録したことも。え?記録が近年だ?温暖化してるんじゃないのか?温暖化ってのは応じて対流が激しくなる現象なんだよ。

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天然霧ヶ峰年中冷房運転の賜物?これに伸縮応力が加わると氷が真ん中で割れて盛り上がって……となるのだが。果たして。寒いのはイヤだけど「過去・普通」だったイベントが不愉快な失われ方されて行くのはイヤだ。

2026年1月25日 (日)

DP-750Sでサラ・オレイン三昧

サラ・オレインさん

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😍

おい。

SARAH ÀLAINN 。オーストラリア出身。ヴォーカリスト、ヴァイオリニスト、マルチプレイヤー、作詞作曲家、コピーライター、翻訳家、テレビ・ラジオパーソナリティー。マルチリンガル。音が色で見える共感覚者。ジャンルを問わず、幅広く活動する表現者。 ……以上公式より。

SARAHはヘブライ語で姫。ÀLAINNはゲール語で美しい。音を感じると色覚も同時に反応する共感覚の持ち主。音域は3オクターブを越える天性の歌姫。日英仏伊ラテン語OK。お母様が日本人。FM東京で土曜の朝にレギュラー番組持っているほか、三和シヤッター工業や森精機(DMG MORI)のCMが世間一般との接点か。楽曲はオリジナルから古今のカヴァーまで何でもこなす。デビューのきっかけはWii用ゲーム「ゼノブレイド」のエンディングテーマ「Beyond the Sky」 。スケート好きには定期イベント「Fantasy On Ice」のテーマ曲の姫君と言えばイッパツだろうか。

透明感のある女性ヴォーカル大好きハイレゾ野郎が知ってしまったらイッパツKOである。能書きはこの辺にして希代の歌声を世紀の再生機で聞いてみよう(再生機の音質の話はこっち)。音源フォーマットは当然全部ハイレゾである(96/24)。

●結果

Flags of Brave - Sarah Àlainn Version
ヴォーカル音像は少し大きいがクリアなのはクリア。高低硬軟自在の声がとにかく心地良い。1/f揺らぎ成分豊富な声と分析されているが(ファンクラブ名称はそこから)、倍音とその「耳元飛んでくる感」はまるでストラディバリウスのよう。

The Final Time Traveler (「タイムトラベラーズ」エンディング・テーマ)
リバーブが豊富に付加されたヴォーカルに包まれてヘブン状態である。EKSマスターズオーケストラを「従えて」楽曲をドライブする。美味しいものゆっくり味わいながら食べてるのと同じような満足感を享受出来る。

Beyond the Sky
そのきっかけの曲。自ら売り込んでその地位をゲットした。バックトラックのピアノ・弦楽と非常に良くなじんでおり、非常によく伸びる声質であることを再認識させる。ただヴォーカルの音像は少し大きくしすぎで、もう少し控えても良かったのかなと。なに、「ことば」のひとつひとつの発音が克明だから埋もれたりしないよ。

Venetian Glass
自作オリジナル曲。リリックは情感と切なさとどこかしらナイフエッジのような鋭さを持っていてすげぇ。これ聞いてるとサラの歌声は弦の仲間だよねと言いたくなる。透明感、繊細な震え、高低飛び回る音域、伴う定位感の変化。しっかりと捉えられ、鼓膜と身体と頭蓋骨で振動を受信して聞くと多幸感に包まれる(これが基本だと思うので上記Flags~の録音は残念なのである)。スピーカを内に向けてぶつけるように聞くといいかも知れない。

Fantasy On Ice
現下、当システムのリファレンスサウンド。同名アイスショーの公式テーマでまぁ、フィギュアスケートのフリー滑走でもイメージ頂ければ。オーケストラバックの壮大な楽曲で強さと大きさ、高域方向への遙かな伸びが無いと再生できない。ブラスがカッ飛んで行ってオクターブの空を舞い踊る歌声を浴びる楽曲。オーディオを趣味として良かったなと納得させてくれる逸品。無に帰すエンディングにシステムノイズの実力を問われる。

レット・イット・ゴー[映画『アナと雪の女王』より]
ご存じれりご~のカヴァー。弦が切なくクリアで決意を秘めたサラのヴォーカルと対極軸を成す。伸びやかに攻めて来るその声を破綻無く受け止められるか。ここまで録れて欲しいよねと思うそこまで目一杯入っているので聞いててシステムも耳も満たされる。

ディーヴァ・ダンス[映画 『フィフス・エレメント』より]
音域が飛び回るのでニンゲンには無理と言われた曲をサラが見事に仕留めた楽曲。低音豊富で対立軸をなす。驚いている間に曲が終わってしまう。

●まとめ
ヴォーカル音像自体は少し大きいのよ。日本で製作販売される楽曲共通の特徴として。ただ、それがグッと前に出てきて浮かび上がる。バーチャルに召喚した歌姫の降臨そのもの。録音自体はクリアで突き抜け感があるので、ドーンと音量上げてもひたすら心地いいだけで至福をスポイルするような嫌な歪みや制限感はない。それは定位を追求するME1というスピーカシステムと精密な復調とノイズ低減にこれ努めた570Sというキカイの秀逸なタッグなのだろう。ともあれオーケストラ従えて潰されずどころかくぐり抜けて伸びて行く歌声は傑出の存在だ。聞いてて気持ちよい声の応用としてASMRというジャンルがあるが、比してサラのは芸術そのもの(高尚かどうかじゃなくて鑑賞法の違い)。上高地のように、阿蘇の草千里のように、ドラクロワの女神のように、対峙して身を置くものだわ。「ハイレゾってよく判らないけどどれがいいの?」と思ったら筆頭に推したい。

2026年1月24日 (土)

これは最初から諦めておこう

C/2026A1「マップ彗星」(マップ:Maury, Attard, Parrott, Signoret program is an independent program to discover near-Earth asteroids using the synthetic tracking technique.……これらアマチュア天文家4人による近接天体発見プロジェクト)

とゆーのが発見され、「見えれば」大彗星と期待されている。但し。

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(ソース:吉田さんとこ)

……4月にうお座?

星占いの誕生月というのは「太陽がその星座に見える月」を言う。すなわち、夜空にその星座が見えない月でもある。うお座は3月の誕生月、ということは、4月のうお座にいるということは、太陽とあまり遠くない=夜見ることは出来ない。

ちなみに軌道がカックン折れ曲がっているが、これは太陽に極端に接近してUターンするからで、今のところ太陽に最接近した際の距離は「170000キロ」つまり地球-月間距離の約半分。

こういう太陽を掠め飛ぶ彗星をサングレーザー(Sungrazer。お馬さんの名前?逆。ここから取ったの!)という。この子はその中でも「クロイツ群」と呼ばれる、元々大きな彗星だったがバラバラになって太陽系を巡っているものの一つのようだ。さて彗星というのは基本的に「キッタネェ雪だるま」であるから、太陽に近づけばイカロスの翼のように溶けて消えてしまう。もし、生き抜いてターンしてきた暁には、大量の噴出物……すなわち見事な尾を引いた大彗星として観測される。著名なそれとして池谷・関彗星(1965)

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撮影は関さんご本人。

ラブジョイ彗星

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(ESO/Guillaume Blanchard - Christmas Comet Lovejoy Captured at Paranal, CC 表示 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=17787346による)

くっそバカヤロ北半球じゃ見えなくてやがってよ……などがある。んが。

20260124-174428

何せ「太陽に近いからこそ明るい」わけで、モンキーターンに成功しても太陽を離れ出すと一気に暗くなる。吉田さんとこのグラフから見て明るい期間は2日がせいぜいか。で、ステラナビゲータに出せたのがこれ。

・壊れる可能性がある
・見える頃には暗い可能性がある
・見えたにしても地平線ギリギリ

見ようと考えちゃいけない。

 

2026年1月23日 (金)

みんなだいすきおぺれーしょなるあんぷりふぁいあ @tarokotani

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小谷先生がこんなツイ……否、ポスト。そしたら。

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わはは。さてもオペアンプでござる。Operational Amplifier。演算増幅器。略してオペアンプ。「演算」の通り(人から見て)計算をして下さる。最も小さなコンピュータと言ってもいいかも知れない。

20260123-191845

(ルネサスμPC358)

中身はこうなってます。が、オペアンプはそれを一つの電子部品と捉えて表現することが多い。

20260123-192414

回路図上にはこれで書く。

で、この人「V+」と「V-」に電源を与えると「演算」するのだが何やっとるか。簡単シンプルには。

「IN+」と「IN-」が同じ電圧になるように頑張る(両者がショートしているように見えるので仮想短絡=イマジナリショート、という)。

こんだけ。増幅比?オープンゲイン?そんなこと言い出すから難しくなる。覚えておきゃいいのはシンプルにこんだけ。

Opampinversion001

こんな風に繋いだとしましょう。ここでは「IN+」がGND(0V)に繋いであるので、この子は「IN-」を0Vにしようと頑張ります。ではここで

抵抗R1=100Ω
抵抗R2=500Ω

として、「入力」に5Vを与えます。さぁ「IN-」を0Vに保つにはこの子はどうすればいいでしょう。

入力は5Vで、100Ωを挟んでIN-を0Vにしたい→オームの法則で(5-0)V÷100Ω=0.05Aの電流を流せば良い。
R2を経由して0.05Aの電流を流すために「出力」が出すべき電圧は?→オームの法則で0.05A×500Ω=25V……但し、入力5Vから→0Vへと電流が流れて、R2に流すためには、出力の電圧はもっと下げて引き込まないとならない。すなわち出力の電圧は0V-25V=-25V。

因果ひっくり返して。

5Vを入れたら-25Vが得られました。

入力が1Vだと同じ計算をして出力は-5V。それぞれ入力の5倍の電圧がプラスマイナス逆で得られている。その5倍は抵抗R1とR2の差。

つまり、抵抗値で与えた比率に合わせて演算された電圧を増幅して得ることができる。なおプラスとマイナスがひっくり返るので、この使い方を「反転増幅」と言う。

プラスマイナス逆になるのは困る?「IN+」を0Vにするから0を挟んだ動きになるので、挟んでも0以下にならないような使い方をすれば良い。

5_opamp_movement

(エイブリックのサイトより)

これは「非反転増幅回路」考え方は一緒なのだが、こいつは+側入力が変動する。例えば5V入っているとすると、オペアンプは-側入力を5Vに揃えようとする。この回路では0Vと-入力の間に1kΩ繋がっているので

(5-0)V/1000Ω=0.005A

出力との間に5kΩなので

5000Ω×0.005A=25V

5Vの入力で25V得られる増幅回路が出来ました。

さて半導体以外の電子部品というのは抵抗だけではないので、これらを組み込むと、様々な演算回路が構成できます。

20260123-203333

積分。

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積分の抵抗とコンデンサを入れ替えると微分。この他に加算・減算・かけ算・割り算も作れます。そう。コンピュータですよね。なのでたくさんオペアンプを並べて、間にこういう電気部品を接続して特定の計算を行わせる「アナログコンピュータ」というシステムがパソコン普及前に存在していました。

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(三菱電機EA7420)

スイッチをポチってやると、入力に与えた信号に応じて計算して出力が現れる。一般に波形に対する反応、瞬間的な変化に対する応答などを計算させます。

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これは先日紹介したオーディオ機器に入っているノイズ低減回路。+と-を同じ電圧に保とうと頑張って動く……と想像しながら電流の流れをぐるぐる追ってみて下さい。この高性能回路の正体はオペアンプ2つです。

オペアンプ大好きになりましたか?w

●おまけ

この記事を読んだアナタは「電気回路」でよく言われる次の物言いを頭の中から消して下さい。

「電圧を与えると電流が流れる」

違います。電流が抵抗に流れることで電圧が確定する、のです。特に情報処理・通信回路はこの考えで回路を構成しないと、ICとICを線で結んだだけのスットコドッコイな回路設計をしてしまいがちです。え?V=RIだからその考え方はおかしいだろうって?電池は電圧電源だろうって?電流流れないとエネルギーが伝わらないじゃないですか。電圧は電源が出力できるエネルギのポテンシャルに過ぎません。「電流を流して下流に届かせる」これを徹底して下さい。

2026年1月22日 (木)

年に1回あるかないかの奴

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「ちんちこちん」(名古屋的表現)じゃ。

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ただ、散々積もるぞと脅されてウチの工場も夜勤をキャンセルした名古屋だがチラとも降っておらぬ今のところ。

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で、こーゆーばーいにやばいのはおらが故郷(なのか?)八王子。-5℃とか干した洗濯物が凍るレベル。ただそれは自分が中学生だった頃は茶飯の出来事で特段驚くものでもなかったが、今は逆に滅多にないから警戒しないといけない。母は齢80を超えた。

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長野。おほー。ちなみに諏訪地域のメーカーさんに行くと「夏は天然霧ヶ峰で冷房いらずですワハハ」ってのが定番ギャグなのだが、天然霧ヶ峰さんは冬でも冷房ですからねぇ。本人火山なのに。今年は御神渡りできるかな?

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北海道。ただでさえ寒いのだが、それでも札幌で-10℃は大概です。

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さすが陸別。ダイヤモンドダストの世界。でもここ究極にはこれより更に5℃下がって-30℃行くからねぇ。

地球「温暖化」と言いますが、それは全体があたたまるという生易しいシロモノではございません。コンロで沸騰している鍋の火力を更に上げたらどうなるでしょう。ボッコボコになって鍋の蓋が吹っ飛びますね。つまり「対流」がより激しくなるということです。地球は大気であれ海洋であれ「温かいところと冷たいところ」で対流を持っている天体です。それが激しくなったら何が起こるのでしょう。

ちょっと真面目に締めてみました。

2026年1月21日 (水)

明快、ではある。

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ゼンショーが買収したからゼッテリア。判りやすいやんけw

しかもこのロゴが秀逸。Zと、旧ロッテリアの配色と、ハンバーガー感がしっかり出ているw

正直ダサい名前だが「わかりやすい」からいいのである。変なペットネームにして忘れ去られた家電品を幾つも知ってる。こういうのを「ブランディング」というのだ。それはお洒落な語感を追求して直感的なわかりやすさを捨てることではない。

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だよねえ。

2026年1月20日 (火)

東京通信工業の終焉

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……。

何が「ソニーが長年培ってきた高画質・高音質技術」で新たな顧客価値を創造し……だよ。

コモディティ化された素子をペタペタ貼り付ける……にコスト面で叶うわけねーだろ。コンデンサ1コ1コ、はんだ材料ひとつひとつ取っ替え引っ替えしながら試聴を繰り返す……とかやると思うか?しかもこのタイミングで、ナニ仕込んでくるか判らねーよーな国の会社とよー。

馬鹿なコンサルに騙されたか経営陣が馬鹿なのか、とか書きようがないわ。

盛田さん、井深さん。ごめんなさい。ソニーを支えきれませんでした。。。

2026年1月19日 (月)

呉越同舟の果て

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えーっとね。

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これ、「2つの高速列車が衝突」という事案なんだけど。

民間鉄道会社の「Iryo」が運行している列車と、スペイン国鉄「Renfe」が運転している列車との衝突、という事案なんですよ。日本でも例えば関空の取り付け線路は南海とJRの電車が同じ線路を走ってますね。同じ事を「時速200キロ超」の高速列車でやってるんですよ。

・直線区間で脱線した
・そこへ突っ込んだ

脱線がおかしいし、そこへ突っ込むのもどうなのよ、という。信号・保安システムはちゃんとしてるのかしら?

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レールがべろんべろんやんけ。

向こうの高速列車は、クソ強力な機関車を2台用意。間に客車挟んで押して引いてぶっ飛ばすって思想です。日本だと「スーパーレールカーゴ」(M250系電車)に近いが、それより遥かに機関車が重い。重いのでぶっ飛ばすので相当線路は頑丈に作られるべき、もちろんメンテはとても重要。

うーん、ねぇ、薄々感づくところはあるよね。何か教訓得るものあればで続報待ち。

2026年1月18日 (日)

DP-570Sでユーミン三昧

●冒頭の能書き

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ユーミン。荒井由実→松任谷由実。音楽を聴くことを趣味とするようになって最初に夢中になったアーティストである。八王子生まれ。誕生日は1月19日。あらわたくしってばタイミング良くこの記事出してよw
自分実家八王子だが、彼女が「荒井呉服店」のお嬢さんと知ったのは随分経ってから。見知るキッカケになったのは小松左京「さよならジュピター」の映画化に際し音楽面でユーミンとタイアップしたこと。「若い娘が主役のラブソング」であって、男子中学生がハマった理由がよくワカランのだが、単純にはリリックの世界にスッと入って行けた、になろうか。以降「Delight Slight Light KISS」までは全てのアルバムを買い漁り、そこでユーミンにはごめんなのだがスッと興味を失う。1988年であるから、レベッカ、TM、渡辺美里……当時高校生なりにその辺に「推し」が移ったのであろう。その後ディスコサウンド、ユーロビート(ハイエナジー)やジュリアナテクノに向かい、戻って来たときには「妻と一緒に口ずさむ懐かしい歌たち」である。今回はそうして集めた楽曲たちと、特にお気に入りの楽曲はハイレゾリミックス版を買ったのでその辺をアキュフェーズで埋没してみる次第。なおユーミンの楽曲はフォークソングブームと出自・軌を一にしており、リリックが強く、音質というより歌詞を聴く音楽。なのであるが、応じて一流のミュージシャンが参加しており(細野晴臣、山下達郎、斎藤ノブ、大貫妙子、尾崎亜美、来生たかお……)、音質をメインに語る意義は低くはないと考える。なお、本機の音質の話はこっち
以下、選曲は全くの自分勝手、数が多いので全部のアルバムから抽出したわけではない。リスト中、CDとあるものは全てリッピングしている。このうち、荒井由実時代の作品と、「水の中のASIAへ」以前は後年まとまって再発されたもの。「NO SIDE」以降は「発売日即買い」したもの。

●埋没結果

1.ひこうき雲(ひこうき雲/CD)
最初のアルバム、およびデビュー後2枚目シングル。すなわち極めて初期の楽曲だが、2010年代になってアニメ映画で使われて再脚光。
ピアノが前に出てきてヴォーカル自体はちょっと埋もれ気味。ナロウで柔らかい70年代レコードの音楽そのもの。若干クリップも感じられて、音質、という点では正直イマイチ。ただ、過渡特性の緩さから来る「ぬくもり」はバキバキギャンギャンの21世紀打ち込み音楽にはないもので、むしろ新鮮に感じる人もいるのでは。「ひこうきぐも」という歌詞は出てくる度にイントネーションの置き方が違う。

2.ルージュの伝言(COBALT HOUR/CD)
夫婦、あるいは恋人同士のイザコザを歌ったコミカルなポップ。ユーミン初期の著名曲だが、これもジブリアニメに使われて再脚光。これはほぼ全編にわたって「通奏」状態のコーラスが特徴。音場自体は平坦だがコーラスが包み込んでくるような(それはリスナー、および、主題の「怒っている彼女」を)効果を持ち、「音質は気にならない」に至る。だんどぅびわな。

3.中央フリーウェイ(14番目の月/CD)
当時中央高速を調布から「山に向かって」八王子インターへ走る風景がモチーフ。ハイ・ファイ・セットを始め、数多くのアーティストにカバーされている。歯切れの良いパーカッションと途切れないようなギターが良い対立軸。ヴォーカルにはリバーブが掛かっており、浮遊感を与える。「音のいいカセット」を思い起こさせる。

4.埠頭を渡る風(流線型'80/CD)
ここから「松任谷由実」となる。「14番目~」で一度は歌手としての引退を考えていたそう。ホーンセクションがいい味出してる疾走感のある楽曲。ヴォーカルは前に出てきて、荒井時代より立体的になる。レコード全盛時代の音作りと言えるか。こう、ユーミンの音楽って「見える」「聞こえる」「匂いすら感じる」……聞いてるだけなのに五感を直接ヒットするのよ。

5.’78(悲しいほどお天気/CD)
「78」はタロットカードフルセットの枚数。神秘的な雰囲気を纏わせる事に成功している。いろんな音が泡だって消えて行くような、その一つ一つをブリリアントに再生できるか。上田正樹(だと思う)のセブンティーエイッ!がいいよね。

6.星空の誘惑(REINCARNATION/CD)
アルバムタイトル「REINCARNATION」は「輪廻転生」のこと。英語圏では死んだら神に召されて終わるので、こういう理屈っぽい単語になる。今聞くとびっくりするほど音が良い。スッキリしておりノイズフロアが低く一つ一つの粒立ちが良い。マスターはPCMかもね。シンセサイザとしてシンクラヴィアが参加。まぁ、シンセサイザは「どこにもない音」作るキカイだ。このアルバムには向いてるんじゃない?

7.シンデレラ・エクスプレス(DA・DI・DA/CD)
「日曜日の恋人達」を大阪・日常へと返して行く最終新幹線のこと。新幹線は「絶対に夜12時までに最終列車が運転を終わる」ので、まぁ、これ以上のネーミングはあるまい。JR東海とのタイアップ。音は左右に広げたり前後(手前)に広げたり。ヴォーカルがちょっと遠目の小さめに定位しているのが特徴。これも音質的にはデジタル処理の感触が強い。

8.帰愁(OLIVE/CD+ハイレゾリミックス・96/24)
さてここからは令和になって一気に発売されたハイレゾ版を追加で買っているので比較しながら。これご本人「売れると思ったのに売れなかった。大嫌い」なのだそうだが2度も買った奴がここにいるぞ。研ナオコがカヴァーしている。哀愁感タップリで、個人的には雪も間近い安曇野の空が思い出される。基本的にギターとドラムスだけのシンプルな曲想もこの辺を後押しするか。ハイレゾ版は音像がシャキッとして瑞々しく、ヴォーカルの透明度も高くなる。ただ、これ重要なのだが、「ハイレゾリミックス」と称する楽曲に多い「高音をシャリ付かせただけの見かけ上の高域感」は皆無。ストレートにスッと伸びてる印象。深みを増したレコードというか。

9.コンパートメント(時のないホテル/CD+ハイレゾ96/24)
「時のないホテル」に収録された7分の長大曲。長距離夜行列車がモチーフだからいいのか。途中F5で歌う(1オクターブ上のファ。ファルセット使ってないんだよしんどかったろうに)。ピアノで始まり、ドラムセットが加わり、と、列車の動きを思い起こさせる。シンプルなのであまり「埋もれやすい音」はないので、「音質」を重箱の隅をつつくように聞くところはないのだが、ピアノの音は素直なアナログを21世紀デジタル化の結果かハイレゾ版は「よい感じ」だ。特に消え際の1bitも取りこぼさない感は本機の面目躍如というところで、楽曲に込められた切ない思いを余さず出してくれる。

10.守ってあげたい(昨晩お会いしましょう/CD+ハイレゾ96/24)
最も著名な一曲。「ねらわれた学園」の主題歌。ギターとシンセとコーラスと。CD版はレコードの音作りでヴォーカルは大きく、バックトラックはふわふわ漂うように。ハイレゾ版はクリアでヌケが良くなる。情報量・ディテールが数倍増しになり、ヴォーカル(主人公の女の子)が、いろんな音に守られているように聞こえる。

11.カンナ8号線(昨晩お会いしましょう/CD+ハイレゾ96/24)
道・風・壊れそうな恋……ユーミンの黄金セットを「環状8号線」(環8)に乗せている。ギターと絃楽で流したりピチカートを多用したり。CD版だとすこし埃っぽい感じ(幹線道路際なのでそれはそれで良いが)に聞こえるが、ハイレゾでは弦の重心が下がって重厚な出で立ちとなる。ハイレゾ版はここまで聞いた感じ全体的にバックトラックの情報量が上がるので、細やかさと緻密さが増す。何だろうこの「ずっと後ろ姿で風に吹かれている」感。

12.不思議な体験(VOYAGER/CD+ハイレゾ96/24)
最初にこれ聞いてユーミンにマったわけだが「ユーミンの定番構成」からは最も離れてんのな。シンセサイザにモノを言わせて不思議空間を醸成し、浮遊感を与える。ハイレゾにすると位相差情報が豊富で前に出てきて包まれる。エンディングに向かってその音数は増え、昇天感がある。←死んでしまえ

13.SHANGRILAをめざせ(NO SIDE+ハイレゾ96/24)
最初に買ったCDがこれ。「音質」に男子高校生が目覚めた瞬間。SHANGRILAは「失われた地平線」に出てくる理想郷。だから「さぁLostHorizon」って始まるのだよ。音数多く、疾走感高く、理想へ向かって突っ走って行く。まぁ男の子のテイストに合う罠。ハイレゾにすると折々に打ち込まれるシンバルや昇り詰めて行く弦楽のゆんゆんと伸びて行く様が心地良い。

14.青春のリグレット(DA・DI・DA/CD+ハイレゾ96/24)
好きだったなぁ。ピアノとギターで走りながら語って行く。ハイレゾ版だと重心がドーンと下げられ説得力が高くなる。てか、わし、この曲で男女逆の立場やったねん。悪いことしたと暫く後悔したが、まぁ我慢して続けるもんでもなかったしな。間奏のトランペットはハイレゾだと階調が豊かになった分、その叫ぶような、泣くような、切なさが高まる。

15.たとえあなたが去って行っても(DA・DI・DA/CD+ハイレゾ96/24)
アルバムのトリ曲。結構スケール壮大で大好き。恋の終わりがテーマだろうけど、人生の節目節目「何か変えるとき」に応援歌になるのでは。ハイレゾで大音量で浴びると精密で細やかに散りばめた音が胸に刺さる刺さる(耳には刺さらんよ)。Cメロへ突っ込んで行くと立ち止まっていた足が動き出す。GoldenTreasureってフレーズが燦然と降ってくるよ。

16.ホライズンを追いかけて~L'aventure au desert(ALARM a la mode/CD+ハイレゾ96/24)
砂漠を突っ切る自動車レース、当時の「パリ・ダカールラリー」(現在はダカールラリー)にユーミンはチームを組んで参加したことがあって、それがモチーフ。勝手に「SHANGRILA」のアンサーソング的に感じているがどうなのかな。情熱的なホーンセクションが困難を乗り越えて前進し続ける負けない姿を後押しする。これもハイレゾ版は豊かな低音がしっかりと地に足を付ける感を与える。受験生の応援歌と言われんの?なるほど。

17.さよならハリケーン(ALARM à la mode/CD+ハイレゾ96/24)
アルバムのトリ曲。さてこの曲は間奏で面白いことをしている。位相差情報を与えて音像が部屋の中をくるくる回る(ハリケーンですから)。当時ドルビーサラウンド回路に通して遊んでいたw。ハイレゾ版だと相当な重低音が感ぜられ(てか、出るシステム多くないだろこれ)、暴風感が高まる。

18.リフレインが叫んでる(Delight Slight Light KISS/CD+ハイレゾ96/24)
シンクラヴィア大活躍。海・道・恋の終わり。面目躍如。クリアだがシンセだから倍音が少なく、高域の伸びや定位感みたいなものは逆に後退。ハイレゾだとヴォーカルの質感が全く違う。高域が強く(刺さる寸前)、風の中の叫びみたいな印象が強まる。

●まとめ

ちょっとネガティブな書き出しになるが、ユーミンのアルバムで「SURF&SNOW」だけは音質的にいけ好かない。著名曲「恋人がサンタクロース」を含むのだが、高域が感じられず鼻づまりだ。一縷の望みを掛けて(?)ハイレゾ版も買ってみたが傾向は同一。まあ元のアナログから「そういう音」なのであろう。なのでここにはリストしていない。
冒頭書いたが歌詞聞いちゃうし、特に初期の作品群はバックトラックの構成がシンプルなので、DP-570Sをして「新たな発見があった」とは正直いいがたい。ただ、スッキリと鳴るので「古いから」「アナログだから」と思っていた「音質的に気になっていたところ」は、ただ単に本当の音を掘り出せていなかっただけだとひとりで納得している。そしてそれは、ユーミンの楽曲が歌われ始めて半世紀を経ても決して色あせず、青春の伴侶として誰をもの心にも鳴り続けてくれる存在なのだと再認識させてくれた次第。それは時を経て振り向けば、いつでもその頃へ戻れる心の中のSHANGRILA。

2026年1月17日 (土)

でんちゃ好きでんちゃりを買う

妻は電チャリで勤務先に通っているが、その電池の様子がおかしい。充電器においてもウンともスンとも言わない場合がある。こういう状態の固定されない症状はヤバくて、あるタイミングで一気に不可逆な破壊に至る可能性を示唆する。ちなみに電池の電極を見るとアーク痕……すなわち「何ら過大電流が流れている状態で接触が外れた痕跡」がある。そんな大電流流れるモーターか?ましてや電池はリチウムイオン。何か始まったら手が付けられない。なお製造元のブリヂストンに訊いたら「店に訊いて」……おいおいバッテリ端子アーク痕の原因推定をお店にやらすの?ブリヂストン自転車のアシスト回りはパナソニック製。何か技術的に原因へたどり着くには時間と手間が掛かりすぎる。

型番からして2016年製品であり、妻の実家で義母がお出かけに使っていたもの。
「買い換えにはいいタイミングだと思うが」
「判った」

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パナソニック「ViVi」2025年モデル。お値段は前任機のざっくり2倍。フレームが低いので小柄な人でも乗り降りしやすく軽量化も進展。

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アシストモータは出力250Wのブラシレスモータ。前任機と一緒ですが軽量化したと。……てぇことはアークの原因はスイッチング回路(というかインバータ)かな?電池容量6.3Ah→8.0Ah。ほうほう。電池容量上がって軽量化されれば運転時間も増えますな。

いーんじゃないですかね。どうぞいい相棒にしてやって下さい。

2026年1月16日 (金)

多分、ヨシ

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巻き込まれた皆さんお疲れ様でした。名古屋人なので「東京ローカル」の話題なんてどうでもいいのだが全国放送でギャァギャァやりやがって。

朝起きて7時半くらいから状況見てたが、最初京浜東北だけだったモノが山手、東海道、横須賀総武とじわじわ広がり。まぁ馬鹿の一つ覚えみたいに全部繋いで乗り入れしてますから宜なるかなと。

「原因は調査中」としているが、プレスリリース見る限りまぁお粗末というか。

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この「接地装置」とやら。鉄道のレールって「電圧0V」なのですよ。なので、それと架線を強制的に接続して、工事中架線に万が一触ったとしても「0V」だから感電しない。工事が終わったら当然スイッチをオフにしてやらないと架線に1500Vが与えられない。

なのに……そういうこと。「乾電池1000個直列に繋いでプラスとマイナスをショート」させたらなにが起きますか、という。

一般にこういうのは作業内容・作業順序・確認項目・確認手順・報告ルート・最終責任者が決まっておるのですよ。なのにこういうこと起こるのは、飛ばしや未確認が発生したか、すべきことを理解してない責任者がいたか。

そもそも手順が決まってないか。

人的犠牲が出なかったのは不幸中の幸い。ホントこういうバカ事故多いわこの会社。高い電圧で多くの人を乗せて高速で走ってることを忘れるな。管理部門は全員ゼロからやり直せ。

ハインリッヒの法則くらい知ってんだろ?

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2026年1月15日 (木)

エコーチェンバーというか、何というか

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右でばっかりかいてると左向くんだよ、ね?男性の皆さん。

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略して「ちゅうかく」ですか?ゲフンゲフン。

えーとね、泡を集めても泡であることに変わりは無いし、ゴミ同士が合体しても粗大ゴミにしかならんのよ。いやいや支援母体と切り離して政党としてよ。「仏の顔も三度まで」でっせ。いい加減如来、菩薩、明王、続いて親鸞聖人あたりがハリセン持って降りて来はるんちゃいまっか?

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あっはっはw(こちらでランダム引きしました)

2026年1月14日 (水)

嘘と本当の境目

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もう何が何だか。

以前はこういう場合ツイッター()で検索すればそれなりに信憑性の高い現地の情報が得られたものだが、ペケになった今はフェイクとニセモノとゾンビばっか。それでもロイター辺りで多数の「ボディバッグ」が写っているので、まぁ応じた人的犠牲はあるのだろう。

何でもそうだが過度に依存するとそのプラットホームに現れる有象無象を何の疑いもなく信じるようになる。特殊詐欺なんかそうだし、健康に良いXXなんかもまさにそれ。水素水?トリチウム水でも効果は一緒だよ(暴論だが本当です)。「効果」があるならだけど。

何千キロも離れた世界のどこかで起こっていること、なんて以前は「日本に住んでりゃどーでもいい」次元だったのだが、困ったことにモノ売るにせよ買うにせよ。原料材料の調達にせよ。ドコで何が起こっても日本は無関係……とは言えなくなっている。このことは普段から地球視点

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で、世の中見ておくべき、という示唆を与えるし、逆に何も知らないのは怖いという感覚をもたらす。日本には西にも北にも何なら太平洋の向こう側にも、核ミサイルをうねうね並べている国家主体がある。

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日本を端っこに置いた状態で地図を見たことありますか?

2026年1月13日 (火)

ケガの功名……なのか?

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サムネ用でんしゃ。

腫れ上がって血を抜いた膝回りであるが、その後元々の要因であった「縫工筋の腫れ・炎症」が寛解方向。腫れ上がった正体は血なり水(漿液)なりが溜まっていたものだが、それが周辺を圧迫して更に組織にダメージ、という悪循環で、それを血ぃ抜いて断ち切ったのでスパイラルが逆転したらしい。保冷剤を当てると炎症に対して気持ちよかったのだが、今は逆に冷たすぎて痛い。湿布を貼っても浸透感が得られない。

つっぱり感はあるし、膝も完全には曲げられず例えば正座は出来ないのであるが、「極力曲げない」を痛み堪えながら維持するような状態からは脱出した。

オヤジが死ぬ前後からだからナニ、2020年10月から?5年3ヶ月。アホか。いやー歳食うと下半身の治りが遅い(下半身の一部は中学生のままだが)。

2026年1月12日 (月)

旧人類旧成人旧来の昼飯

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娘とみそ煮込みうどん食いに行った結果「ま、いいんじゃね?」という。Y本屋が高級ぶって1000円のゴミに成り果てた現在、同じ1000円でこれなら上等。「煮込み」なのに先日のカツ丼+きしめんより早く出てきたのは何故なんだぜ。

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今朝の名古屋。そりゃ昼飯はみそ煮込み食いたくなるら。←ドコ方言だ

あー「平日」が戻ってくるよ~。

2026年1月11日 (日)

そそくさ

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ぎゃー!

昼を過ぎてからガンガン寒くなってきたので。

……とっととポケモンGOの定期巡回を終わらせる。

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悪いことをしようとすると、応じた報いを受けるw

掃除してCDプレーヤーさんをこんこんと聞き込む。「知ってるけれどまた食べたい」とでも書くか。

 

すのー! 

2026年1月10日 (土)

DP-570SでEnya三昧

オーディオ機器を更新すると特定のアーティストやジャンルの音楽を聴きまくって「差違」にニヤニヤしている。

アキュフェーズDP-570S(以下Sさん。本機の直接の音質評価はこっち)でEnya。なおチェック曲は基本的にこれに合わせてある。さて。

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(公式のアー写)

I Want Tomorrow(The Celts)

一聴しての弦の立体感よ。あと、ヴォーカルが可愛く聞こえる。古い音源でアナログベースとみられるが、応じて弦に金属的な響きは感じるものの、あまりこう、ノイズ感や不透明感みたいなものはない。北欧の低く澄んだ空みたいな。聞いていてとにかく心地良い。

Watermark(Watermark)

さすがにピアノは丸く、年代なりの聞こえ方をする。さてこの曲の着目点は部屋の空気を丸ごと動かす重低音である。0:56~から出現する。とりわけ1:30近辺のは文字通り重い。この表現は欧州系の楽曲に時折見られる。氷河や永久凍土が折れる音とかいう。Sさん「あっさり」出してくる。

Orinoco Flow (Sail Away) (Watermark)

Enyaの代表曲。豊かな響きを伴った凜とした音が心地良い。多重丼ここに極まるみたいな音を重ねた曲であり、応じて高域は丸くなっちゃっているのだが、得られるハーモニクスに包まれる空間は文字通り異世界。

Caribbean Blue(Shepherd Moons)

位相差成分豊富なようで音が前に出てきてふわふわ浮かぶ。こう書いてる手元まで音が出てきて遊ぶ。アナログで重ねたっぽいザラザラ感は唯一惜しいが、「表現したかった空間」みたいなものは出せているのではないか。

Evacuee(Shepherd Moons)

ヴォーカル音像大きいのだが目の前に浮かんで手で掴めそう(掴むなよ)。ステレオフォニックとはピンホールカメラの音像版だから、ちゃんと復調すると2本のマイクの録った通りに再現するのだが、管弦楽入ってるし、別録りだとは思うのだが。質自体はアナログ的丸み・歪み感は少なくクリアだ。

Anywhere Is(The Memory Of Trees)

コーラスもご本人なので左右スピーカ間にEnyaさんが何人もズラッと並ぶ。この曲はあまり音が前に出てこず、平面に並ぶ。その並ぶ個々のEnyaさんを解像できれば勝利。

Athair Ar Neamh (The Memory Of Trees)

ホールトーンがふんだんに付加されていてどこかの教会の真ん中にいるよう。包まれる通り越して何なら後ろから聞こえてくる勢い。2チャンネルステレオフォニック侮りがたし。

Wild Child(Themes From Calmi Cuori Appassionati)

映画用の楽曲なのでバックトラックが大盤振る舞いとなる。互したヴォーカルとなるわけでスゲーなと。マルチトラックでスタンダードな構成なので、あまりこう位相差ガー音場ガーという聞こえではない。

Only Time(A Day Without Rain)

あら重低音なイントロだわ。ヴォーカルは三角形の頂点に定位。へぇ、こんなことできる(こんな音作りだった)んだ。Enya爆音で鳴らして恍惚になる向きには万感の出来映えといった鳴り方。両方の耳元で聞こえるんだぜ。

One By One (A Day Without Rain)

ヴォーカルの音像は↑と同じ。途中大きく広がって埋もれるというか沈むというか、そんな表現(に、聞こえる)。透明な水の中にいるようだわ。

Amarantine(Amarantine)

コーラスの音像があっち行ったりこっち行ったりする。ずっと余韻を引くエコー感が耳に残ってクセになる。

Stars And Midnight Blue(And Winter Came...)

音像がまるでレーダの電波のように部屋を巡る。エフェクトのホールトーンと音域による定位感の変化のイタズラだと思うが、突如音場が手前にワーッと出てきて包まれる感は悪くない。

Echoes In Rain(Dark Sky Island (Deluxe))【96/24】

これと↓だけハイレゾ。他の楽曲はCDである。一聴してワイドレンジであり、天井のつかえた感もなく無制限な感じで広がる。ヴォーカルは中央、左右、手前と様々に位置を変え、それこそ「Echo」のように音空間を醸成。こういう「スピーカで聞いてナンボ・ならではの表現」にニヤニヤできるのが醍醐味。

Astra Et Luna(Dark Sky Island (Deluxe))【96/24】

ハイレゾ野郎として安心できる音作りと言える。途中から重低音がドスンドスン入って来て、Enyaにあるまじき(?)力強い曲想が展開される。このガチガチと食むような輪郭が得られるかどうかがチェックポイントになろうか。

Aldebaran(The Celts)

インスト曲。またたきながら東天より出でしおうし座の一等星アルデバラン。凜とした冬の星空感がたまらん。

Lothlórien(Shepherd Moons)

インスト曲。娘が生まれた日にずっと鳴らしてた曲。トールキンの『指輪物語』に出てくるエルフの森の王国の名前。「花咲く地」や「歌う黄金の谷」とも……と書くだけで充分な曲。それはもう夢の中というか、どこにもない空間というか。「時間の流れが遅く、邪悪なものが入ることが難しい魔法の領域。」なるほど。

●まとめ

Enyaさんの楽曲は基本的にヴォーカル、コーラス、バックトラックを幾重にも重ねて作ってあり、応じて録音・編集システムの性能が音質に直結する。2020年代にあって1980~90年代に作られたそれを再生するのは少々厳しい局面を覚悟したのであるが、あにはからんや(古い)。それは時代なりの周波数特性の差違は感じるものの、危惧したほどはノイズは歪みは感じられず、その独特の「音に包まれる空間」を室内に再現できた。その豊かな世界は今回Sを駆動してようやく得られた感があり「なんだこいつ」とでも言うか。

深くて広い。

2026年1月 9日 (金)

老舗

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まぁ、言いたいことは色々あるのだが。

さてこれ、どう見ても「ミニきしめん付きカツ丼」ですわね。でも食券ボタンはまず「きしめん」を押さないと丼の選択に行かない。なお「みそ煮込み」を選ぶと普通にみそ煮込みうどん単品になる。

出てくるまで20分。この間店には昼食目的の近所の方々・作業服の人たちが続々訪れ、駐車場も店内テーブルもほぼ満杯。ただそう、これ遅くて回転が悪いだけ。「いつも満員」に見せかけるためなら笑うが。

さて配膳されきしめんはまだ良い。問題はカツ丼だ。衣が黒い。タレのせいではない。衣は硬く、ちょっと苦い。そう、高温でやり過ぎ。ちなみにここは義父と住まい始めた頃うどんを食べに来たことがあって、天ぷらの衣に同じ感想を持った記憶がある。そういう方針と言えばそれまでだが、好みには合わないかな。

そしてタレは濃い。毎日食うと飽きるのが目に見えているうえ、よしんば毎日食ったりしたら甘辛いので高血圧糖尿一直線。

きしめんは「まだ」良い、と書いたが、それは特筆べき美味、を意味しない。名古屋駅新幹線ホームの立ち食いきしめんを食べた方は多かろう。ほぼ同じである。それは何なら名古屋のスーパーであまねく購入し家庭で食えるきしめんの水準そのものであり、ある意味「安心できる」と言えば言える。どこで食ってもマックはマック、みたいな。

ラーメンみたいに発病して食いに行くかというと違う。ただ、「みそ煮込みうどん」がまだ未チェックなので、結論はその後としたい。行って帰るだけで昼休みが潰れてしまった。

2026年1月 8日 (木)

1月8日はイヤホンの日

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昭和の頃からオーディオビデオ大好きだった世代にとって、「1月8日」はそれら企業が仕事始めで新製品や新企画を発表する日で、そりゃもう毎年ワクワクしたものだ。しかし、オーディオビデオ機器の担っていた機能の殆どがネットとスマホに奪われた昨今、ワクワクするようななんて望むべくもない。

そんな中でネット上に流れてきたのは1=イと8=ヤで「イヤホンの日」だそうな。

イヤホンとヘッドホンは使い分けているが、その遍歴はウォークマンのそれと等しく、最初は「WM-101」に付属していた「MDR-E212」であった。

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あら懐かしい。

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壊れて「WM-DD9」(!)にシフトしたので付属のMDR-E575から、1990年代「ソニーで最高価格のイヤホン」だったE888にした。

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(まだ聞けますぜ)

いっときオーディオテクニカに浮気するが、またソニーに戻って、これまた当時「アホみたいな」価格だったこの記事冒頭の「EX1000」これを長く使った後、XBA-300との併用を経て。

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IER-M9で落ち着いている。

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世の中オーディオ機器はイヤホンの新製品が活発だ。スマホと親和性が高いのと、「小さく作るデバイス」がたくさんあるからだ。イヤホンは当初文字通り「耳穴サイズのスピーカー」であったが、補聴器用の発音体だったと聞くバランスト・アーマチュアが加わると、本来その聴感上のバランスを取るために用意されたデバイスを駆使して据え置きスピーカばりのマルチウェイに進化。こいつなんか5ウェイだ。しかしそれでとどまらずMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を使ったものなど「素性は良いが大きく作れない」や「小ささこそ命」なデバイスを組み込んでどんどん変わり続けている。やがて補聴器と同じく「好みの音」にアサインしてくれるようになり「ぼくのかんがえるさいこう」のイヤホンが手に出来るようになろう。鼓膜直近だからこそ発音体の能力がスポイルされず届けられる。それはそれでアリだし行くべき道だ。

鼓膜間近の幸せを

2026年1月 7日 (水)

あちらを立てればこちらが立たず

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ポケモンGO中エモいのでパシャリ。

近場にハンバーガー屋が出来て「テイクアウトしてきても冷めない」と喜んだのもつかの間。突如発症する「ラーメン病」の受け皿になっていた店が閉店することになってショボーン。

いやうん、昼休み時間内に食って帰って来られる店が無いわけでは無いわけでもない(どっちやねん)。ただ……うーん、素直に美味いかと言うと。

大都会NAGOYAの端くれであるから、ラーメンに拘らなければ幾らでもお店はある。まぁ新たに開拓すべきか。ほう、うどん屋のカツ丼が好評とな?

最悪、出社して社員食堂で食えばいいんだけどさw

 

2026年1月 6日 (火)

島根県東部の地震

島根県東部の地震はここ名古屋でも揺れを感じた。M5級が連発して身構えたが、以後、静かに推移。だが、それが油断かもしれない。

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この辺りは「鳥取県西部地震」(2003)

など、「この規模」「ちょくちょく」起きているにもかかわらず、あまりこう、はっきりとした断層は検出されていない。

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断層の存在は地震の十分条件だが、地震は断層で起きるとは限らないことを丁度2年前能登地震で嫌というほど判らされた。ちなみにこの辺は「山陰ひずみ集中帯」と呼ばれ、

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山陰側と山陽側がすれ違うような挙動を持っている。すれ違いがスムーズに行かず、引っかかってから外れると地震になる。

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横ずれ断層=すれ違い方向。おう。

「断層が不明瞭」ってのが気がかりですわね。

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今のところ、熊本(2016年)みたいに震源が周辺に広がるような挙動はない。ただ、「今のところ」。

勝手なこと言えないので気象庁のリリースをコピペしておくと。

(今後の地震活動の見通し)
 この地域では過去に、大地震発生から1週間程度の間に同程度の地震が続発した事例があることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度5強程度の地震に注意するとともに、さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性もありますので注意してください。特に地震発生から2~3日程度は、強い揺れをもたらす地震が発生することが多くあります。

「直下型」なので緊急地震速報(揺れ始めてから計算)は頼りにならない。

2026年1月 5日 (月)

仕事始め……たくないw

ので在宅勤務で「宅内」と。

(ハリセンスパーン)

結構休暇の人も多いので、メールも全然来ねぇなぁと思っていたら。

12Mもある資料が……うう……頭痛ぇ。

夕方から妻と整形外科に行ってケツ揉み。

「硬いですよ」

そら食っちゃ寝だったからねぇ。

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復活できるのかしらアテクシ。

2026年1月 4日 (日)

強引にいつもの日曜日のつもり

喪中で正月もへったくれもないので「ただの長休み」のつもりなんだが。

結局1時過ぎまで起きてて起床は9時半。プリキュアリアタイ叶わずw

飯食って掃除して一応ルーチン通り。昼はラーメン屋。

さて今年の目標は「23時には床について睡眠薬をかっくらい24時には夢の中」なのだが。

まだ1回も達成できてないw

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生活習慣の改善をー。

2026年1月 3日 (土)

野糞事件

それはだらけきった正月2日の午前10時過ぎであった。

「ウンチあるんだけど」

庭でドラネコがマーキング代わりのウンコをしていく。それはたまにあること。だが、今朝のそれはご丁寧に(?)ティッシュが載せてある。ペットにやらせて飼い主が?それとも。

防犯カメラをチェックすると日の出前におっさんがそれこそ公衆トイレに入るように何の躊躇も無く庭に入ってきてクソを垂れている。

ぶっ殺したろかくそったれが。

110番。

『はい警察です。事件ですか事故ですか?』
「そもそも警察に相談すべき内容か迷うんですが……庭に野糞をされまして」
『いえいえそれは不法侵入ですから。お伺いします』

正月二日から「野糞」事案で呼びつけられる警察官も大概だわ。

妻が庭で「現場」について説明し、こちらは防犯カメラを見せて行く。「初登場」のタイミング「ケツを出した」タイミング「ケツをしまった」タイミング、一旦居なくなり、戻って来てティッシュを置いたタイミング。

それぞれスクショを残して調書の作成。野糞の調書。

「もしまた来たら110番ください」

来る前に終わるでしょうが。

しかし「何の躊躇もなく」「人んちの庭で野糞を垂れる」メンタリティが信じられない。……おっと、思ってること書くと人権ナントカの会からナニか来そうだ。

いきなりウンコでごめんあそばせ。リフレッシュに満月さんをどうぞ。

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2026年1月 2日 (金)

アキュフェーズDP-570Sの技術

★音質の話は→こっち

●アキュフェーズの技術

「めっきされた音だ」「つまらない」ネットで聞く悪口は大体この二系統に集約される。一方、搭載している技術について否定・反駁している論陣はこれまで見たことがない。

基本的に原理原則に忠実で、精度を高め、余裕を与え、ノイズや歪みの低減に工夫を凝らす。大まかにそんな傾向の会社と言って良い。なにがしか思いつくとフラグシップ機に搭載し、以下下位機種へトリクルダウンして行く。

ただ「革新的な何か」や「新しいデバイス」にすぐ飛びつく傾向は薄い。現下デジタル・アナログ変換の主流であるビットストリームΔΣ方式の採用は「慎重の上にも慎重な」レベルであったし、本機にしてもそのDACデバイスはESS9028PROで、ESSとしての最高性能DACデバイス「9038」ではない。やたら高価でバカでかいポータブル機がこぞって9038を採用しているのに、アキュフェーズで9038を使っているのはセパレートDACの「DC-1000」だけで、一体型のフラグシップ「DP-770」も9028である。本機の登場を何年も待ったのに「570無印と同じじゃんか」と肩を落としたファイルもあるのではないか。この記事ではその辺を切り口に、そのDACと、本機と無印の最大の相違(進化点)ANCCについて、ブツクサと書いてみたい。

●ESSの使い方に見るアキュフェーズの考え方

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9028PROはESS社が2016年に発表したDAコンバータICである。ネット通販で1コ1まんえん。心臓部たる変換回路は「Hyperstream II」である。

Figure02

(ESS国内代理店「グローバル電子」さんのサイト

え?難しい話するに決まってるじゃん何言ってるの。

Figure04

ΔΣ方式のDAコンバータは「振幅の大きさ」を「パルスの本数」に置き換える。「Δ」すなわち今と前の「差分」を比較し、増ならパルスを発し、減ならパルスは出さない。繰り返して行けばアナログ信号に追従したパルス列になる。wikiには簡単に正弦波・サインカーブで適用した例があり、「位相90度(sin(π/2)=1)」に近いところはパルスがびっしり並び、同270度(sin(3/2)π=-1)ではパルスがスカスカになる。音楽データを再生する場合、こんな感じに「電圧が高い=パルスがたくさん」となるように、データを並べ替えてから、簡単には抵抗とコンデンサだけの「ローパスフィルタ」に流すとパルス本数に応じた電圧を有するアナログ音楽信号に変換される。

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(wiki)

一般のデジタル音楽信号であるPCMは、この正弦波+1←→-1間に16bit~24bitのデジタル値を持たせたモノであり、デジタル演算で「ビット数をパルス数に変換」するのは容易である。ちなみにこの「パルス数」はPCMのサンプリング周波数より充分高い物でなくてはならず、CD44.1kHzの64倍(2.8MHz)とか大きいと256倍(11.2MHz)とかに取る。なおこの「パルスの羅列」をそのままゼロイチで記録・再生するのが「DSD方式」であり「スーパーオーディオCD」である。ここまで書いて前後ひっくり返すと、PCMデータでは少なくも64倍オーバーサンプリング処理を噛ますので、サンプリング周波数と信号波(音楽)周波数との差分に相当する「折り返しノイズ」による影響を、耳や回路動作に影響を与えない遥か高周波へすっ飛ばすことが可能となるうえ、PCMがDSDになるので、DSD/SACDと同じ素子でDA変換できる、こうなる。

で、ESS素子の何が好まれているか、すなわち「Hyperstream II」は何やっとるか、という話であるが、入力されるデジタルデータには時間軸方向のブレ(ジッタ)が乗っており、これが上記のように2.8MHzだの11.2MHzだので変換するには大きな誤差となり、変換ミスやノイズの元になる。これに対し変換器を4つパラで(多分少しずつタイミングをずらして)走らせ、しっかりした自身のクロックで動かす。ジッタが乗っていると4つのDACの和は「真の答えとノイズの和」となるが、ノイズはパルスの本数すなわち直流電圧成分になるので、フィルタで簡単に切れる……歪みの少ない優れたアナログ信号が得られる、とこうなる。ちなみにこれは「ランダムノイズを含む同じ信号を合成すると真の信号は合成した数だけ増えるが、ノイズは部分的なのでそうでもない。合成した後圧縮すればノイズのレベルが下げられる」という2010年以降アキュフェーズが好んで使っているパラレル動作回路の屁理屈と通じるところがある。「なるほどねぇ」と納得するところである。

●ESS素子で文句言われたところ

曰く「使いこなしが難しい」そうな。ネットを漁るとクロック同期が外れやすい。上でブツクサ書いた通り「クロック命」の素子だが、その故に自分で首を絞めてるような……凝りすぎた回路あるあるですな。9028や9038PROはこの辺を改善しているそうな。

●9028と9038て何が違う?

これは「Phileweb」のメーカ担当者インタビュー記事に書いてあって。

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ファーw

つまり「パッケージの中に作り込まれた回路は全く同一で、そのうち幾つ動かしているかどうかの違い」となる。パラで使って合成する場合、多い方が(正しく同期動作できれば)上記信号とノイズの関係で歪みは少なく出来るが、応じて動作電流が増えるので発熱が増加するし、パルスを正しく出す瞬発力のある電源じゃないとそのメリットを享受出来ない、こうなる。アキュフェーズでいうと上位機種の770やDACの1000が、ちっぽけなICの周囲に電解コンデンサが林立する大げさに見える電源回路を奢っているが、それは瞬発力を求めた結果そうなったということであろう。なおこれで判るように「9028だから」と肩を落とす必要はないということになる。温度を気にしながら9038使うより9028を余裕もって駆動した方が楽だ。

●ANCC(Accuphase Noise and distortion Cancelling Circuit)

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アキュフェーズが時々出してくる「原理は判るけどすげぇ速度や精度を要求する」ギミックの一つ。これはまずアキュフェーズの特許明細書を見てみよう。

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(特許第6983411号

をー、登録(すなわち特許として認められた)されたの2021年だぜ。以下記載内容そのまんま。

 本発明に係る増幅回路は、入力端子10からの増幅する信号を入力する主増幅器反転入力端子12aと、増幅回路の共通電位に接続した主増幅器非反転入力端子12b、及び増幅された信号を出力する主増幅器増幅出力端子12cを有し、前記主増幅器増幅出力端子12cの信号を前記主増幅器反転入力端子12aにフィードバックする主増幅器帰還回路121を設けた主増幅器12を有する。
  そして、前記増幅回路の共通電位に接続した副増幅器反転入力端子14aと、前記主増幅器12の主増幅器反転入力端子12aの入力信号を入力する副増幅器非反転入力端子14b、及び増幅された信号を出力する副増幅器増幅出力端子14cを有し、前記副増幅器増幅出力端子14cの信号を前記副増幅器反転入力端子14aにフィードバックする副増幅器帰還回路141を有し、前記主増幅器反転入力端子12aに現れる電位と前記共通電位との差分を増幅して副増幅器増幅出力として出力する副増幅器14を有する。
  上記の構成において、前記副増幅器14の副増幅器増幅出力端子14cに現れる信号を前記主増幅器12の主増幅器反転入力端子12aに接続する誤差信号帰還回路142を備え、前記主増幅器12の主増幅器増幅出力端子12cに現れる出力を回路の出力としたことを特徴とする。

要するに、入力されるオーディオ信号10番(Vi)をアンプ12番で増幅し、そこに歪みが載っていれば、12aに12b(コモン)との電圧差として出てくるでしょう。それをアンプ14番で反転増幅し、その結果をViに戻すことで打ち消す。すなわち12aに歪みに伴う電圧が出ないように全体としては動作する。

シンプルですね?でもこれを実現するには高速で動作する増幅器12や14を用意し、動作が目論見通り行われるよう電源を与える必要があるわけです。しかもこいつら自身がノイズ出してちゃダメなわけで。「MJ無線と実験2026年冬号」によれば、750Sの回路では、「12」に相当する素子がTIのOPA1656(元オーディオ素子開発で一世を風靡したバーブラウン)、「14」が日清紡マイクロデバイスNJM2122(型番で判るように新日本無線が買収された)であり、ノイズ密度で言うと1656が1kHz 時に 4.3nV/√Hz、2122が1.5nV/√Hzと頑張ってらっしゃる。そこら辺のオペアンプ、例えばルネサス(旧NEC)のμPC4574だと5nv/√Hzなので、なるほど高性能なんだな、というのが判る……のか?wなおこの「ノイズ密度」という尺度だが、要するに「ノイズ電圧は帯域幅の自乗に比例」という意味。まぁ、吟味して使っているんだな、ということは理解いただけよう。

■最後にアキュフェーズは「高価」なのか?

そりゃ量販店で売ってる2万円とかのセットとは次元が違うが、アキュフェーズが広げたと言って過言ではない「アホみたいな価格のオーディオ製品群」の中では、草分けであるラックスマンと共に、あまり値上げせずに頑張った結果、むしろ「安価」な方へ広がっているというのが実態ではないか。他社をみたまい。「エントリー機種100まんえん」からが普通ではないか。比して5年月賦で無理なく買える値段から応じた満足感(高い機械買ったなぁ)の得られるモデルが揃っている。「プレーヤーだけ」「アンプだけ」背伸びしてドーンと行く手はアリだと思う。

それだけでも世界が変わる。おすすめ言わないが買って損はない。なお結婚後にアキュフェーズ買おうとすると家族会議必須、沙汰の結果では打首獄門となるので、独身のうちに1コもっておいて「趣味のオーディオというのはこういう価格帯のシロモノだ」と洗脳しておくこと。

2026年1月 1日 (木)

アキュフェーズDP-570S

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●くそ長い冒頭の能書き

アキュフェーズ」というメーカの存在は1987年だったか、電波新聞社の「AudioVideo」という雑誌(廃刊済)で知った。オーディオ評論家として健筆を振るっていた飯田明氏が「40万円のCDプレーヤ」として当時のDP-70を紹介していたものだ。抵抗分圧式DAコンバータの原理原則を高精度な部品で突き詰めて作ったキカイで、「どんな音がするのか?」とオーディオのイベントへ聞きに行き、只々、驚嘆したものだ。それは当時高校生の自分にはとても手の出るシロモノではなかったが、就職後に後継機として「エントリークラス」(最安価)な機種としてDP-65が発売された際には、「手が出せる」状態であったから早速手にした。同期社員達がこぞってクルマを買う中、ひとりアホみたいな値段のCDプレーヤを買ったわけだ。

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その音は後に主流となる1bit・ΔΣDACの「フィルタ回路で浮かび上がったサラサラと流れる様な」それと異なり、各階調に確実に電圧を与える復調されたPCM信号そのものであって、「堅実で芯のある、地に足の付いた」ものであった。2010年代をして買い換えようという気にはならなかった。が、しかし。

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その2010年代、ソニーウォークマンZX1をニトログリセリンとするハイサンプリング・ハイビット……すなわち「ハイレゾ」の時代になると、普通のCD単体プレーヤである同機は袋小路の存在となり、手放すに至った。後釜は①同価格帯で②SACD/DVD-Rに記録されたDSD信号の読み出しが可能③USBでDSD11.2MHzまで放り込める……の全ての要求を満たすデノンDCD-SX11を選択した。

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以来、10年。この間、同機はずっとデノンの準フラグシップとして現役にあり、2025年ようやくディスコンとなった。逆に言うとそのレベルは中々革新が無かったと言える。一方でその10年、就職前後に購入した機器たちが陳腐化したこと、歳食って応じたキカイを買える環境も整って、アンプはアキュフェーズE-470、スピーカはTAD ME-1へとジャンプアップした。すなわち、一回りして音源機器が最も古い存在となっていたのだ。これは、「まず、送り出しの質を高くする」源流第一主義としては看板倒れになるし、寿命のある光素子や機械リレーに10年は一つの区切りであろうことが見て取れる。そのタイミングで……というか、アキュフェーズの製品サイクルとしてそろそろと判っていたが……登場したのが本機である。モデルナンバーから判るように570の進化版と読み取れ、音質の予想が付くことと、阪神優勝でジョーシンのwebクーポンがドーンと付くことからポチった。初回ロットは完売ということで、ろくろ首になるほど長く待ってようやく届いたのが25年の晦日である。

操作性だの技術的検討だの書きたいことは多いが(検討はこっち)、こいつ手にした一般ユーザからのレポートは皆無に近く(本機のシリアルは120番台)、ここにたどり着いてイマコレ読んでる諸氏も「まずは、音の感想を聞こうか?」であろう。「アキュフェーズ買える頃には耳遠く」とかいうが(本当か)、f特12000Hzの耳には如何に。機材は以下。

・音源サーバ:Soundgenic(USB直結)★データ音源送り出し

USB:アコースティックリヴァイブ

・本機:アキュフェーズDP-570S★円盤音源送り出し

バランス:アキュフェーズ

・アンプ:アキュフェーズE-470

バイワイヤリング:クリプトン

・スピーカ:TAD ME-1(初代。TXではない)

では、行きましょうか。

 

●音質

■現下リファレンス
1.「~キボウノチカラ~オトナプリキュア’23」エンディングテーマ「雫のプリキュア」(サンプリング周波数96kHz/量子化ビット数24bit・flac形式。以下ビットレートは略記)

まず音出ししてSX11と違いは「小音量でもディテールがクッキリと描かれていること」。無垢の静寂から上品に立ち上がりキラキラと輝き出す。声に含まれる僅かなビブラートが耳元飛んで来て包み込むように震える。歌詞の発音一音一音をマイクのそばで聞いているようだ。回路のトランジェントが厳粛なまでに鋭いことを示していよう。ずっと聞いていたい歌声がここにある。

2.サラ・オレイン「Fantasy on Ice」(96/24・flac)

冒頭アカペラのサラおねえたまの唇の動きが判るよう。パーカッションの鋭さ、楽器一台ずつ描き分ける弦、間奏のブラスは遙か高みへ突き抜けて行くかの如く。旋律に踊る彼女の声は鮮烈とか言う次元ではなく、ここまで出てほしいと願うそのひとしずくまで描かれ、音に包まれて抱かれる快楽はコタツの中の猫の気分。いやおい世間のサラ・オレインファンの各位よ、「飛ぶ」ぞ。

■CD
1 まかせて★スプラッシュ☆スター★ /うちやえゆか(CD)

バックグランドの弦が生オケの上品さを備えてスタート。弾み、動き、流れる。「プリキュア」のコンセプトそのものの躍動感が心地良い。間奏から2番へ向かうベースのデケデケが重心低く出てきて、これはSX11と異なる表現になった。エンディングへ向かって繰り返して行くサビのフレーズにやえさんのフルテンション、強さが覗く。

2 Rose in Rose/五條真由美(CD)

静寂からどーん。鳥肌が立ったわ。ヴォーカルが小さくフォーカスするので音量上げてもうるささは皆無でひたすら明確で硬派な音が流れる。重心が低いので応じてスケールは大きくなり、この上ない安定感と存在感を与えてくれる。五條真由美という希有のヴォーカルを縦横無尽に駆使してあり、縦横無尽に再生している。

3 Mad Desire/Stephy Martini(CD)

保守本流ユーロビート。通奏のバスドラムがガツガツと掻き立て、震え、魂を荒ぶらせる。打ち込みのディスコサウンドであるが、リミット感、歪みは全くなく、エレクトロニクスならではの俊敏な大振幅をかき鳴らしてくれる。身体で直接受ける振動と鼓膜を震わす音波とのシンクロナイズがことのほか心地良い。超高解像度と超ワイドレンジが音楽だけの桃源郷へ連れてってくれる。

4 Killing My Love/Dave Rodgers(44/16・flac)

某、ダウンヒル最速のアニメで知られるLeslie Parrish歌唱のDaveバージョン。なおイタリアから直接ダウンロードした。こっちの方が音いいんだもん。とにかく静寂にぽつんと音像が浮かぶ様から怒濤の展開へ広がって行く有り様がすごい。圧倒的。ME-1のウーハーがずっとブルブル言ってる。シンセサイザの紡ぎ出す周波数下から上まで並んだギラギラの電子音が、レーザ光線のような切れ味で心地良く心身をドライブしてくれる。7分間の悦楽。こんな深い音だったんだね。

5 Coextensive/Master Gun(CD)

ジュリアナテクノ。ギャンギャンギラギラなんだが、なんだこの港区タワマンみたいな上品な立て付けは。クリップして歪みまくってやかましく大迫力、というのを期待すると真逆で裏切られるとでも書こうか。その代わりこれでもかと盛り込んである音要素を全部解像して叩き付けてくれる。この楽曲はギラギラを強調するあまりfレンジ全体は狭いのかも知れぬ。位相差成分はびゅんびゅんとビームのように耳元へ飛んでくる。

6 When You Dance With Me/レベッカ(CD)

1989年の音が克明にしかし少し抑制された感じで甦って驚く。ギターとドラムは当時そのままという感じで鮮烈だ。さてこの曲をリストしているのは間奏の重低音なのだが、耳をそばだてずとも克明に解像され、まるで部屋の空気を丸ごと揺さぶられるようだ。

■ハイレゾ
7 DONE/サラ・ブライトマン(44/24・flac)

え、これ低音豊富じゃんかというまずは印象の転換。fs44なので倍音ガーとかイマイチ丸いのであるが、豊かな階調がもたらす機微の表現は思わずニヤニヤ笑ってしまう。まるで草原で天使が歌っているかのようだ←そのまま死んでお迎えしてもらえ

8 ロマンティックじゃない?/ダイアナ・クラール(96/24・flac)

イントロのギターと彼女の声よ。そこに居るかの如きでゾクゾクするわ。ASMR向きの声色だよなぁ。静かで楽器の数が少ないので、その個々を解像して克明に描き出す一方、微弱な部分の精密な再生が要求されるが、あっさりというか当たり前に出して寄越す。これANCC効いてるんだろなぁ。

9 Skyrim Theme/ケルティックウーマン(96/24・flac)

多人数で音域が広いが埋もれるでなく潰れるでなく、個々を際立たせて浮かび上がらせる。当該ゲームの壮大なスケールが部屋の中に解像する。まぁ、なんということでしょう←語彙力。音量上げただけ多幸感が増すので(麻薬か)、耳に入るありとあらゆる音が心地良く聞こえる。それはアキュフェーズの使い手が大きく共感するところであり、嫌う人に最も反感を持たれる部分でもある。「ハマるとダメ」である。

10 百花繚乱/幾多りら(96/24・flac)

ちょっとヴォーカル音像大きい。が、出てくる音はひたすら贅沢だ。こんなんでりら氏聞いてええのけwヴォーカルに重きを置いた曲で楽器の数はそう多くないので、りら氏とスピーカ越しに対峙しているような楽しみ方出来る。

11 ことのほかやわらかい (feat.KAORI & KEIKO & YURIKO KAIDA & Joelle)/FictionJunction(96/24・flac)

弦→パーカッション→爆発!みたいな。通奏がまるで心臓の鼓動のよう。多重ヴォーカルが位相差を持って音場をうねうねと巡り、聞いてる部屋ごとどこかへ持ってってくれる。浮遊感のある曲だがその浮遊感とてつもなく、恍惚といつまでも聞いていたくなる。人が見たら「こいつキマってんじゃね?」と思うであろう。

12 Magia/Kalafina(96/24・flac)

このすっ飛んでくるストリングスよ。「魔法少女の歌」であり、「ほの暗さ」がぽっかりと口を開け、ゾクゾクさせる増幅感を得ている。ドラムスの打音はハッとするほど一音一音が明確かつ鮮烈で、織りなされる歌姫達のハーモニーと対立軸として屹立する。

13 音楽/Kalafina(96/24・flac)

後ろから始まって前に回り込んでスタートする。言い換えるとスピーカの存在感が消える。通奏低音は深く荒々しく、ヴォーカルは手のひらで掴めそうな位置に克明に浮かび上がり疾走する。間奏のコーラスの入り交じり重なり合い昇り詰めて行く心地よさよ。

14 うすむらさき/Kalafina(96/24)

地を這うイントロ、空間を描くパーカッション、キラキラと響く3人のハーモニー。「くっそ贅沢なkalafinaの聴き方」をしてるなって自覚があるわ。重心が低く腰が据わっているので高域方向の展開がことさらに強調され、妖しさを増す。フェードアウト部分はギリギリのギリまで音を出して寄越す。

15 Kyrie/Kalafina(96/24・flac)

美を聴け。一言で書けばこうなる。コーラスとハーモニーの至宝。こだまする追憶の艶やかさは一点の曇りもない漆の椀を見るよう。その裏側で螺鈿の鳳凰が翼を広げる。kalafinaだけ4曲?好きなんだよハイレゾ向きだし。

16 Sound of Destiny/緒方里奈(CV水樹奈々)(SACD)

浮遊するように再生される……という認識だったがカッチカチに解像してもらえました。SACDを意識したのかかなりハイ上がりな音作りで、これが定位情報を与えて「浮かぶような」感覚を与えていたらしい。なお水樹奈々ハイレゾ出てるがこのSACDを超える音質のモノはなく(のりぺったんなんだよキングレコード)、その生々しさ未だ比類無し。

17 ヴィヴァルディ Violin Concerto in E Major,Op8,No.1,RV.269(四季「春」)/THE AVISON ENSEMBLE(SACD)

「四季」としてまず再生されるアレ。1曲目の奴。あら綺麗。ハープが小音量で混じっているのだが、それをちゃんと曇らずぼやけず解像して寄越す。弦の倍音はオマエ大好物だろって位にゆんゆんのキリキリに復調してくれる。バイオリンの弦が表か裏か判る勢い。

17 So Sad/ジェニファー・ウォーンズ(SACD)

「いい音だねぇ」誰が聞いてもそう言うのでは?クリアで突き抜け感があり、自然だ。録音の質自体も高いのだろう。全体にスピーカの左右ツイータを結ぶ線より「上」に定位する。それはステージを見上げる視線に一致し、ライブ会場にいるよう。

18 作者不詳(ロンドン写本より): サルタレッロ (ゴシックハープ[15世紀メムリンク・モデル])/西山まりえ(192/24・flac)

このハープが置かれた中世の教会に一瞬でワープできる。弦をつま弾くその弾く音そのものが聞こえ、その消え際の余韻まで再生される。途方もない高音質で神に捧げる曲がここにある。

19 ます(シューベルトピアノ五重奏曲 イ長調 作品114 (D 667)「鱒」・第4楽章:アンダンティーノ - アレグレット)/Koike Strings with 新垣隆(DSD11.2MHz)

バイオリンはそこ、ビオラはここ、チェロが居て、その囲まれた中を「ます」が跳びはねながら泳ぐ。弦は高低に合わせて定位感が変わる。「存在感・有る味」があったりなかったり。シューベルトがそこに「一カ所にとどまらないますの動き」を重ねたならすごいが。偶然だよねぇさすがに。

20 世界の車窓から/溝口 肇(DSD11.2MHz)

弦とピアノとドラムセットでジャズアレンジ。リアルかつ「間近」だ。ピアノは録音レートと録音方法と機材が高次元で融合しないとリアルに録れないが、それを成し遂げてある音だと改めて認識。消え際のピアノの倍音をや。

■総括

雑誌のベストバイなんか見てるとマランツやラックスマンの3桁まんえんの機械に比して安価(!)な機器だし、型番上もマイナーチェンジ感があって要するに「地味」だが、隠された秘宝を手に入れてほくそ笑むことが出来るキカイと言おうか(何だそれは)。音出しして徐々にボリュームを上げていったが、一聴しての印象は「静寂から立ち上がる上品な旋律」。やがて細やかで豊かな倍音を伴う弦が耳元で踊り、空間を織りなすパースペクティブでニヤニヤし始める。顕著な特徴は「小音量でも克明」で、ディテールが手に取るように判る。ノイズフロアが低く、歪みが少なく、超高解像度である証左。立ち上がりの一瞬の静寂や消え際の1bitまでも明確に聞こえるような、「取りこぼさず細心に復調」感は他に類を見ず。それはΔΣ方式でずっと引っかかっていた「正弦波のゼロ点を平均値で作っている」ゆえの不安定感(先入観)をようやく払拭できた。
限りないまでの解像度と透明な周波数特性の音に囲まれて天国が見えるかの如き令和の逸品。音域ごとの量感のコントロールはスピーカと配置でやって下さい。オレが天国に行くまで令和の間は頑張ってもらうぞ←地獄に落ちろ

■V.S.前任機DCD-SX11

重心の低さと解像度の高さ、それが効いてる小音量での克明さはかなり差があるかなと。最近のデノンで低域が軽いと感じられる方はこっちに来ると幸せになれる(その飯田明氏が見いだしたEnya「Watermark」に出てくる「どすん」が明確に聞こえる)。ノイズがあると大きめに音を出した時「うるささ」があるのだが、その点は特に大きな差となった。こういう価格帯は「あれ?値段差の割りにたいしたことないじゃん」になりがちだが、「たいした差があった」という結論。SX11よ10年間ご苦労様。交代だ。

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Enyaさん三昧してみる
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