え?10年使ったの?
タイマー炊飯に2日連続で失敗した。音声によるエラーや完了の音が出ずに気付かなかった。
数日前に操作したとき発音体がピーならぬう゛ぃ~という歪んだ音を出したのを覚えている。まぁ発音体かその駆動回路が死んだのだろう。直すにしても修理対応は製造完了から7年であり、こいつをいつ買ったかはテメェでブログに書いてたな。
ナニ?2015年5月30日?
10年以上使ったの?
となると話が変わってくる。こいつらIH式の炊飯器はIGBTを使ったシングルエンドの共振回路で高周波交流を発生して釜を発熱させている。半導体スイッチにとって10年というのは設計寿命の目安としてよい。すなわち買い換えの頃合いである。というわけで。
ヨドバシでポチ。いわゆる「10まんえん炊飯器」三菱電機ホーム機器NJ-BW-10H白。5.5合(俗にごんごう)炊き。
中身こう。前任機が四角四面、
だったに比して内釜の形状的イメージを継承。その内釜。
カーボンタップリの炭釜である。鉄道好きには「カーボンスライダー」を釜にしたものだと言えば手っ取り早い。焼き物であって落とすと大きなお皿よろしくガチャンと割れる。IH式の特徴はお釜に電流を流して、お釜の電気抵抗で発熱することにあるが、「鉄」「炭」が適切な抵抗を持っていて発熱に都合が良い。もう少し言うと人間の耳に聞こえる限界よりちょっと高い20kHz近傍でその共振回路を駆動する。これは
・周波数が高いほど人間の耳には「お釜の振動音」が聞こえにくくなる
・周波数が低いほどIGBT素子で発生する電気ロスが減って効率が良くなる
・適切な周波数だとお釜の厚み全体に均一に電流が流れる
この辺のトレードオフを追い込みやすいということ。
賞味するのは明日以降だがまぁ分厚い取説以外に差し込みの注意書きやワンポイントの多いこと。それはマニュアルの追い込み不足であるし、組み立てに余計な手間を増やすので応じてコスト増(利益減)にもなっているはず。大丈夫かMHK。
さて前任機の最大の特徴は「蒸気レス」すなわち白い湯気を出さないというモノ。ただそれは水タンクに排出するという仕組みで(この際圧力が必要なので内釜内部には1気圧を少し超える気圧が発生する。これを圧力釜的に利用)、応じて水タンクのメンテが必要で、
水の量がシビアで(多くても少なくてもダメ、エラーを吐く)。
「水ノ量ヲを調整シ、始メカラヤリナオシデクダサイ」
「うるせぇバカヤロ-」
家族からは不評であった。こいつは普通に蒸気機関車するようだ。
実運用は明日から。果たして。






































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