「ちんちこちん」(名古屋的表現)じゃ。
ただ、散々積もるぞと脅されてウチの工場も夜勤をキャンセルした名古屋だがチラとも降っておらぬ今のところ。
で、こーゆーばーいにやばいのはおらが故郷(なのか?)八王子。-5℃とか干した洗濯物が凍るレベル。ただそれは自分が中学生だった頃は茶飯の出来事で特段驚くものでもなかったが、今は逆に滅多にないから警戒しないといけない。母は齢80を超えた。
長野。おほー。ちなみに諏訪地域のメーカーさんに行くと「夏は天然霧ヶ峰で冷房いらずですワハハ」ってのが定番ギャグなのだが、天然霧ヶ峰さんは冬でも冷房ですからねぇ。本人火山なのに。今年は御神渡りできるかな?
北海道。ただでさえ寒いのだが、それでも札幌で-10℃は大概です。
さすが陸別。ダイヤモンドダストの世界。でもここ究極にはこれより更に5℃下がって-30℃行くからねぇ。
地球「温暖化」と言いますが、それは全体があたたまるという生易しいシロモノではございません。コンロで沸騰している鍋の火力を更に上げたらどうなるでしょう。ボッコボコになって鍋の蓋が吹っ飛びますね。つまり「対流」がより激しくなるということです。地球は大気であれ海洋であれ「温かいところと冷たいところ」で対流を持っている天体です。それが激しくなったら何が起こるのでしょう。
ちょっと真面目に締めてみました。
例の騒ぎでペキネンシスがオランというので、ここを先途と義父の納骨を企てる。東本願寺大谷祖廟……親鸞聖人と共に浄土へ、というわけだ。
京都というと「新幹線で行く遠い観光地」というイメージが付いて回るが、名古屋から「のぞみ」に乗れば30分である。
さて降りると異国の言葉はたくさん聞くが、身動き取れないほどではない。
法事は午前中で終わるので、午後はどうせなら秋の京都を堪能したい。但し極力、クルマ移動は避けたい。で、お京阪のコイツで行き来できる寺社をピックアップ。
妻と娘は初めてのお京阪……て待てい。ワレまだ生きとったんかいw
南無阿弥陀仏。
あー。いいねー。
さて祇園祭の始祖で知られるお隣八坂神社は、我々東北地方太平洋沖地震・東日本大震災を生き延びた者はその旨報告し、再発防止に尽力する旨誓うのが義務だと感じている。何故ならこのお社の創祀「疫病消除・鎮護」に至った原因の一つが「貞観地震」(869年)だからである。この地震こそは「東北地方太平洋沖地震」の一つ前の同様な巨大地震である。21世紀をして万の単位で犠牲が出るなど2度目は決してあってはならない。
お京阪の終点、出町柳からバスに乗って銀閣寺。バスが超満員というわけでなく、銀閣寺自体もぬるぬる拝観。
逆サイド。
京都で昼飯を予約していないとか阿呆の極みなのだが、ここは観光客向けというわけではなく。そばつゆや丼の出汁が非常にお上品で良き。リピーターらしき人が「銀閣寺に来るときはお昼いつもここ」なるへそ。
出町柳へ戻って再度お京阪。
立錐の余地もない写真がようけ貼られていた伏見稲荷への参道もクルマが通れるレベル。
いっぺんやってみたかった奴。
全部回ると日が暮れるので鳥居だけくぐって折り返す不届き者一家。ってまたオマエかw
宇治へ行ってこう。じゃーん!10円玉。しかも逆光!逆光は勝利。京阪宇治駅は「響けユーフォニアム」の聖地。
そりゃ宇治でお三時となったらこうでしょ。しゃっしゃっしゃっ。
ヨッシャ者ども帰るぞ。大谷祖廟(東本願寺)→昼飯&銀閣寺→伏見稲荷→平等院鳳凰堂&お三時……にてこの時間。
乗ってしまえば日常まで30分。「ちょいちょい攻める京都」も良きかな。
関西本線は実は名古屋-大阪(難波)を最短距離で結ぶ鉄道である。前にも書いた。だが、東海道本線が出来、近鉄が特急を走らせ、新幹線が通ると、「昭和初期のまま」だった同線は完全に取り残された。伊賀へ、奈良へ、京都へ、難波へ。その相互間の移動へ。「動線」自体は悪くないのだが、本数が少なくてのろいのだ。
「大量輸送手段の特性が発揮できていない」
地元の人口面、そしていつも書いているが観光輸送で成り立つためにはリピーターが必要。奈良、はこれに応えうる。京都や難波とセットに出来るだろう。ただそれをわざわざ不便な関西本線で行くか?
2006年まで「かすが」という急行列車が細々と走っていた。現在JR線で定期運行している急行列車はない。快速以上特急未満しかも料金必要……中途半端な存在になり果てたからだ。「特急」が「特別急行」の略だと知る人はどのくらいあるのだろう。でも思うにここにこそ走らせるべきはノスタルジアに彩られた「急行列車」ではないのか。町の駅に止まり、お弁当とお茶を買って、風を浴び、がたんごとんを聞きながら古都へ、忍びの郷へ。そんなコンセプトが似合うんじゃないのか。オンボロ客車を持ってこいとは言わんが。
「だめです」
「やめましょう」
ではなく、その、あるがままを楽しめる旅のお供を。
1104なるほど。
星に関してはHDE226868だと前に書いたので、他の趣味の世界を。
……何か問題が?
知的な女の子おもしれー。そんだけ。
鉄道車両は今も昔も113系大好き。クロスシート(向かい合わせボックス席)が日常にも「旅」感をくれるじゃないのさ。
オーディオは「値段を知られると家族会議打首獄門」な奴を書くのもアレなのでイッタ~リアはSonus faberの「LuminaⅠ」を推しとく。ただ、この2年ほどで価格が5割ほど上がって16万円……あ、家族会議ですかそうですか。
歌手。サラ・オレインを推しておこう。ハイレゾ野郎として手放しで歓迎しちゃう歌声。三和シヤッターのCMソングとか。
温泉。白骨。
高速道路は中央道だ。80キロ制限だから新東名ほどうだつはあがらないが、「ずっと静岡」じゃないし、風景コロコロ変わって退屈しないし、山梨・長野・岐阜とそれぞれ地元の味覚も楽しめる「ドライブ」出来る道。
最後に。
くろよんを推しておこう。人力が成し遂げた巨大なロマンがある。
その2・上高地
いやさぁ。上高地をブログに書くってなった場合、大体書くこと似通って来るじゃん。変人を自称する者としてはオモシロクないわけですよ。なので違うことを書いてやろうと決めて宿を取ったら「ブラタモリ・上高地」……ちくしょーやられたと。でもまぁ、気を取り直して。
一般に「上高地に行きました」ってぇとこうなるわけですよ。河童橋から撮った穂高連峰。その絶景、美味しい食べ物とお店。ガチ登山勢ならここは入り口に過ぎず、この穂高連峰縦走や、観光散歩道の遥か彼方にそびえる槍ヶ岳とかね。でもここ、「日本列島の成り立ち」という億年スケールのダイナミックな地質活動を教えてくれる地理オタ(ジオジオ勢)の聖地。
とりあえず河童橋渡って梓川右岸(上流から下流へ向かって右手、の意味)に向かうとこういうのが撮れる。河童橋の上でわざわざ撮ることもない。
うーん。
溶結凝灰岩。その名前をネットに放り込んで調べると大抵、真っ白な石の画像が出てくる。火山灰がぎゅーっと押し固められて出来たもの。大分県・臼杵の磨崖仏は溶結凝灰岩に彫られている。じゃぁコイツなんだ?ジオジオなおなまえを「前穂高岳溶結凝灰岩[まえほたかだけようけつぎょうかいがん]」という。言うなればVer.上高地。176万年前の噴火で生じた火山灰が、その1万年後、175万年前の噴火で再溶融し、その噴火で上がってきたマグマ物質と混ざって「雲母」が混じり、黒い点々付きのご当地凝灰岩になったもの。
うひゃひゃw
随分新しいように見えるが、何のことはない。河童橋の向こう連なる穂高連峰の面々は山体がこれである。常日頃ガラガラ崩れて流れており、土石流などを通じて上高地に現在も供給される。え?火山灰が積もって3000メートル級の尖った山になるのか?
大噴火で出来たカルデラの底が日本列島の成立と共にボコッと持ち上がってそそり立ったのが穂高連峰なのよ。天ぷら鍋が左右から押されて横向いて立ち上がったようなもん。
で、次、なんでこの上高地という平坦な高原が出来たか。前に書いた記事と重複するがまぁ。
「みんなオレに尻向けて穂高ばかり撮りやがって」
撮ってやるよ。撮ってやるから火を吹くなよ。焼岳さん。活火山。この人が1万2千前に噴火して梓川の流れをせき止めて湖を作る。これが「古上高地湖」。ここに6000年かけて、上記凝灰岩などが火山活動、地震、氷河で梓川に運ばれて積み上がって行く。梓川は元々深い谷を刻んでいたがそれが実に400メートルこうした岩石で埋め立てられて行った。で、6000年前縄文時代。地震で堰止め湖が決壊、古上高地湖の水は全部松本盆地に流れ出して扇状地を形成する。水が抜けて残った平原が上高地……というわけ。ちなみに鍋底とこの古代の土石流は学説として発表された際「マジかよ」と言われたらしいが、岩石分布や地層の傾きを全部説明できるので今は定説。
着飾ったおにゃのこがヒールの高い靴でソフトクリームぺろぺろしながら映え写真撮ってる場所は、このような途方もない長い時間と大量の質量・エネルギの産物なわけ。ちなみに。
この土石流で散らかってる花崗岩は、その天ぷら鍋が持ち上がる際に一緒に出てきた「日本列島の原材料」そのもの。奥又白花崗岩といい、地球内奥から上がってきたのは6500万年前。そう、白亜紀最終期恐竜がいた頃の石ころ達ですよ。
日本列島を下からかち割る6500万年に渡るダイナミックな地殻変動の産物がヒールで歩ける見目麗しき青き清浄の地というわけ。
その足下の本当の谷底は400メートル以上下。ヒールの砂粒キラリは6500万年前のマグマの一部。
橋で写真撮ってソフトクリームぺろぺろしたら、日本列島の「体幹」と「歴史」に会いに行って上げて下さい。
あージオジオした。
★上高地の何もかもは持って帰っちゃダメよ★
その1・白骨温泉
長い夏が終わって家族全員夏バテここに極まれりということで温泉へ。人生マッチングした温泉見つかるほど幸せなことはないと思うがウチは白骨。これで3回目。「骨まで白くなるような」いわゆる「温泉臭い」硫化水素系のガチな奴だ。
3時半に着いて、全身湯に浸す。湯浴みというがまさに浴す。ちょっとぬるめなので長湯しがち。
ご飯は和食のコース料理。和牛に。
マツタケの土瓶蒸し。
蒸しアワビの陶板焼き。
マツタケご飯。まぁ、贅沢な晩飯食いましたわ。
で。
二度目。更に朝起きて三度目。野天と中湯と仰向けで寝湯と。
朝は雨(寒冷前線)夜の間に行き過ぎて霧で真っ白。
朝ご飯。
白骨ではどこの旅館でも出てきます名物温泉粥。野沢菜ポリポリお粥をモグモグの無限ループ。よらず味の濃い~おかずで食べると最高。
上高地は全くジャンル違いのこと書くので項を改めましょうか。←ネタ稼ぎか
え。待って明日月曜日仕事!?
……誰!?
さておき。150年近く経過して合理化が進んで旅客サーヴィスが殺伐とする一方、しょーもない内容でぼったくる商法が乱立しとるなという昨今。
まぁ「大量の旅客をただ運ぶだけ」なのが一番コスパがいい。判る。ただ、客としては「対価に応じた時間の過ごし方」が欲しい。一昔前それは「飲み食い」だったであろうが、今ならスマホとイヤホンでエンタメだろうか。ただ、それでは「家にいるのと変わらない」。
ここに「旅先という非日常感」が味わえる仕掛けが欲しい、という結論が出てくる。駅弁や「スゴイカタイアイス」など、この仕掛けに載った存在であることは理解されよう。ただ、需要が限られるのでコスパが悪いというジレンマを背負う。
「新幹線が高速クルーズに遷移するとアクセスできるコンテンツ」
これは「物体」を作る必要はないので、コストは低減される。ただ悲しいかな「スマホエンタメ」の域を出ない。「新幹線でしかアクセスできないが非日常感は乏しい」のだよ。それは多分「五感」で受け取るものだから。まおまおがカワイイだけでは。。。
一方、旅先・観光地など、都市部からの旅客を受け入れる地域では、ご当地産品を販売したいという需要がある。それは「その旅ならでは」の非日常を提供する。
じゃあ、「JR直営の車販サービス」ではなく、そうした地元の生産・販売会社さんに列車で販売する権利を提供したら?場所と権利だけの提供ならJRが背負うリスクはないだろ?
大体、「帝国ホテル」とか「都ホテル」「聚楽」による食堂運営はそうした外注のはしりだったはずだ。だが、揺れ動く列車内で調理、および(多く酔っ払いの)接客は重労働なのは確かで、働き手は減少し経営的にも黒くはなかったようだ。これは現在でも変わらないはずで、「それ単独で良好な業績を得る」のは、コンビニが普及した現在更に難しいと言わざるを得ない。「買って味わってもらえる広告塔」という立ち位置になるであろう。ただ現代は「サクッと通販」が出来る。特産物との出会いは一期一会で終わらない。応じた魅力あるものを提示できれば「広告」コストは回収できるチャンスはある。
美味いもの、新幹線や特急で売ってくれません?
★民芸品はダメです「降りるまでに胃に収まって荷物にならない」これがベスト
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