ラプラス。
ポケモンの名前は何らかのもじりが多いのだが、希代の数学者と全く同じ名前なのは故意か偶然か。
「ポケモンGO」配信開始当初、この子は「激レア」で、海沿いで1日に1回現れるかどうか、程度であった。出現情報がネットを使って収集され、出現するやすっ飛んで行く「ラプラスダッシュ」が各所で見られた。名古屋の場合その一つが常滑(とこなめ)で、偶然?幸い?妻の実家が常滑であったから、正月休みに粘らせてもらい、電動自転車で「ラプラスダッシュ」して捕まえた。その時点国内で捕まえられる150匹中「最後の1匹」がそれで埋まった。
ちなみに「やきもの散歩道」の中でした。
強い子ではないが、一番苦労して思い入れがあるので、可能な限り強化して連れている。
で、幾星霜。
イヤホンぶっさしてジュリアナテクノガンギマリでポケ散歩していたところ、おや?
あらこんばんは。こんな標高53メートルで珍しい。
と、捕まえ始めたら程なく。
スマホ片手に近隣GOerおよびGWで来ていたらしい見たことの無い親子連れとか来るわ来るわ。
「どこ?」
「道路の向こう。もう少しすれば」
「あ、出た出た」
「赤丸じゃん掴まるかな」
じゃん……さては関東。
ちなみに今ラプラスは「たまご」で生まれないし、稀に「ロケット団」を倒すと捕まえられるくらい。「激レア」なのは確かなのだ。
ボールが3回、くるん、くるん、カチッと。確保。
あら、悪くないじゃない。飼ってあげるわ。ようこそ。
アンプとCDいずらかして蹴込みスペースを作った。
ここは本来「タンス部屋の空いたスペースに鉄道模型を置いておくにあたりその蓋を兼ねてジオラマを作成すると共にタンスの配置上居場所のなくなったオーディオコンポを配置しついでに聞けるようにした」だけであって(本当かよ)、長時間籠もることは想定していなかった。が、オフィスにせざるを得なくなり、足を投げ出して着座できるスペースをちゃんと作ることにした次第である。もちろん、膝上スペースをこれほど取っておく必要は無いので、カラーアングルで出来てることを生かして、モノが置けるように段を追加する予定である。
一方で鉄道模型の工作スペースとして用意したのは本来こっちで、田宮のこれも、
余ったLEDで明るさアップなども施したのであるが、床に安座でよっこらせ、よりも、パソ引っ込めてイスで作業、の方がいいのかも知れない。はんだ作業はさすがにここで行う予定だが。
いわゆる「書斎」は「ひみつきち」の大人バージョンなのだが、そこすっ飛ばして「オーディオ・模型・パソコン」に武装された空間にできあがってしまった。ちなみに遮熱防音の二重窓であり、そこそこ大きな音を出しても環境への影響も少ない。ポケモンGOのジムも触れるのでまさに「要塞」である。
いいのかこんなことしてて。。。
電車と虫さえあれば遊びは充分な男の子だったので、級友みんな「ファミコン」に移行する中、孤高の存在だったのだが。
弟がその存在を知ると「なんでウチには無いの?」が可哀想になってくるわけで。
されどファミコンは容易に手に入らず、セガで妥協。追って「マスターシステム」でようやく?キラーコンテンツと呼べる「R-TYPE」が発売された。
唯一「ハマった」と言って良いゲーム。時を経ること30年余。「スイッチ」で出たので懐かしくなって取り寄せてみた。
初代、トリビュートなのだが、ムズいというか衰えたというか。「プラクティスモード」でようやく2面。でも娘も「ムズい」と言うので慣れだけの話か。
ポケGOと違って反射神経と指先のトレーニングになるのはイイことかな。
まぁまったりやるは。
受験戦争帰還兵である娘と、こういうお題を抱えた父ちゃんの思惑が一致。娘のストレス解消も兼ねて久々にポケモンGOをガチりに行く。
名古屋でポケGOガチろうと思ったらまずはここ「鶴舞公園」(つるまこうえん)
捕まえて、バトルして、
ジムを奪って。
ラーメンを食う。
みんな同じ方向を目指すのは、今からそっちで「レイドバトル」が始まるからである。ちなみに他のレベルアップのお題に「1日で200匹捕まえろ」というのがあり、イベント期間中と言うこともあって、よどみなくポケモンの出る鶴舞公園は最適の地。すれ違う人でスマホをいじっているのは、ほぼほぼ同好の士。
てなわけでお題はここまで進展。
副産物で「個体値100」(要はそのポケモンで可能な最強になれる)3匹。
一緒にぐるぐる回った皆様お疲れ様でした。200匹行けましたか?
歩行:11.4km/17199歩
獲得したXP=20852332-20329525=522807
今日はポケモンGO「ミュウツー」のレイド
しっぽ長いさん沢山お出ましなのだが、いつもと違う場所でやりたい。
1キロほど歩いて久々の公園。
同好の士はいっぱいいたので問題なくクリア。そして
ついにミュウツーさんの「個体値100」(要は最強)を捕縛。
バスと電車を乗り継いで帰る距離だがめんどくせーので徒歩直帰。たかがポケモンでバス代200円ケチって歩行距離11キロ13000歩とか我ながらあほか。
途中で知り合いから電話。
「どした?」
『***交差点って右折禁止だっけ』
「??そだよ。どした?」
『うわー。やっぱりか。
サツにパクられた』
実は一緒にポケGOのジム戦をする約束だったのだがオシャカ。一人で攻め落として帰る。
と、思ったらなんだかべらんめぇな喚き声。
「…ってんじゃねーぞおらぁ」
ワイシャツべろんべろんネクタイクタクタのスーツのおっさん。べろんべろんに酔っていてカンバンやら電柱やら片っ端から絡んでひっぱたいたり蹴っ飛ばしたりツバ吐きかけたり。
通りがかった自転車のお姉さんが躊躇。
「ご一緒しましょうか?」
「すいません。そこの交差点までなので」
突如向き変えて突進してこないとも限らんもんね。しかし酔ってるとはいえ電柱殴って痛くないのかね。まぁ朝起きたら血まみれ痣だらけですわな。
「あ、ここで結構です…お散歩ですか?」
「ポケモンです(キリッ」
今日は以上。なんだ今日はw
ポケGOでさんざ遊んだ後。
中華街でランチバイキングをして。
ガチ昭和の生き残りな電車に乗って。
秋葉原へGO。なに?横浜から東京までJRの特急乗るバカ?「2時の10分前に秋葉原着」で丁度いいのが踊り子号だったのさ。ガラガラの自由席でお一人様510円也。普通列車のグリーン料金より安いわ。
ぐわ〜ん pic.twitter.com/chLGFhutwN
— すのぴ@キュアカイシャイン (@sunop2000) August 12, 2019
さて、秋葉原へ移動した目的はこれである。ラノベ「ソードアートオンライン」のイベント。
ARなりVRなりで入り込むゲームの世界を「異世界」とした……みたいな世界観のお話。その世界をプレイヤー気分でお楽しみいただけますってコンセプトのイベント。娘が好きなのでチケット買ってお上りさん。で、ゴーグルでもかぶって中のボスキャラとドンパチ出来るか……と期待したが。
まぁ、うん、360度動画でした。いいけどね。
この話に出てくるデバイスや概念は「あー今の技術で可能ね」というか、ゲームの方に現実が追いつきつつあるというか、そこそこのラインにあるので、技術屋の端くれとして「実現性」を念頭に横目で見ている感じ。ちなみに展示の中に作者川原礫氏のコメントがあって「ちょうどポケモンGOでレイドバトルが始まった頃に映画公開だったので、レイドバトルという概念も理解しやすかったんじゃないかと」……小笑い。
↑要はこういうことをスマホの画面を使わなくても出来るようになるかなってのが昨今の技術レベルで、氏も意識していると確認。その辺を認識しつつ作品がどのくらいのリアリティ持ってんのかなってのがおいらの興味。ただ仮想現実系のくせにあまりのめり込めない困った状態。その理由は「おっぱいアニメ」の要素が強いから。ストイックでいいはずだし女の描き方が童貞目線。そこで「あー」っとなって引いちゃう。
終わって娘に付き合ってSAOアイテム探し。会場イベントオフィシャルの他、「アニメイト」「ゲーマーズ」などつまみ食い。娘の手持ちがパンパンになったところでオレのターンとなり「書泉ブックタワー」。
荷主や運送業でもないのにこんな物買っちゃう。病気は着実に深刻さを増している。
悪いことして帰路につく父と娘であった。
最近のコメント