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2024年5月20日 (月)

さすてなびりてぃ

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「ん?このサムネまたデンシャか」

そうだよネタが無い時は鉄道頼みよ。

Xのトレンドに「西武鉄道」ってあって、何のことかと覗いたらこの小田急車がJR武蔵野線新秋津駅から西武鉄道内に引き込まれました、という数多撮り鉄の動画と写真。

西武ではぶっちゃけ中古車をサステナ車両と名付けて他社から購入することにしたそうな。西武には古くて重くて電力を食ってメンテにも手間が掛かるデンシャがいっぱい残っているが、まぁ手っ取り早く消費電力の少ない中古車を導入して古いのを一掃したいと。

サステナビリティ=(sustainability)とは、環境や経済などに配慮した活動を行うことで、社会全体を長期的に持続させていこうという考え方です。「Sustain(維持する、持続する)」と「Ability(~する能力)」を組み合わせた造語で、日本語では「持続可能性」……とかコピペ。

ちなみにこのサステナデンシャは資源廃棄削減・省エネ・CO2削減の一環だそうな。

まぁ要するに中古車両なんだが(二度書くな)。どのみちおめかしし直して仕業に就くだろうから「それがそれと知っている」ヲタ以外は気にもとめないだろうが。

電車のリユース自体はそれこそ明治期には既に始まっていて、だいたい、大都市圏の私鉄車両が中小私鉄でセカンドライフという事例が多い。小田急で言うと「あさぎり」に使われていた車両が「富士急行」に譲渡されて「フジサン特急」

20240520-222753

になっていたり、東急車だと例えば田園都市線の顔だった赤いストライプの8500系が

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長野電鉄で地元の足になっている。なお長野電鉄にはこちらも元小田急のロマンスカーや成田エクスプレス、東京メトロ車など「呉越同舟」状態で営業している。お財布苦しいのが見え隠れするわけだが、バラエティ豊富で逆に面白いのではないか。

ただ、これらは「大手→中小」のいわばトリクルダウン。大手→大手というのは聞いたことがない。過去に名鉄が東急から3700系を買い取ったことがあるが、これは乗客の急増に「作っとるヒマがあらせん」ということでピンチヒッター的に導入されたものだ。その当時、大体新設計の電車は冷房付きであるが、昭和20年代に製造された「新車」はどのように迎えられたのであろうか?なおこの譲渡車は10年ほどで廃車されている(それでも10年使ったんかい)。

鉄道車両は平成になった頃から軽量ステンレス無塗装の銀色電車が大流行だが(その嚆矢が東急だったりするが)、現在徐々にアルミ車が増えてきている。これは加工・組み立て方法の進歩により鉄道車両への利用が容易になったことに加え、「古くなったら溶かして再利用できる」これが大きい。ステンレスは固いので加工が面倒くさい上、合金なので溶かしてうんぬん、て訳にも行かぬ。アルミは材としては高価だが、リサイクルが出来る。それはサステナビリティ上のPRポイントにもなる。……まぁ、デンシャとしては高い買い物だが、SDG’sの観点からも色々と使い回しが出来てコスパは高いと。

サステナビリティの根幹は日本で言う「勿体ない」であって、「みみっちぃ」とはちょっと違うんだけどコストダウンになれば経営に寄与するか。ならいいんじゃね?知らんけど。←雑な〆

2024年5月 8日 (水)

だから何だ

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批判するために引用する。「だから何だ?」

ほーらトリチウム入ってる。やっぱり汚染水だよ……とでも言いたいのだろうか。どの口が風評被害を広げてるんだか。

何度でも書くのだが、「トリチウム」は大気中の窒素や酸素に宇宙からの放射線が衝突して「24時間休むことなくバカスカ」作られており、水素の仲間なので直ちに酸素と結びついて水となり、地球の水循環ルートに乗る。なのでそこらの水道水やアンタのションベンにも入っている。

フクイチのALPSはそういう「水」の状態のトリチウムは取れないので、薄めて出します、としている。「薄めている」だけで「皆無ではない」ので、当然検出される。それを「出ました」と書くと記事になる。

水に水素がありました!ってだけで仕事になりお金もらえる。いいなー、うらやましいなー。ただの常識を文字にするだけで成り立つお仕事。でもって北海道新聞とかこれを引用するだけで仕事になってるもんなー。

言っちゃ悪いけどこれらのマスコミに勤めてる方、アジテーション丸出しでバカを騙そうって魂胆見え見え。理論も風評に対する真摯な取り組みも見えない。恥ずかしくないですか?

なに?そんなこと言われると傷つく?

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「我が身をつねって人の痛さを知れやボケ」

2024年4月24日 (水)

240億キロ離れた47年前のコンピュータを直す方法

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ボイジャー1号。1977年に打ち上げられ、木星と土星を探査した後「太陽系家族写真」

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を撮影し、カメラの電源を落とし、「太陽系の果てとその向こう」へ向けて果てしない空間を進み始めた。

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太陽は熱と光の他に様々な粒子を放出しており、ひっくるめて「太陽風」と呼んでいる。離れると弱まって行くが、同様に他の星から放たれた「風」とぶつかる場所で高温になる。そこを「ターミネーション・ショック(末端衝撃波)」と呼ぶが、そこを通過、そして2012年、

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太陽系を後にした。

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以降「原子力電池尽きるまで」各種センサのデータを地球へ送る「星間ミッション」を遂行し続けていたが2023年、異変が起こる。

0と1が不規則に繰り返される「意味不明」なデータを送るようになってきたのだ。この時点で地球からの距離は240億キロ。光の速さで22時間かかる。壊れたのか。

が、調査していたエンジニアが気づく「これプログラムの内容じゃん」

1. #include
2. #include
3.
4. int main(void){
5. printf("RAND_MAX=%d\n",RAND_MAX);
6. }

コンピュータプログラムとゆーのは、↑のように指令と規則を書き連ねて行くが、それをコンピュータに送り込む際には「0」と「1」の組み合わせ(機械なら通じるコトバという意味でマシン語という)に変換される。その「マシン語」をダラダラ送ってきていると気づいたのだ。

エンジニアは「メモリの内容を送ってこい」という命令をボイジャーに与え、送信22時間、受信22時間……「秒速5センチメートル」のように回答を2日待った。結果、観測データや動作状況をパッケージングする「フライトデータシステム(FDS)」のメモリの3%が損傷していることを突き止めた。

エンジニアたちは「3%」の部分に書き込まれていたプログラムを別の場所に移して運用することを考えた。そのまま移すことは出来なかったため、細かく分けてここはこっち、この部分はあっちと書き換えを行い、「今後プログラム動かす時は読みに行く場所も変えるんだぞ」(意訳)という命令もセットにして、修正プログラムとしてまとめ、再度、22時間向こうの宇宙空間へ送信した。

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で、再起動して上手く動いているようだ、というのがこのニュース。

傷を治し、されど多分、新たな傷を作りつつ、原子力電池の持つ限り。

2015596

ちなみにボイジャーの機体には知的生命とエンカウントした時のために「レコード」が貼り付けてある。世界各国の「こんにちは」が入っているほか。

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レコードの再生方法や水素を意味する記号、この機体の飛んで来た方向(つまり太陽系の位置)が分かる図版が描かれている。

4万年後、「グリーゼ445」の1.7光年ほど先を通過する。

 

2024年4月22日 (月)

あーすでーだそーでー

「地球のことを考えて行動する日」だそうで。茫洋としてますが意識他界げふんげふん意識高い系の方々は何かされたのかな?

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今日の地球さん総天然色である。赤丸は知らん。何か擾乱を検出すると勝手に付与されるんじゃなかったっけ。北半球のアリューシャン、南半球暴風圏にそれぞれ低気圧の渦巻きがあるほかは、目立った擾乱は見えない。

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地球を語る時最近二の句として出て来るのが温暖化。

Pastandfutur0917b

スパン広げて6600万年前……すなわち恐竜絶滅前後からこっち「新生代」の気温変化がこう。「おおむね低下傾向なのにここ100年でアホみたいに上がっている。人為的な影響以外考えられない」ってのがガッカイの物言い。

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もっと前、植物が陸上に上がってくる5億年前前後から気温推定結果がこれ。

えーと説明が要りますね。

Cm:カンブリア紀
O:オルドビス紀
S:シルル紀
D:デボン紀
C:石炭紀
P:ペルム紀
↑古生代
↓中生代
Tr:三畳紀
J:ジュラ紀
K:白亜紀(恐竜絶滅)
↑中生代
↓新生代
(一つ前の絵)

これを見ると恐竜が生きていたジュラ紀白亜紀は気温が高く(恐らく酸素濃度も今より濃く)あのような大型の生き物が十分に生活出来る環境だったことがわかる。

さてこれまでの研究で、地球の気候・温度変化には幾つかのパターンがあることが分かってきている。ざっくり氷結・クソ温暖・寒暖繰り返し。単純に太陽からの距離から計算される地球の気温は-18℃で、何も起こらなければ地球はここへ向かって冷えて行くはずだ、と言われる。そうならないのは、コア・マントルがアチチであること、月が近くにいて地球に重力を及ぼし、結果地球は始終モゾモゾ動いているので適当に熱を持つこと、大陸と海洋のバランス、地球が太陽系空間に描く軌道……うんぬん。なので、なにがしか要因が複合して「温暖化に見える現象」を惹起していると言えなくもない(説明出来る機序は見つかっていないが)。ただ、40℃近い高温とか南洋のスコールのごときゲリラ豪雨とか、植物昆虫の生態の変化など、この生きてきた半世紀ですら身をもって分かる変化があるのは確かで、人間活動が原因として否定出来ない以上、最後熱に行き着く「無駄なエネルギー消費」は抑えるべきだというお利口な結論は是として良いと思われる。無駄=非効率=コスパが悪いのだよ。内燃機関を排除せよとか火力発電を排除せよとか極端で非現実的な物言いだと思うが、排気排熱を有効利用して動力や電力にならなかった部分を単に捨てない努力とか、少しずつの積み重ねは絶やすべきではないだろう。

とりあえず戦争はやめようぜ。エネルギー使ってエネルギーを拡散してひところして破壊する。これほど馬鹿馬鹿しいもんはないわ。

 

2024年4月18日 (木)

待て若ぇの

「熱抵抗は3キロぱーワットなので」
「マテマテマテ」

3K/W

Kはケルビンである。℃と同じ。絶対零度(-273.15℃)からカウントする場合Kを用いる。「1Wの消費電力で3℃部品の温度が上昇する」のが3K/Wの意味。メーカーにより3℃/Wと表記されることもある。

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アルファベットのケーは1000倍を意味するキロの接頭辞。そうなのだがそうと思い込んでるからこういう間違いをするし「キロ」は1000倍であって単位でも何でも無いから「キロ/W」って言葉が無意味なことに気づかない。逆に言うとK/Wが何を意味しているか理解していない。

何というか「数字と数式は操れるけど原理と法則は理解していない」若手がちょくちょく見られる。「これとこれを式にぶち込んでこの値を下回ればOK」みたいな教えられ方をしているのだと思うがちょっと寂しい。「如何に公式に当てはめるか」それは試験問題の解き方。君は技術者。ちなみに炭化ケイ素(シリコンカーバイド)を意味するSiCを設計書のてっぺんから末尾まで全部SCiと書き間違えたまま出してきた若手もいた。

「すいません、ソフトとシミュレーションばかりやってきたので。はんだ作業も研修で初めてやりました」

うーん、ねぇ。

物理と化学の基礎。みたいなOJTやった方がいいのかね。

時間秒:大本の定義地球の1日を24時間とし以下略→現在の定義はセシウム133原子の基底状態の二つの超微細構造準位の遷移に対応する放射の周期の91億9263万1770倍の継続時間(★2026年変更の計画あり)
長さメートル:大本の定義は子午線の1/4000万→現在の定義は1秒間に光が真空中を進んだ距離の1/299792458
質量キログラム:大本の定義は10cm立方の水の重さ→現在の定義は周波数が {(299792458)^2/6.62606957}× 10^34 ヘルツの光子のエネルギーに等価な質量
温度ケルビン(セルシウス温度):大本の定義は水の沸点と凝固点を100と0とし→現在の定義はボルツマン定数を 1.380649×10^−23 J/K とすることによって定まる温度(ケルビンで表される温度は熱力学温度とし、セルシウス度又は度で表される温度はセルシウス温度(ケルビンで表した熱力学温度の値から273.15を減じたもの)とする。)

なに?ワケワカラン?詳細ぶっ飛ばして要するに、当初考えられた不動のもの(地球)安定しているもの(水の性質)から、「測定あるいは数式上不変なモノ」(光速度・ボルツマン定数・プランク定数)を使って、歴史的な「1ステップ」を再定義していると理解されたい。質量に光が関係してくるとかどーゆーこっちゃと思われるが、これは、アインシュタインの有名なアレ

E=mc^2

と、ある振動数 ν の光子のエネルギーを示す式

E=hν(hはプランク定数)

を方程式にして解いたもの。

「若手向けの教育資料を作れと言ったが科学読み物を書けとは言ってない」
すいません。
「面白いけど」

おいw

2024年2月29日 (木)

4年に一度100年に一度400年に一度

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今日は2月29日。

昔の新年は農作業に合わせて春分スタートだったので、「1年の最後の月」である現在の2月にこの過不足調整がついている。1月1日を今の位置に持ってきたのは紀元前153年で、ローマの執政官の着任日を1月1日と定めたのでこうなったとか。ちなみに30/31日を交互に付ければいいと誰でも思うと思うが、この辺は7月に名を残すジュリアス・シーザーや8月に名を残すアウグストスなど、時の皇帝がいぢり倒した結果である。

さておく。

現在の閏年のシステムの基本を確立したのはそのジュリアス・シーザーである。1年が「365日と1/4」であることは、古代ギリシャ時代以前からシリウスの観測等から知られていた。この「1/4」のずれを補正するため4年に1度の閏年を定めたのである。しかし、彼の死後1500年も経過すると、「1/4」の補正では不十分なことが誤差の蓄積で明らかになってきた。1/4は0.25だが、実際の1年は365.24219日で、「11分15秒」の誤差がある。この誤差は128年で1日になるので、1500年も経てば目立って当然となるわけだ。

この辺りの修正が反映されたのが現行の暦「グレゴリオ暦」である(1583年)。4年に1度を基本とするが「400年で3回抜く」ように修正したものだ。具体的には「100で割り切れる年」はうるう年にせず、「400で割り切れる年」はうるう年を置く。この結果「西暦2000年」は400年に一度の珍しい年(しかもグレゴリオ暦施行後わずか2回目)に該当するが、暦の流れは普通に4年に一度と何にも変わりがないので、損をしたのか得をしたのか。

からの、6回目の「普通の」うるう年。今日もあちこちでコンピュータの不具合が。いい加減学習しろやw

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ちょうど暦の起源となった南天の犬が南中しておるようで。

2024年1月15日 (月)

二次避難をと申しますが

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病人と年寄りは一旦出ろ。それは「命を優先」した選択としてはベストというか「モアベター」ってところだろう。理屈だけで言えば全くの同意。ただ。

義父は「レビー小体型」の認知症である。普通に会話出来るが「認知・判断能力」自体は次第に低下してきている。昨夏手術で1週間ほど入院したが、退院時には歩けなくなっていたうえ、「認知・判断」は大幅に低下した。帰宅したはいいがクルマを降りて動けなくなり炎天下に立ち尽くし「ここでええが(ここでいいじゃないか)」……いやいや。白ビル一週間でこうなのだから、ただでさえ未曾有の災害に遭って怖い思いをしたところに、得手勝手の知れぬ場所へ、なぜそうなるのか理由も分からず連れて行かれる……それはQOLの向上が目的なのに逆効果を招く恐れがあるのだ。「しない」という選択をした方の中には類例を危惧した方もあろう。「みんな従え」は管理は楽だが全員に対して満点では決してないのである。非常事態なんだから妥協しろという向きもあろうが、特に認知症は認知症の故にルーチン(いつも通り)の維持が大切なのだ。いつもと違う=何も出来ないからである。それまで出来ていたことが出来なくなるという疾患なのに新しいことが出来るだろうか?解は自明であろう。最小限「いつもの人が対応する」環境は維持出来ないと不安定、ということになる。最も、介護士さんが被災されているので実態としては難しいのであるが。

これを単純に解決しようとすると、スタッフもろとも丸ごと避難が必要、となる。将来的には介護施設はそれ自体避難所に使えるくらい備蓄と自家発電システムでも備えたゴリマッチョな建物にしておけ、ということになる。非現実的?今後高齢化が進むのですよ。本気で考えなくてはいけないフェーズに来ているのではないか?

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なに事前に逃げろ?出来るか?今村明恒が「測量が出来ない!おかしい」(地殻変動の始まり)に気づいたのは、東南海地震の数時間前。

2023年12月19日 (火)

理屈・原理・常識

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自動車だから油」ってなもんだろバカじゃねぎゃはは……というのは毎年何件かネットのネタになるわけだが。

そうじゃないらしい。というのが最近の傾向。

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「一番安いからだよ」
「うせやろ!?」

JR駅「みどりの窓口」自分の前のお姉さん。

「USJに~行きたいんですけど~」
「いつですか?」
「今度の日曜で~9時くらいで~」

(じゃぁ新大阪8時半でトントンだな)

「のぞみ99号か1号あたりになりますが、指定お取りしますか?」
「自由席でぇ~」

……駅員に聞かなくても一緒やんけ。

20231216-190009

決して、無関係じゃないと思いますがね。「わかんないけどとりあえず適当」仕事でコレやられるととりあえず致命傷になるんですがね。
そういうのを「優遇」しろと。

「天気図こうこうだから雪だよ」
「えーでも行ってみたら動いてるかもしれないじゃないですか」

理屈が通じない。「ジェンダーギャップ」というのがあるとすれば、まずこの辺のせいじゃないですかね。

2023年11月26日 (日)

死の超大陸パンゲア・ウルティマ

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↑超大陸パンゲアは2億年前に存在した「地球上の全ての陸地がくっついた」大陸で、赤道を挟んで南北に三日月状に広がっていた。残りの海は超海洋パンサラッサという。その環境は過酷かつ極端を極めたもので、夏は毎日台風、冬は毎日木枯らし、大陸中央は極端な乾燥、そして季節の変わり目には「梅雨」の化け物「メガモンスーン」が荒れ狂ったとされる。南極の氷床が溶けたことで全体的には極端な温暖化で推移し、エリオプスのような巨大生物の発生を見ている。一方で「でかくて重い陸毛布」はマントルをアチチにし、やがて毛布をぶち破って大陸を引き裂いた。

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(Yoshida & Santosh, 2011, Earth-Sci. Rev.; Heron & Lowman, 2014, J. Geophys. Res.)

コレに伴う異常な火山活動は大規模な温室効果と酸素濃度の低下をもたらし、ペルム紀末の大量絶滅と呼ばれる現象を起こし、例えば三葉虫はこのタイミングで絶滅している。

で。

↑の引用イラストにあるように、パンゲアから引き裂かれた各大陸は、結局球面状を動くので再度どこかで集まる。「最後のパンゲア」という意味で「パンゲア・ウルティマ」(Pangaea Ultima)と仮称されている。

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……まぁ、応じて、「極端な気候」になろうことはご想像の通りで。このたび「Nature Geoscience」に発表されたシミュレーションによる仮説では。

・砂漠化とその「大陸毛布でアチチになったマントルからの熱」で陸地は炙られ気温70度
・沿岸部は極端な海洋からの水分蒸発で常時湿度100%近く
・哺乳類が住めるところ(ハビタブルゾーン)は極地域程度なのでは?

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ちなみに上記ペルム紀末のイベントの後に恐竜の時代が来て、その後が哺乳類の時代。まぁ応じて今後も「イベント」があって、「その後の環境に適応した生命」が現れるのでしょう。このシミュレーションはパンゲアウルティマの時代まで(あと2億年以上)哺乳類が生きていたら……という話で、恐竜ですら1億5千万年しか持たなかったのだから、たかだか700万年の人類がいぢくりたおして自然の成り行きを狂わせている現状、パンゲアウルティマをどう生き抜こうか考えることすらおこがましい、てか、ムリ、という気はする。

2023年10月22日 (日)

生き物も大変だ

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この1ヶ月の名古屋の気温変化である。9月28日に32.8℃まで上がって、10月22日朝には9.7℃まで下がった。夏から一気に秋本番である。ものすごい勢いで衣替えをした。

人間はまだ用意できるからいいが、大変なのは生き物たちである。妻がバラを育てているが、この夏は暑さでかなりダメージを負った。加えてこの変化であるからかなりしんどそうである。

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バラの業病「黒星病」にやられてかなりの数の葉っぱをむしらざるを得なかった。

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アゲハいっぱいくっついているが、例年にまして「大慌て」という感じで沢山の個体が沢山タマゴを産んでいった結果である。ちなみにこいつらなるべく沢山食って春までサナギ……が基本だが、10月下旬にアオムシってことはもう1世代進める可能性がある。その場合気温一ケタ上等の時季になるわけで「その次」へつなげるのだろうか。なお、例年アシナガバチがこいつら捕らえて食っていくが、今年はその姿を認めない。巣作りのタイミングが合わなかったか?ニンゲンもキケンだから来なくていいけど。

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ちいちゃな個体。急激な温度変化で未完成な感じがする。「温暖化」は原因はさておき現実として影響があると言わざるを得ない。それはまるっと気温が上がるとか単純な内容ではない。良く書くが、ヤカンが沸騰している最中に更に火力を上げると何が起こる?沸騰が激しくなりますわね。空と地上で、赤道と極地で起きている対流・循環がもっと激しくなるのだよ。

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