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2023年11月25日 (土)

郷愁の東武鉄道 @Tobu_skytrline @tetsupic

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幼少のみぎりのボクチャンは埼玉は越谷市の東武スカイツリーライン……non non伊勢崎線線路近くに住んでいた。

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1970年夏頃から1977年夏まで、生まれた直後から小学2年の夏休み、になる。家から一歩外へ出れば電車が見える。祖母曰く「汽車さえ見せておけばおとなしかった」子供だったそうだが、まぁ、いわゆる「生まれつきの鉄」で、症状を深度化させたのが東武の存在と言って間違いではない。当時の記憶を掘り起こすとこうなる。

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・新越谷駅が蒲生との間に出来た(1974年・4歳)
・電車の色がツートンからクリームに変わっていった(1974年)
・貨物列車と荷物電車が走っていた
・明るくて綺麗な涼しい電車が走り始め、隣の車両とのドアは両手で左右に開く(1972年・2歳)
・スピードが上がると「ぴぎゃ~」という走行音に変わるボロ電車があり、同じ顔の色違いが「だいや」「おじか」などのマークを掲げて走っていた
・地下鉄に乗り入れる銀色電車はバネ仕掛けで「ばこん」と戻るつり革もどきを付けていた

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ここで2歳のボクチャンが気付いて記憶したのは、当時絶賛量産中だった同社の主力一般車8000系がモデルチェンジして冷房搭載・室内灯の増設・車両間の扉追設(写真)を行ったことである。我ながら2歳児の着目点(車内の明るさが変化したことに気づいている)じゃねーだろ思うが、子供が興味を持ったことに対する観察眼と記憶力はこんな感じである。「電車の駅など驚くほど知っている」とは通知票に書かれた女先生のコメントだが、その道を究めた(沿線住人6年のヴェテラン!)子供の知識量が大人並みなのは「それで普通」だよ。

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そんな子供に、たくさんの形式、地下鉄乗り入れから見知らぬ遠い地へ向かう華やかな特急・急行、地味だがパワフルな貨物列車、出会えればラッキー荷物電車と、遠く近く、日常と非日常、洗練と古くささ、そして電気と鉄の塊という、およそ鉄道の持つ全ての趣味要素が詰まった路線が間近にあてがわれていたのである。夢中にならん方がおかしい。斯くして半世紀を超える人生のわずか7分の1、7年間ではあるが、趣味の回帰点は高架化された複々線を走るスカイツリーラインではなく、線路際のドブ川でザリガニを釣りながら眺めた伊勢崎線の電車達なのである。冒頭並べた今回の蝟集はふと見た「駿河屋」サイトで乗り入れ先の営団3000を見つけた事に端を発する。

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前の持ち主にイラネと売り飛ばされたか、最初からクレカ決済枠の現金化で転売されたか、まぁ、思い入れのない扱いを受けてきたのであろう。比してここは思い入れしかないわ。シールやパーツでおめかしして走り倒してやるから、線路際から眺めていた「あの頃」をずっとここで。

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2023年11月22日 (水)

どんな経緯で手つかずピカピカ

ヤフオク:発送は数日後になります
メルカリ:すいません週明けに発送します
駿河屋:検品完了次第お送りします

「宅急便です」「郵便局です」

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いっぺんに届くなバカタレw

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さておき中身はこの人達である。昭和40~50年代の東武電車とその相棒。

取り上げた記事は後で書くとして、この蝟集で気になったのは「どう見ても手つかずの新品」があること。え?鉄道模型って走らせるために買うんじゃないの?よしんば飾る・眺めるにしても(それならワンクラス大きいHOスケールの方が良いと思うが)箱から出した形跡すらないのはどういうことだろう。

ポケモンカードみたいな転売?いやこいつら定価以下。鉄道模型で希少性の高さから高価になるのは、多くの場合只管高価か

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(スイス製のキカンシャ15まんえん)

出来損ないで売れなかったかどっちか。

せどりの買値が高いのは「未使用美品」……何のために買うのか分からないんだけどさ。

結論から言うと多くの場合「クレジット枠の現金化」。つまりクレカで購入後即売り飛ばしてナンボか現金を得る。「そこそこ」の価格で審査が通りやすく「そこそこ」の値段で買い取ってもらえる。「コスパ」(適切な使用法か知らんが)は悪くないわけ。

ただそれは個人的に思うに「ものづくり」に対する冒涜。鉄道模型は走ってナンボ。そのために実物や資料を綿密にチェックし、試作検討を繰り返して技術者達が作って行く。その辺の労力も無視した行為。

いっぺんにたくさん来たからパーツの追加や集電システムの整備に時間かかるがまぁ走れ。ボクチャン幼少のみぎりに線路際から眺めていた君たちをいまここに。

2023年11月19日 (日)

鉄道電化の日、だそうな

「電化」というのは鉄道を電気動力で運転せしめる設備を整える所作を言う。一般には架線を配してパンタグラフ等で電力を取り込めるようにする。

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それ自体は明治から進められていたが、1956年(昭和31年)の今日、11月19日。電化事業は一つのエポックを迎える。東海道本線が全線電化されたのだ。

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この日から特別急行「つばめ」「はと」はグリーン一色を身に纏い、全線電気機関車による運転に切り替わった。この8年後には新幹線が走り出す。逆に言うと新幹線開通の「たった8年前」まで、東海道本線の主力列車はまだ蒸気機関車が引っ張っていたのである。

電気の力は圧倒的で、蒸気機関車では破れなかった「東京-大阪8時間の壁」をあっさり突破、このグリーン一色の通称「青大将」特急は7時間30分運転を達成した。しかし時の国鉄は更なる高速化を進め、2年後の1958年、今に繋がる電車列車による特急「こだま」をデビューさせる。

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「こだま」は朝6時に東京を出て12時半には大阪に着く6時間半運転。大阪は16時発でその日のうちに東京へ戻れる……「音のように速く、行って帰れる」……「こだま」というネーミングは実にうってつけだったのだ。今でこそ「各駅停車の鈍足新幹線」みたいな不遇な扱いだが、基本的に「こだま」をチューンナップしたのが新幹線電車であるから、「ひかり」も「のぞみ」も「こだま」あったればこその存在だったと言える。

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当時あった「1等展望車」……明智小五郎が降りてくる描写で知られる1等車こそは、この一般人がおいそれと乗ることすら許されぬ(3等運賃870円に対して1等運賃は4160円)特別急行列車の殿だった。それは明治から続く特別急行のスタイルであり、電車特急に置き換えられて姿を消す。東海道本線全線電化は、明治スタイルの終焉の始まりであり、同時に新幹線の胎動を告げる文字通り記念日にふさわしいと思えるのである(じゃんじゃ~ん♪)。

2023年11月17日 (金)

出張

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準備良し。

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HOTちょっと。

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任務完了。ちなみにりくろーおじさんは売り切れ。まぁ20時過ぎでしゃぁない。それより困ったのはこの時間座席変更しようと思っても空席が無いこと。まぁ新大阪→名古屋なので「ひかり」でも「こだま」でもあまり変わらないからいいのだが。何なら自由席で始発捕まえた方が逆によりどりみどりか知らん。

だんだん融通が利かなくなって行く。

2023年11月15日 (水)

憧れは全線高架複々線

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なんば線シリーズ実現記念、という訳じゃないが京阪神を行く電車を並べる。現地は草津~西明石まで複々線で並走追い抜きしながらガンガン走らせるのが楽しいのであるが。

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土日鉄道は複々線じゃないのでw

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鉄道模型を始めると長大編成の新型電車が行き交うダイナミックな都会の情景に憧れを抱くことがままある。その最終目標は「全線高架複々線」で、実際やろうと思えば出来るのであるが。

・一人で4本の列車を裁くので非常に忙しいw
・車庫を作って出し入れとか、駅で終着して折り返して行くとか、限られたスペースで確保するのは困難

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ちなみに京阪神区間のような方向別複々線の場合、トミックスの階層高架を使って上下に展開すれば、急行線・緩行線それぞれ折り返しや車庫への引き出しを取り付けることは不可能ではない。ただそれにしても大がかりで忙しいことに変わりはない。走ってるのをぼけ~っと眺めているのが楽しいのに止めて動かしてに気を取られていてはねぇ。

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雪風を切り裂いて走り抜くのもラストシーズン。なおこれで西日本エリアの在来線から交流電化区間はなくなるので、対応した電車はやがて消えて行くことになる(関門海峡どーすんだか知んねーけど。521を九州にコピらせたらええがや)。

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223が好き。

 

2023年11月 4日 (土)

とむらいのかたち

義母の七回忌に遅ればせながらお好きだったお菓子を買う。

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せっかくTOKYOに出てきたし、丁度いいんじゃねっていう。通販でも買えたかも知らんけどさ。

さて問題は年明けに三回忌となるてめぇのオヤジである。郷里は長野・須坂であるが、生前帰してあげられなかった。

なので上京の際は中央道を通って長野っぽいお土産を買い、納骨後「骨壺」を仏壇に戻す際も中央道を経由し、いろんな意味で「わずかばかり」でも長野を持ち込んでみたのであるが、諏訪と上信は100キロ以上離れており所詮異国。

そこで。

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「佐川急便でーす」
「それ何?電車?(鉄道模型)」
「内緒」

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でもそう間違ってない。長野電鉄公式商品レプリカ駅名標。須坂に行けないから須坂を持ってきた。

鉄ヲタの息子を持つとこうなるんだよ父ちゃん。

2023年10月26日 (木)

34年、ご苦労

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何か回着しましたよっと。

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ウチ(土日鉄道)にいるKATO製211系は同社最初の製品……すなわち1989年製である。今回KATOがオールリニューアルしたので流石にバトンタッチしていいでしょと。何なら実車より長生きしてるくらい。おい、オマエラもちょっと来い。

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「呼んだ?」

左からKATO新・KATO旧・トミックス・似て非なるマイクロエース213。窓のバランス、帯の位置、ライトの位置、少しずつ違う。とりわけ胴受け(ジャンパ栓周り)はスカート一体のしかも簡略表現から別パーツ化され大きく変化。隔世の感(というかそこが買い換えの動機)。

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横面。上からKATO新・KATO旧・トミックス。サッシ表現は細くなりました。あと、写し損ねましたがベンチレータはトミックス同様にちゃんと浮いています。

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モハ211新旧。旧では省略されていたタンクへの配管などちゃんとしてます。パンタは比較するまでもなく。方向幕はちゃんとガラス側に表現されています。

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屋根上。パンタの差違は目立ちますね。避雷器の寸法が変わっています。エアコンのファン羽根表現は当時こそ驚きだったものの、今は当然。

てなわけで世代交代。こっちも30年くらい走ってくれるとオレも適当に死ぬんだけどねw

2023年10月14日 (土)

鉄道の日は鉄道ネタで

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いつも鉄博にいる「やえもん」こと形式150ばかり貼っているのでたまにはこっち。明治村で動いている形式160。明治7年。御年149歳だが、心臓たるボイラーは交換してある。「明治の汽車」乗りに行ってあげてね。

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最近土日鉄道に配属された子達を少し。蒸気機関車C55形式。これの改良型が「SLやまぐち」や「ばんえつ物語」を牽いてるC57。だから基本プロポーションは一緒。外観上の大きな違いは動輪の構造。

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美しいは正義。

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フランス国鉄141R。但しアメリカ製、そして軸配置はミカド(帝)型。ややこしや。

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神領似た顔シリーズ。一番左311系はグリーンマックスの新製品で令和になって見参。なお玉突きでマイクロエース製は売却するw

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この休みから中央本線名古屋組の連中を運転して行く。乗り物酔いの敵383系。後継投入が発表されましたね。

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神領の者ども。まぁゆるく行きましょう。

2023年10月10日 (火)

ゴゴと貴婦人

「午後の貴婦人!?」

……日活じゃねーんだから。

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蒸気機関車C57形式。細身のボイラーによるシュッとしたスタイリングの持ち主で、適切な出力と扱いやすさから運転現場でも重宝。最後の客車列車牽引に使われたほか、1号機が「SLやまぐち」として、180号機が「SLばんえつ物語」として保存運転されており、令和の今を生きる子供達も知っている。ちなみにこの写真のプロトタイプはその「最後の客車列車」を引いた135号機で、大宮・鉄博のヌシである。

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この機関車をマスコミはいつも「ファンの間で貴婦人と呼ばれ……」と紹介するのだが、ヲタでいちいちこいつを貴婦人と呼ぶ奴はいねーんだよなぁ。シゴナナやゴーナナと音数同じだから略す意義もねぇ。

で。

実はこのC57形の1号機は、本来C55形の63号機として製作中に数々の設計変更を盛り込んだ結果、別形式とされたものだ。従って、C55形とC57形は外観上のプロポーションは殆ど等しい。

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蒸気機関車C55形式。各種寸法はほぼ同寸。外観上の大きな相違は動輪に使われている繊細なスポーク構造。

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個人的には細身のボイラーにはこの繊細な車輪がよく似合い、視覚的には57より好きだったりするのだ。だが何せC57の人気が高すぎてあまり目立たない。北海道と九州が主な活躍場所で、人口の多い地域にはあまりいなかった、というのもあるかもしれない。ただ、この写真のプロトタイプの43号機は最初名古屋機関区に送られ、3年間だけだが東海道本線浜松・名古屋あたりで仕事をしていた。

 

まぁ、この位の牽いてて。

2023年9月15日 (金)

ハヨ全線作ればいいのだが

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日中7分半間隔を10分間隔に減便と。

まぁ、ねぇ、日中ほぼ空気輸送だからねぇ。

ちなみに西の方は鉄道空白地帯であるあま市七宝町方面へ、東の方は当初豊明から名鉄名古屋本線へ乗り入れ……より、現在は同様に鉄道空白地帯である豊田市南部(名鉄本線と豊田線の中間部分)を通って愛知環状鉄道三河豊田あたりへ……という茫洋とした計画があるようだ。パンタグラフ式の電車を走らせているのは「乗り入れ」が念頭にあったからだ。

ただまぁ、どう贔屓目に見ても遅きに失したどころの話じゃない。「基本・クルマ」の世界で人も減っている。電車に乗り換える人が見込める気がしない。

良く書いてるように鉄道のメリットは「大量輸送」「高速輸送」にあるわけで、特に都市圏では待たずに乗れるレベルでパカスカ走らせないとタイムパフォーマンスが悪い。言わずもがな縮小均衡は悪手であって、ただし仕方がない。名古屋市にはヒトもカネもない。

まぁ桜通線はボタンポチーで動く自動運転(ATO:Automatic Train Operation)が入っているので、自動運転へ昇華するのは難では無い。

……自動化しちまえよもう(雑)。

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