彼女が「降りて」来たので書く。
Nolaプロットや資料整理キャラクタ相関図など、いろいろツールが揃っているが全く使わない成り行き任せなので少々ムダ感はある。対してスマホでもアクセスできるので「書け」と命が下った時に速度はどうあれ書き出せることのメリットは大きい。
元々物語書くがために軽量PCを別途持ち歩いて会社の昼休みにもぱかりんちょ広げていたのであるが、在宅・出張用に支給品を持たされ、「PC2台」って訳にも行かず、考えあぐねた末がこのアプリである。小さい画面でフリックとか「登場人物の話す速度」に比べると甚だ遅いのであるが、最近は多忙とリラックス不足で数行単位でしか進まないので、そう、問題にはならなかった。
今日は少し一息ついたところで「じゃぁ、いいよね」という感じ。ほぼ託宣。リアルフォースに物を言わせて文字通り叩き出す。五千文字だから原稿用紙10枚ちょっとか。小一時間。
「じゃ、また」
あーはいはい。お話書くの楽しい。ただ肩はバキバキ凝るw
実家のお祭りDJやるに当たっていつも言われるのは「音が小さい」。大本が「図書館で借りてきたレコード(CDではない)をポータブルプレーヤで再生し、そのスピーカの前にラジカセを置いてカセットに録音」というシロモノであるうえ、そのカセットを何度もダビングしているので、ほぼ「ノイズの塊」である。そんなものオーディオ側でボリューム上げたらスピーカが焼けてしまう。
ネット上に同一曲が転がっている場合は購入なり何なりして置き換えている。八王子のソウルサウンド「太陽おどり」もどうにか低ノイズ版を確保した。問題は炭坑節で、ご存じの通りいろんな人がいろんなバージョンで歌っているのでオリジナルが見つからない。別バージョンだと「踊りにくい」そうな。
仕方ないので加工。ノイズ抽出とキャンセル、クリップとスクラッチを削除し、マキシマイジングしてノリ2枚。楽曲の波形がわからんめ?カットされた海苔をベタっと貼り付けたが如し。こういうのを単純に「ノリ」とか「ノリぺったん」とか言う。音量は確保できるが、抑揚やニュアンスといったオーディオ的な繊細な要素は全て失われている。基本的に爆音イベント向けだが困ったことにこれを普通の商流に流すミキサーやプロデューサーやカイシャがあるから困る。な、Lantisさん。
なおこの人左右バランスも崩れていたのでパンニングを仕掛けたが、ヴォーカル(♪月が出た出た)をセンターに持ってくるとこの有様。どーしよーもないのでモノラル化した。お祭り会場は複数のスピーカで囲うのでステレオフォニック性はどうでもいい。ファンダメンタルとヴォーカルがあれば良い。
ついでに作ったのがこれ。4分33秒ならぬ、「5秒間無音」のファイル。何に使うか?
車載やウォークマン等のDAPで「ランダム再生・シャッフル再生」の類いを使うと、ファイル名の最も若い(0とかAとかで始まる曲)から再生されるわけですよ。すなわち、ランダムなのに1曲目はいつも同じ。かといって毎回「1曲目どれにしようかな」って選ぶのも疲れる。で、この空白が自動的に再生されるようにしておく。
なに?ノリ化は著作権を侵害する?だったら再リリースして「容易に手に入る」ようにしてくれ。
妻からSOS「目に異物が入った」。シャワーや目薬で洗い流すことを試みるが上手く行かない。
「通いの眼科は今日は休みで……」
20世紀ならどうしたであろうか。職業別電話帳で片っ端から電話をしたか。
ぐーぐる先生「徒歩5分の眼科は4時から」
電話して確認して診察。事なきを得る。大都会、ネット時代。この今に感謝。
●おまけ
「で?お祭り音響の機材はまだワカランのけ?」
「いつもの、だって」
いつもの!?いつものっていつのいつものだよお祭り自体3年止まってたし自治会長も変わっただろうが。誰がいつの頃をさしていつもの言うとんじゃ。
知りたいのは端子形状やステレオかモノラルか……なのだが、それが何のことか判らない母親にそういうことが大事かどうか気にしない人々に言伝を頼んでも伝わらないだろう。
確かユナイテッドレントオールで借りてたなぁ。TOAのスピーカーとアンプセットだったような。
……仕様も無きゃ型番もねーよダスキンよ。
まぁ「接続端子周り」はレガシーデバイスだから現行品でも変わらんだろ。
ライン入力は600Ωホンジャック。
要するにこればい。予備端子があればRCAピンジャックか。へぇへぇ。
なんとかなるんじゃね?
●ハイレゾテレビ?
音楽プレーヤを起動したら送出先リストにテレビの名前が。そういやDLNAテレビだったねあんた。
試しに突っ込んだらハイレゾ96kを再生できたよ。アンプはウォークマンと同じSマスなのね。
●テレビがラジオ?
メニュー画面から「Spotify」を選ぶのは大変である。有料コンテンツが全面に(誤記にあらず)出ているのでサブメニューの一番下まで繰らないと出てこない。
こういうのは「テキトーに流行歌を流しておく」のに好適。光デジタルでオーディオに回すと128kbpsと言ったところか。「ステレオ音声である」以上に褒めるところはない。昔のFMの聴き方である。ただ「歌詞が出せる」のはテレビならではで、……聴き方はラジオにお任せそのもの×4Kテレビの無地ベタ画面に淡々と歌詞が流れて行くのはクオリティの無駄遣いにしてシュールの一言。
惜しむらくは「radiko」をインスコできないこと。「ラジオアプリ」はあるんだけどさ。
いいのかこれは。
テレビでラジオを見るの図。何か違うw。これならスマホとリンクして「何でも再生機」にした方が何でも出来てええのとちゃうか?
「嵐」って天気予報としてアリなんかウェザーニューズ。いや分かりやすいけれども。
さて今日は元々ELテレビを受け取って液晶をドナドナしてAV機器の配置換え工事。の予定だった。一部防犯装置の電源を切るのでその旨連絡し、工事に着手。オーディオラック全部引っぺがしてケーブルも全抜き。主旨は。
・テレビ画面にオーディオ機器が被らないように配置換え(可能であればスピーカーを「普通に」配置したい)
・ネットワーク機器にUPSから電源を供給し停電対策
・見栄えの改善
・テレビをネットワークに接続(Googleアカウント認証)
昼飯挟んで6時間。結果。
びふぉー、
あふたー。
「見た目」まずはドカドカ鎮座していた銀色コンポーネント群をラック内に移動。合わせてテレビ~レコーダーと並んでるラインはカセットと防犯装置を並べて、それぞれ「白系」「黒系」で統一。テレビをこう置くと当然背後に大きなデッドスペースができるが、そこにはGE-PONやルータなど、ペカペカ光って目障りな連中を配置。そしてスピーカLuminaIをテレビ両脇へ「普通に」置くことが出来た。この子も黒と木目なので色合い上も問題ない。さすがイタリアっ子。なおコンセントはテレビの後ろにあるのだが、UPSに繋ぎたいネットワーク機器は書いたようにテレビの後ろ、UPSとパソコンは2.5メートルほど離れたデスクである。結果、窓際にケーブル這わせて。
UPSさん。従ってネットワーク用電源はここから来た道を戻って行くw。ムダだがしゃぁない。なお写っていないがスピーカの片方はこの上にあった。見えているifiはnsno_DSDだが、USB-同軸コンバータに使っている。要するに電力とハイレゾオーディオの動脈がここを流れている。
一方今回の並べ替えで「チューナー」を外した。殆ど聞かないし、聞きたきゃパソコンからUSBで送れるので「radiko」を使えばいいからである。ちなみに本当はソニーのHAP-S1位のサイズ感が丁度良い。ただその場合組み合わせるコンパクトなスーパーオーディオCDプレーヤがない(ってか、このDCD-1600がディスコンになって以降、最も安価なSACDのキカイは20万円になってしまった)。
グーグルに接続。YouTubeはデフォルトで接続可能になっていて、後は有料放送を選ばないとメニューが次へ進まないのだが、ヤル気ないのでSpotifyだけセットしておく。実際聞くかどうか知らんがその際はオーディオへ光デジタルで接続したことが効果を発揮しよう。
収まるところに収まった感。
「お前昨日滅びとったやんけ」
●らくらくホン
一度母親に持たせたが「使いにくい」「何も出来ない」と散々文句を言われ、iPhoneの方が「よほどわかりやすい」となった次第。まぁこういうのはデファクトスタンダードかその対偶しか生き残れない。冥福を。
●「特選街」ってあったなぁ
趣味としてのオーディオに誘う雑誌って昔は「FMレコパル」みたいなラジオ雑誌や、電波新聞の「AudioVideo」とかあったんだけどねぇ。「特選街」は家電ガジェオタをオーディオに誘い込むムックの一つ。が、まぁ、オーディオって「最新情報かどうか」が価値の一つで、常時流れてるネット情報との親和性が高いんよね。「ある瞬間を切り取る」雑誌は生きづらい。合掌。
●これは別途生き延びる
雑誌自体は学研グループで継承だって。これはどっちかつーと「アーカイブ」系の情報なので、紙でもネットでもどっちでもいいのであるが、ひっくり返して「中々情報が更新されない」(=一度作ればかなり持つ)、従って「買い直し」が発生しづらいんだよね。
情報が「流れる」時代にあって、ある瞬間で止まってしまったモノは先のない時代になったわ。
見たい特集があってネット番組をリアルタイムで視聴したが。
いつまで経っても行き着かず、なんと2時間番組でその特集は後半。
おかげで1時間あれば出来たであろう薬の服用とポケGOとそのついでのゴミ捨てと💩と。全部後回しの圧縮。
なんだろ「内容把握しながらついでに何かする」……ながら作業が出来ないことに凄いストレス・タイムパフォーマンスの悪化という印象。
同じ「2時間視聴」でも映画はそれ自体が目的のイベントだからいいじゃん。でも家の中で唯一の目的のために2時間拘束って、やるか?
「インターネットは欲しいもの選んで拾ってくるところで、いらんもの押しつけられるのを我慢するところではない」って固定観念(というかそういうもんだろ)がこのストレスイライラを助長した部分はあると思うわ。「高密度に情報を詰めつめにしていないと気が済まない」……ワーカホリックに近い。ネット依存というか脳の疲労というか。
買った。これで「ダビングを重ねたカセット音源」にも勝つるw
オーディオ編集アプリを持っているのは「録音機」が滅亡したのでその代替と、お祭りDJでカセット録音されたノイズだらけ・レベルバラバラの補正を行うためである。
今夏久々に当該業務に復旧するにあたり、AudioStudioをアップデートすべきか考えていたら、DTMステーションで最新版を特集するとのこと。ほうほう。んなら特売期間に要否とバージョンを決めて手続きしたほうがいいな。ちなみに今夏の目論見はノイズ補正に加え牧島伊豆わはは「マキシマイズ」である。自分が普段死ぬほど嫌っている「のりぺったん」を逆に作ろうというのである。なぜか?それでレベルと音圧が統一される上、PA装置の増幅負担が減るからである。DTMソフト死ぬほど機能あって、サンプラとか無用の長物化するの甚だ勿体ないのだが、簡易な奴は簡易すぎて何もできないのでどうにもしょうがねぇ。この世に盆踊り音楽のレベル揃えと適正化に最適化されたソフトなんかありゃしねぇ。
でもってオレが今やっておかないと今後の誰もそんなことできない。
ハイレゾ野郎のくせに車載音響はカロッツェリアχからディーラー純正へ「格下げ」してある。これは残価設定(要するにサブスク)でクルマ乗ってるので、ある程度「言いなり」にならざるを得ないのと、
カロッツェリア、アルパインなど専門メーカーのシステムがショボいからだ。要するにハイレゾに乗り遅れたので見限った側面がある。さておき、今乗ってるNOAHは丁度発注時期にナビのモデルチェンジがあって意識せず96/24までだがハイレゾ対応になってしまった(製造はパナと聞いたが果たして)。
さて今般サブスクの期限切れで乗り換える22年型NOAHは、ちょろっと書いたが
ついに192kHz対応。ただし、96/24にダウンサンプリングされるうえ、
扱える容量は「32GB」までで変わらず。なんでぇバカヤロ。
クルマで聞く奴はロードノイズに負けないようポップスが多い。ポップス(特に邦楽)の192kHz楽曲なんて皆無に近いのでそっちの恩恵は正直あまり無いのであるが、昨今リリースされる楽曲自体はハイレゾは増えている。
「鬼滅の刃」エンディングでおなじみAimerちゃんの「残響賛歌」が96/24で72MB。32GB=32000MBであるから、このクラスの曲が444曲入る、という勘定。(こらそこ、ギガが減るとか崩壊した言葉を使わないように。それで言うギガはこういう意味じゃ)
「それしか入らない」「それだけ入れば充分」反応は様々だと思うが、ドライブ音楽って「BGMとしてダラダラ流す奴」と「好きな奴かき集めてノリノリで聞く奴」の両側面があると思うのだ。自分はユーロビート流してればどっちの用も足りるがそれはどっちかてえと特殊な部類。ちなみに聞く時はウォークマンからBluetoothなので32GBの悩みは対象外。
今後「令和ハイレゾJ-POP」が増えるとなると、まぁ実績として「無くてもあまり困らない」ものを消すか削減しかあるまい。どれ消すか。まずは「英語で歌っているから歌詞の意味を追いかけず流し聴きしている」すなわちBGM用途でアクセントとして洋楽ポップを少し入れてある。Enya,ABBA,ケルティックウーマン,カーペンターズ。ただ例えばカーペンターズは「絶対、今後増えない」ので、流れてくると「またこれか」になること必定で、すると「いつでも何度でも」を厳選して入れた方が良い、となる。
あと多いのはユーミン。200曲ほど。こっちは「スタンダード」と化した楽曲を残して……となるが、そもそもMP3にレートを下げているので、あくせく削ったところで容量確保にはあまり寄与しない。
ハイレゾでも音質悪い奴とか48/24であまり恩恵を感じない奴とかあるが、それを1曲ずつレートを下げたところで効果は微々たるもの。
ケーブルレス、ドライバレスはギヂュチュ的なこと考えなくて済むからいいのよ。でも質を考えるとぶるぅとぅすがもう少しレートの高い奴に対応してたら良かったんだけどねぇ。ナニ?スマホからサブスクのストリーミング流し込むのが前提だ?それこそ「ギガが減るわ」。
●23/06/11追記
おろ?
最近のコメント