♪太陽の街~

……寒いわ。
さて今日はヨドバシカメラ+母親の買い物で駅までお出まし。とはいえヨドバシは586円の買い物で。

びふぉー。

あふたー。なんでこんなことしたか?インターホンの工事担当さん100Vプラグをこのコンセントまでキッチキチに詰めて作ったので、炊飯器やら電気ポットやら元々つないでたナショナルの三つ叉ソケットが使えなくなったのだよ。
そのあと母親の買い物で3時間消費しw
「病院の領収書集めて」
「はいはい」
医療費還付の申告作業である。マイナカードとスマホがあるのでオレがいるウチにやってしまおうという次第。病院ごとに仕分けして令和六年分だけ取り分けて……。
「マイナカードは保険証にしてる?」
「やりたいんだけど何もやってないどうすればいい?」
エクセルにもんもんと金額を打ち込み、合計を計算し、「医療費フォーム」にコピー。これをスマホに転送して、スマホでマイナポータルにアクセスし、マイナカードをコンコン。

この作業、「スマホで簡単に」と国税庁や政府は言うのだが、
何をどうすればいいかすらワカラナイじじばばが何度もカードをコンコンして手のひらに小さな文字を打ち込む作業出来るわきゃねーだろ馬鹿役人共。税金でなにやってんだ貴様ら。
さて年金受領先二つに、生命保険、地震保険を入力して、医療費はと、おや?
「2024年の医療費は7万どーたらです」
……なんでデータ入ってるの?
「マイナは保険証にしてないんだよね」
「いつも保険証出してるよ」
「マイナを医療機関に出したことある?」
「保険証忘れた時に『マイナでもいいけどありますか?』って言われて出したことあるよ」
「その時この機械に突っ込んだ?」

「突っ込んだよ」
「じゃぁこれマイナ保険証として使えるよ」
「え?何も作業してないのに?」

「だってこれだけだもん」
「え?何もしてないよ?」
病院や薬局の例の機械にカードを置き、本人確認が顔か暗証番号で終わりさえすれば、「保険証として使いますか?」と訊いてくるのだ。「登録する」を押せばその瞬間に「マイナ保険証」の誕生である。
「だから終わってこれ保険証として使えるんだって」
「何もしてないのに?」

「登録済みじゃん」
……その「何もしてないかのような一瞬」で実は全て終わってしまったと言うことに理解が向かない82歳。な?年寄りってこんなもんだよ。

「こういう紙もらったけどやってないよ?」
わからねーばばーだなー。やり方はひとつじゃないんだって。
「いいから。3月になったらまた保険証出すタイミングでしょ?その時機械にマイナカード突っ込めばいいから」
「……わかったよ。誰も何もしてくれなかったよ?」
いや、だからね。
●おまけ

「このカギさぁ、上か下かどっちか掛ければいいんだよね」
「両方掛けるんだよ」
「だからどっちかだけでいいんでしょ?」
「?」
何が言いたいのだ。母はやおらドアを開け、鍵を回した。
「あれ?反対側動かないの?」
ああ。
「片方回せばもう反対側も一緒に動くと思ったの?」
「そう。違うの?」
「ダブルロックというのは鍵をこじ開けるという作業を何度もやる必要があるぞ、というのをドロボウに見せつけて、面倒くさいと思わせるのが目的なんだよ。一カ所開ければOkじゃ何の意味も無いじゃん」
アウトサイドインとプロダクトアウトと言うか、意味と目的と理解と言うか、論理の線上と全く無関係なラインから物事見ている感じている(どうしてそんなこと思うの?)というか。「クルマのバッテリーコピペ」の世界そのもの。どんどん話がこじれて行く。皆の衆、オレの苦労が伝わるか?
ミッションコンプリート。
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