・動機
iPhoneSE2(≒iPhone8)じゃ色々辛くなってきた、というのが端的な理由。この夏なんか日中外で開くと3~5分で温度保護が働いて画面が暗くなる始末。まぁ、限界だろう。
・セットアップ
さて今回は予約取って店に行くのもウザいので、リンゴのサイトからau仕様を宅配させた。sim突っ込んで電源入れるとクイックスタートが走り出して、OSのアップデート含めて30分でコピー完了。同梱パンフのQRコードから回線切り替えの手続きをして30分で「5G」の表示。
……本当にごじーかここ。
キャリアメールは引きずっているので応じたアプリをauから落として(ここでauに電話回線でアクセスするので、回線切り替えが終わっている必要あり)「ezweb」の受信が確認できればおしまい。いじってみましょう。
iPhone8とならべてこう。まぁ、ダサいわな。~14までのM字ハゲの部分まで画像が乗っかってはいるが、例えばこのリザードン君の尻尾の炎を触っても反応はしない。タッチできる範囲は8のベゼルがある範囲と変わらない。要するにちょっと画面拡大してギリギリまで出してるわけ。四隅とインカメラ部分はトリミングされた状態。こう、ポケGOならそこにクリティカルな操作を要求するものはないからいいけどさ。
問題は厚み方向。
このダブルでべそ。だっさ、いやクソだっさw「ケースを付けると一体感をまとうのだ」そうかも知れんがデバイスとして未完成ってことだし、ケース付けるとQi(無線充電)のコイルと距離が出来るから効率が落ちるんだよね。やるなら1カメラで万能こそ21世紀の端末じゃねぇのか?
イメージオルシコン時代のテレビカメラじゃねーんだから。
・そのカメラ性能
カメラモードにすると「0.5、1.0、2.0」と表示が出る。我が家のフォトジェニックを撮ってみよう。ちょっと動くなよ。
0.5倍。広角レンズということだろう。肉眼視界と異なる画角なので違和感あり。
1.0倍。
2.0倍。
ズーム端。テレ側はカナヘビちゃん画素画素してるので判る通り単なるデジタルズームですわね。なお、天体も写してみたかったけど雨になったので追って。
・操作性
ホームボタンがないので最初ちょっと面食らうが慣れればまぁ。なお画面が一回りデカいので老眼持ちには優しい方。なお回線もプロセサも早いわけだが、娘と一緒にポケGOやってると色々とワンテンポ早いのは感じる。ゲームでワンテンポはかなり大きな差と言える。
・まとめ
128GBで15万円の端末。……それだけ見るとウォークマン1AM2と一緒。
(値上げして19万円だわ)
こいつが15万円の価値あるキカイかってぇと疑問だが、iPhoneは15万円にしちゃ安っぽいだろうという。ちなみにそういうわけでiPhoneのオーディオ関係一切使わないので更にコスパが悪いと言えば悪い。でも15いじり慣れて8やSE見ると古びて見える。でべそ以外は不満はないわ。
ケース探さなくちゃ。プリキュアケース集めてきたけどここで一旦ご破算だわwとはいえ透明ケースにステッカー入れるでいいんじゃないかという気がしてきた。
中央道経由で実家と名古屋を行き来する場合、独行であれば諏訪湖SAで1回休めば良かった。景色・お土産・食い物……工程の中間点として適切だ。が、製造されて半世紀過ぎたじーさんには腰と何より「目」が持たない。特に冷房付けて運転しているとドライアイになる。90分間隔くらいで目薬をさした方が良い。となると休み所は双葉-駒ヶ岳あたりになり、メルクマール諏訪湖SA用なしになってしまう。いや別に双葉-諏訪湖ー恵那峡とか、恵那峡ー諏訪湖-初狩(PA)とかでもいーんだけどさ。出発地から(目的地まで)30分程度のところで休憩てのもねぇ、ってわけで。別にそこでメシ食えばいいんだけどさ。
今日はゴロ寝しているつもりだったが、母親が「スマホの電池がもう持たん」というので、機種変更に予約不要飛び込み上等ヨドバシへ行った。いやー猛暑日の八王子は水を持ち歩かないとダメだね。終わってセットアップ。iPhoneなので「クイックスタート」を走らせ、データ復古が必要なアプリはLINEだけなので移植。この際「写真を保存したい」と言われたのだが、実家デスクトップPCは営業を終了しているのでNASを買って立てる(おいおい)。なおなんか知らんがエラーが出てりんご端末からアクセスできない。時間が無いのでまた今度。
おまつりDJ。今回に合わせてリッピングした曲達はついでなのでNASに放り込んでおいた。来年以降必要に応じて出しゃいい。追加があれば入れりゃいい。DJ後継を買って出る勇者現れし際には記憶媒体に書き出せばよい。flac読めるようにしといてね。
で、ヘッドホンアンプ君。君の用途は現下それだけなのでそのまま実家に居残りなさい。
てっぺん回る時間帯だってのに名古屋の暑いこと。↑「お?」となって買ってきて冷静に考えたら、名古屋には「ころきしめん」(冷やしきしめん)てのがあるんだよな。
あー、歳食ったw
ハイレゾ野郎のくせに車載音響はカロッツェリアχからディーラー純正へ「格下げ」してある。これは残価設定(要するにサブスク)でクルマ乗ってるので、ある程度「言いなり」にならざるを得ないのと、
カロッツェリア、アルパインなど専門メーカーのシステムがショボいからだ。要するにハイレゾに乗り遅れたので見限った側面がある。さておき、今乗ってるNOAHは丁度発注時期にナビのモデルチェンジがあって意識せず96/24までだがハイレゾ対応になってしまった(製造はパナと聞いたが果たして)。
さて今般サブスクの期限切れで乗り換える22年型NOAHは、ちょろっと書いたが
ついに192kHz対応。ただし、96/24にダウンサンプリングされるうえ、
扱える容量は「32GB」までで変わらず。なんでぇバカヤロ。
クルマで聞く奴はロードノイズに負けないようポップスが多い。ポップス(特に邦楽)の192kHz楽曲なんて皆無に近いのでそっちの恩恵は正直あまり無いのであるが、昨今リリースされる楽曲自体はハイレゾは増えている。
「鬼滅の刃」エンディングでおなじみAimerちゃんの「残響賛歌」が96/24で72MB。32GB=32000MBであるから、このクラスの曲が444曲入る、という勘定。(こらそこ、ギガが減るとか崩壊した言葉を使わないように。それで言うギガはこういう意味じゃ)
「それしか入らない」「それだけ入れば充分」反応は様々だと思うが、ドライブ音楽って「BGMとしてダラダラ流す奴」と「好きな奴かき集めてノリノリで聞く奴」の両側面があると思うのだ。自分はユーロビート流してればどっちの用も足りるがそれはどっちかてえと特殊な部類。ちなみに聞く時はウォークマンからBluetoothなので32GBの悩みは対象外。
今後「令和ハイレゾJ-POP」が増えるとなると、まぁ実績として「無くてもあまり困らない」ものを消すか削減しかあるまい。どれ消すか。まずは「英語で歌っているから歌詞の意味を追いかけず流し聴きしている」すなわちBGM用途でアクセントとして洋楽ポップを少し入れてある。Enya,ABBA,ケルティックウーマン,カーペンターズ。ただ例えばカーペンターズは「絶対、今後増えない」ので、流れてくると「またこれか」になること必定で、すると「いつでも何度でも」を厳選して入れた方が良い、となる。
あと多いのはユーミン。200曲ほど。こっちは「スタンダード」と化した楽曲を残して……となるが、そもそもMP3にレートを下げているので、あくせく削ったところで容量確保にはあまり寄与しない。
ハイレゾでも音質悪い奴とか48/24であまり恩恵を感じない奴とかあるが、それを1曲ずつレートを下げたところで効果は微々たるもの。
ケーブルレス、ドライバレスはギヂュチュ的なこと考えなくて済むからいいのよ。でも質を考えるとぶるぅとぅすがもう少しレートの高い奴に対応してたら良かったんだけどねぇ。ナニ?スマホからサブスクのストリーミング流し込むのが前提だ?それこそ「ギガが減るわ」。
●23/06/11追記
おろ?
医療費還付を目論見毎年確定申告をしている。今年はマイナカードを作ったのでe-taxである。
保険証が効いて、領収書がコンピュータ経由で印刷されて出てくる医院は、マイナカードとリンクすることで自動的に計算される。だが鍼灸院など、保険は効くが領収書は手書き……なところの場合、別途放り込む必要がある。そこは従前通り、所定のエクセルフォームに誰がドコで幾ら使ったか打ち込み、申告書作成フォームで読み込む。この領収書仕分けとエクセルでsum()するのに1時間ほど。
でもそれ以降はスマホでマイナカードど突いてパソコンと連携してカチャカチャやるだけ。ポチッとな、送信完了。「申告会場のポストに印刷した紙を入れてくる」という最後の一手間(≒体のいい休暇の理由)と往復電車賃340円也もこれで不要になった。
その代わり。
母親が申告要否含め源泉徴収票かき集めて確認しなくちゃいけないので片道1万円で実家へ行く。
とは鍼灸院の先生から。
・サブスクの音声を何らかの方法でオーディオ装置にぶっ込む
・端末のストレージに購入した音楽ファイルを書き込み、何らかの方法でオーディオ装置にぶっ込む
電話端末のストレージなんかたかが知れてるので、サブスクの会員になって、ネットワーク対応アンプを一丁持っておけば、リスニングルームでも端末イヤホンでも「だらだら」と「そこそこ」の音質で聞けるであろう。マランツ派なのでNR1200か。
何でもご家族が車載にBluetoothで携帯音楽を放り込んでいたので、そりゃぁ楽だと思われたとか。でも伺うにようつべで無料動画のプレイリスト作って車載に放っただけのようで、しかもBluetoothでは「一応」聞けるレベルでしかありやせんぜ先生。
こいつでも出来ますがね。こいつ使うようなヒトがそんな聞き方しちゃいかんです。
「買うと?」
「音質のいい奴ダウンロードは1曲500円とか。アルバムだとCDと一緒。後はサブスクって有線放送のネット版みたいな奴」
「なるほど」
CD結構な枚数お持ちだが、保存状態が良くなく音飛びするものも複数。何ならUSBメモリに放り込んでマランツに常時挿しておく手はあるだろう。
まぁ、色々出来ますので検討しましょう。
縫工筋が腫れ上がってリタイア状態。クルマに乗って買い物行って後はゴロゴロ寝床で滅亡。さて。
au/KDDIのそれは機械が壊れてアクセスが集中(トラフィックtrafficの輻輳)→処理しきれずどんどん蓄積して全滅、という状況らしい。今日は娘が大学課外授業で「何もできなくなる」懸念があったが。
ポケGOやツイッター……要するに「データ通信」だけは何とかなる(iPhoneの場合)。日頃資本の態様から罵り倒しているLINEだが、データ通信を利用しているので、
「ワンチャン行けんじゃね?」
「うい」
ちなみにヤバいのは固定電話を持たない世帯と、「電話ベースの機能がダメ」なので110番119番、SMSを使ったプッシュ通知などが軒並み滅亡していること。
しかし「トラヒック」て。甲子園球場からへべれけになって出てきた阪神ファンじゃねーんだから。
この中で言及されている「数%のハイエンドユーザ」の「100%」が、これ読んで「ん?」と思うのではあるまいか。
色々中途半端に言及していて結局核心からずれてる(きっぱり)。
まずONKYO自体に関して言うと、直近のオーディオ業界のイノベーションである「ハイレゾ化」と、その前から長期トレンドとして見えていた「イヤホンオーディオ化」どっちも遅れた、というのが直接の原因。「ハイレゾ」は2014年のウォークマン対応で一気に火が付いた感があるが、その数年前から「ハイレゾ音源をネットでダウンロード販売」し始めたのが他ならぬONKYOだったりする(販売サイトe-onkyoは他の資本で継続)。しかし、フォーマットの拡大や聞き方の多様化に対応した「多機能高音質」な再生装置は結局出てこなかった。「DSD11.2MHz対応のUSB入力を備えたDSDディスクも再生可能なスーパーオーディオCDプレーヤ」や「ウォークマンにケンカを売れる大容量高音質のポータブルプレーヤ」も出てこなかった。音質で勝負するなら、音質重視派の嗜好を先取りし、少なくとも寄り添って追撃する必要があったが、不十分で遅かった。結果立ち位置を失った時点で詰んでいたと言える。
「ハイエンド」という言葉を使っているが、これは異議を唱える。「ハイエンドのユーザは数%」これは正しい。アキュフェーズのインタビューだと思ったが、ユーザは国内で「4桁」だという。「ハイエンド」要は高額高級機を言うが、オーディオの場合それは、家族が知ったらどちゃくそ怒られる金額のキカイ、と言える。上記アキュフェーズやラックスマンなどが「ハイエンド」専業とするなら、キカイ1台30万円、ということになる。30万円のCDプレーヤ買う?家族に言える?数%というのはまぁそういうこと。でもってこれらメーカは別に赤字じゃない。
ONKYOはどちらかというと量販店で売ってる家族に怒られないキカイが主力で、「お父さんの趣味のオーディオ」として妥当だっただろう。ただ、そのセグメントはデノン(←日本コロムビアのオーディオキカイ部門)やヤマハなど「オーディオのメインストリーム」で、かつ、これら競合他社は「趣味」から「ハイエンドの入り口」まで手がけ、自社製品でステップアップして行けるようになっていた。ONKYOはそこを怠って、上昇志向派もイヤホン派も取りこぼした。ハイエンド入り口製品として昔使っていた「セプター」の名を冠したスピーカを2017年に投入したが、後塵を拝したどころの遅さじゃなかった。
で、このセグメントを表現する言葉は「ハイファイ」(High-Fidelity:高忠実度)で、あり、ハイエンドではない。「違和感」はここをゴッチャにしたか「ハイファイ」もハイエンドに捉えたか。ここは「質の良い音楽の流れる生活空間」を「頑張ってアルバイトor大人の資金力ならではのキカイ」で作って行くのが目的と言え、他でもない「昭和のオーディオ隆盛」の中心である。昭和にここに居た人は収入が上がってハイエンドに向かい、イヤホンオーディオの人はわざわざここへ入ってくる意義もなく、一番割を食ったところである。そしてONKYOはここにとどまって中途半端なキカイであった。宜なるかな。
「ハイレゾ」を「ハイエンド」と絡めたのは全くの誤謬である。ハイレゾは少なくもウォークマン、何ならスマホでも対応機種があり、ネット環境と「対応したDAコンバータ」があれば誰でも始められる。2万円弱でUSBにブスーで良く、コスト的にも手段、知識的にも障壁は低いのである。でもって音源自体はバキバキ高音質であるから、再生キカイをグレードアップして行くことで「ハイエンド」まで持って行ける。
オーディオがじり貧なのは、「音楽を聴く」という行為に対して、「ネットの無料動画をスマホでシャカシャカ鳴らしていれば充分」に終わっているからである。「カネ出して音楽を買うなら良い音で聞きたい」というモチベーションに繋がらない。一端は音質なんかどうでもいいクソみたいな音楽の氾濫であり、それがスマホで早聴きの手軽さとマッチングしたからに他ならない。
オーディオ機器の「使命」は「音楽のある空間」を創ることであろう。音楽を聴くだけならイヤホンで良いだろうが、一日中つけてるわけにいかないし、生活に必要な音が遮断される。鳥の声、風に吹かれた葉擦れの音、そして音楽がある空間。スピーカの存在し続ける余地がここにある。この際、心地よい(=不快な気分にならない)ためには楽曲の質と音質と、両方一定水準以上であるほうがよい。ギャーギャー言うだけの下手くそ集団を音割れする小さなスピーカで一日中聞きたいか。そういうことだ。ひっくり返すと、昨今のスマホから飛び出した「音楽を流す機能も付いたAI」は、スピーカそのものであり、再度、水準底上げに繋がる余地がある。良いものに慣れると悪い物はひどいのだw。
スピーカが単なる合成音声拡散装置に成り果てることのないよう。
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