就職戦線・前哨
娘が畏まって「あのー」
インターンが始まっており、その面接を台風明けに設定された。
「スーツがあった方がいいかと」
エゲレス由来の服は高温多湿の日本の夏に最も相応しくないと思うのだが、万難を隠す「制服」と化している部分もあり仕方がない。
大手のスーツ屋が近所にあるので新車転がして出かける。つーても大都会()名古屋ゆえ5分で到着。リクルートスーツっちゃ黒が定番だが、今日日の真夏に黒とかアホか。黒だらけで色違いは悪目立ちする懸念もあるが、逆に黒にこだわるようなところはこっちから断れ。どうせそんなところは就職後も束縛してくる。
「これにする」
オケ。
「ブラウスはどうしますか」
「一緒に」
「半袖かと存じますが先を考えると長袖もあった方が」
「一緒に」
「コート今ウチに揃えておくと半額ですが」
「一緒に」
「会員アプリと学割で少しお値引き」
ちーん、6万円。
でもね、更にネクタイと革靴を要する男物より安価なんだぜ。
寸法直しはなかったのでそのまま引き取って帰宅。
娘が畏まって「あのー」
「業者から連絡があって、面接は私服でいいって」
ぎゃふん。
サムネ用らーめん。
最近のコメント