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2022年6月18日 (土)

一点豪華主義でええやん

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この背景についていろんな人がいろんな意見を持っていると思うが、「この製品はパナソニック」ってのがあるか?がおいらの言いたいこと。

確か「海外とのブランド統一」でナショナルからパナに変えたはずだが、

「何でも作ってる」から「とりあえずナショナル」で買ってもらえた部分があって、パナに変えた瞬間にナニ作ってるのか分からなくなった部分がないか。

でもって、ソニー=ウォークマン、三菱=霧ヶ峰、みたいな「とんがった知名度の製品」てのがねーんだよ。テレビのVIERAやレコーダのDIGAは「びえらとでぃーが」であって、パナソニックの名前と結びついてねーんだよ。しかもウォークマンは他のポータブルプレーヤと比して知名度が段違いだとか、霧ヶ峰は単価が高いことなど、ひょいひょい買える・変える製品じゃないのに対し、ビデオやレコーダ、その他家電品は「そこにあって知ってる物を買う」傾向がある。

冷蔵庫や洗濯機はどうなん?となるが、こいつらは「そんな高い物要らない」という部分がある。その点で困ったことにパナは例えば洗濯機はほぼ「横型」に全振りした。

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「ブランド」も「製品の形態」も連続性が失われているのよ。「霧ヶ峰」に相当するパナのエアコンペットネーム知ってるかい?

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「ナノイーじゃねぇのか」だべ?この名は92年だかそのくらいに小型室外機を開発したのに合わせて付けられたものだが、この名を前面に押し出したCMの記憶が無い。ここに代表されるが「全方向まんべんなく手を付けているが、この分野じゃトップだ」てのがねーのよ。その年その時で売れそうなキャッチコピー与えては、それで売り出そうとする。

当たり前だが「まんべんなく」は現下大陸の国が全方面で展開しているやり方であって、応じて「動けばいいや」は安いのを選ぶ、という選択に流れる蓋然性が高い。

「ブランドの知名度を上げたい」なら、まずは何か一つ、パナと聞いたら思い浮かぶ製品を作るべきじゃないのか?これだけ成熟し、コモディティ化の極北と言える製品群で新たにそういう地位を築くのは容易じゃないと思うが。

2022年6月13日 (月)

大ピンチ

謎の生き物に乗っ取られたみたいだが、ナニが起こっとるかというと、要はこの電池さん死亡したのである。複数の電池を組み合わせてあるが、個々の電池の状態を内蔵のコンピュータ様がチェックしており(だから電動ちゃりんこの電池は高価なのである)、このように警告を発し、度が過ぎれば出力が永久に遮断される。

「坂の下で切れたからひどい目にあった」

とは妻の弁。当該ちゃりんこは2017年。しかも19年以降から急に使用頻度が上がったため、劣化が急激に進んだ感は否めない。

買い換えなのであるが問題はだ。一般に買ったお店経由で交換発注するのだが、この子義父の旧居=妻の元実家すなわち常滑で買ったものなのよね。やっとかめ市内から頼むの?受け取りに行くの?

ネットでポチー。なお上記の「高価な仕組み」はリチウム電池何かあって発火すると燃え尽きるまで手が出せないとんでもねぇシロモノであるため。

一時しのぎでオレちゃりんこのサドルをズドンと下げる。

「乗ってみ?」

ちりんちり~ん。「こっちの方がいいかも」

をい。

2022年6月 2日 (木)

深刻だが下らねぇ悩み2022

我が家において「ヘッドホン」は冬場の耳当て兼務が主たるというかそれ以外無くても良い。ただ、出張など長時間ポタオデする場合は、耳穴に押し込むイヤホンよりヘッドホンが楽かとは思う。そのほかに古い盆踊り音楽のレベル補正とか、娘が文化祭で使うダンス用の音楽編集とか、モニタリングの機会はままあったので、モニター機は1台ある。最近はマイク付きケーブルを挿されて在宅会議用ヘッドセットにされている。

なのだが、単純に音質で見たとき、「本来のヘッドホン業務」に従事しているのがSTAXで、イヤホンIER-M9も相棒にウォークマンAM2を得て質が向上したため、かなり地位が低くなってしまっているのが実態。しかもそのモニタ機MDR-M1STは1AM2からかなり音量突っ込まないといいバランスで鳴ってくれない。

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納得できるキカイはあるのか。最近のヘッドホン聞いてないし、相性探しも兼ねてちょっと聴きに行ったわけですよ。

まずは名古屋の中心、栄・ソニーストア。

エスカレータで上がるやそこはエスカレータの終点でソニーストアしかないから店員が恭しくお出迎え。
体温測って消毒して胸元挿してある1AM2を見るや「ご利用いただきましてありがとうございます。今日はどのような」

「ヘッドホンを少し。新製品でえっくすごって出ましたよね」
「エックスエムファイブですね。3つ向こうのデスクにございます」

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慇懃無礼って知ってるか?まぁいいや。 こいつワイヤレスだがケーブル直結もできる。ブスー。あら、これでもノイキャン効くのね。

えーとね。スッカスカ。密度感皆無。何だろ、綺麗だけど圧というか「音の芯」が無いのよ。まぁ耳穴に突っ込んであるプッシュプルの5段BAと耳たぶの外側でシングルエンドでえっちら動く30mmの円盤ではレスポンスが違いますわな。ちなみにこれをテストした理由はヒコーキ乗るときあるといいかなと思って。でもこれじゃ逆にストレスだわ。ちなみに前聞いてたMDR-1Aの後継機1AM2や値の張るZ7も聞いたけど同じ結論。えー、こんな音だったっけ……これってひょっとして「耳が肥えた」って奴か?←自分で言うな

「如何ですか?」
「んー、好みに合わないようで」
「そうでしたか」

まぁイヤホン・ヘッドホンは相性問題もあるので。

「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」

全員で連呼するなばかもの。

eイヤホン大須へ向かう。先日イヤホンケーブルを探しに来たのだが。

よく見たら「ヘッドホン」の少ないこと。まぁいいけどさ。いや同じ大須の「ノムラ無線」に行けばかなりガッツリしたの聞けるんだけど、今日は「聴きに来ただけ」なので、店のオヤジに悪い気がして。しかしテクニカもデノンもゼンハイザーももう少し置いて欲しいんだけど。

価格帯上の方から聞いて回って……一番好みに近い鳴り方だったのがこの人。

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HiFiMAN(DEVA Pro)。

平面駆動型。つまり振動板全体が1枚の薄い壁のように動く。何のことはない、STAXの挙動に近い。「慣れた音」が出てきて当然。

ちなみにこの実現のため強力なマグネットを搭載しており、応じて音量を得るにはかなり電力を必要とする「鳴らしにくい」キカイとして知られているが、1AM2シングルエンドフルボリューム(目盛り120)で「ちょっと大きすぎるかな」という感じ。逆に言うと交響曲でも鳴らすのでないかぎり、微小音量が埋もれるとか、トゥッティで音量が足らないと言うことはなさそう。ケーブル変えてバランス駆動にすれば充分になるだろう。

問題は音がダダ漏れなので車内や機内では使えないこと。

 

2022年6月 1日 (水)

【おうち】その後の極悪非道

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付いた。

「これ本当は建設中のアパートに納入予定だったんスよ」

おいおい。

ちなみに「一番安い機種」。こういうのはそういう大口の需要があるので常に品薄気味。

「いいんですか?」
「まだ入居は先なので。来週入ると言っておきました。高齢者が使用と言われると放っておけません」

すいませんね。でもウソじゃないし。

次は冷蔵庫である。2008年の購入で御年14。家電機器としては良い歳だ。

2022年5月31日 (火)

値上げ・延期・中止

オーディオ機器ってねぇ。

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電子回路は当然のこと。

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銅やアルミなどの金属。

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そして木材、と。要するに現下不足や高騰が懸念されるもの全部使うわけですよ。

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そりゃぁ、こうなるわね。ちなみに電子回路部品最も多く消費するのはスマホの類いで、部品の製造数は毎月億単位。金属使うのはクルマで年間数百万台。木材は家屋など。「売れても月に千台万台」のオーディオなんか部品メーカにしてみれば「取引を切った」としてもたかが知れてるわけ。むしろそのリソースで他の生産を積み上げた方が会社としては儲けが多い。特性選別だのやってられるか阿呆と。

娯楽商品の宿命。

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となると次は金属と回路部材に加え、微妙にあちこちエンプラ使っている「趣味の王様」君たちではないのか。

2022年5月30日 (月)

【おうち】極悪非道

義父が「夜中暑くて目が覚める」

うーん。義父の寝室はリビングの隣なので、間の扉を開け放ってエアコン運転すれば良いのだが。

「夜中起きたときに扉が開いていると場所を見失う」(空間識失調)

で、開け放しは怖い。同じ理由で冬場用は暖房機を買ったが。

「エアコンつける?」
「付けるか」

工場と提携しているお店のサイトで安いのをポチる。午前1時(!)。

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備考:高齢者の居室に付けるので「なるはや」で

朝9時にお店から電話「発注は可能ですが在庫がないのですぐに探します」

ああ、すいません。そして夕刻6時。

「6月1日の昼に着荷予定なので14時から工事で如何でしょう」

お、おう。それでOKなら。

「じゃ、そゆことで」

……って、いつ昼飯食うんだい?ウチはいいけど←外道

2022年5月29日 (日)

#ハイレゾ バイ・ワイヤリング接続への道その3

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「中間報」かな。理由は後述。

届いたHR2000さんえっちら被覆剥いて接続。しかしこの絹糸「帯電せず振動吸収効果がある」そうだが、「mW」レベルの電力で自励の振動(コイルやトランスが唸るのと同じ)を生じたり、電界の影響受けたりするのかねクリプトンさんよ。え?端子やプラグ使わないのか?更に別の金属を挟むと接点が更に増えるしそのプラグ金属がどうのこうのの話が出てくるじゃん。それよりは直結じゃないの?

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(クリックで動画)

出力変更。バイワイヤリングモード。

パッと聴き「大きな変化」はない。ただ、音の輪郭がよりクッキリした「気がする」。少なくとも弊害はない。

で、このケーブル撚り線だから、端子ねじでギュッと締める→応力で構造体が動く→隙間ができて接触抵抗が変わる(要は緩くなる)→締め直す……を数回繰り返す必要があるのよね。後は表面の酸化やら、今回新たに使い始めたアンプ側の高域出力回路のMOS-FETのエージング(※)やら、「しばらく変化が続くところ」が幾つか。

ちょっと長いスパンで観測し、追ってまた報告するわ。

※電界効果トランジスタなのでゲート=ソースの物理的な構造でキャリア(実際に電流を運ぶ荷電粒子=電子)の通りやすさ・内部抵抗の分布が決まる。すると発熱分布が変わるので、FET自身の温度による伸縮が生じるほか、素子とヒートシンクの間に塗布された放熱用ゲルやオイルは流動し、そのうち適当な分布に落ち着き、応じた最終的な内部抵抗となって音質的に落ち着く。

(つづく)

2022年5月27日 (金)

#ハイレゾ バイ・ワイヤリング接続への道その2

●更なる能書き・導入を考慮した屁理屈

なに?長い?「やりました。こうでした」で良い?本当に?オーディオってエレクトロニクスよ。

■専用ケーブルは必要か?

バイワイヤリングの上には、もう、アンプ自体専用のものを用意する「バイアンプ」接続があって

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(クルマでやってた。カロッツェリアx。ハイレゾ時代まで残ってればワンチャンあったのに)

当然アンプとウーファー、アンプと中高域は別々のケーブルにならざるを得ないのだが、今回はアンプ自体は1台から配線すると。

・今使っているケーブルに何らか購入して追加する
・同じケーブルを2本使う
・4本束のケーブルを使う
・「バイワイヤリング用」として性能をコントロールした4本束ケーブルを使う

こんだけ選択肢があって。まず、何本も床がケーブルを這うのはスマートじゃないので「4本束」は決めていた。問題はその中身。

高域、とりわけ超音波領域を有するハイレゾを通すと「表皮効果」という奴を考える必要が出てくる。周波数の高い電流はごん太の導体使っても表面しか流れません、という現象のこと。具体例として電磁調理器で鍋の底だけ熱くなるのは表皮効果のたまもので、あれで電流は20kHzくらい。つまり考慮することは大げさじゃないわけ。

通電深さδ=(1/√(π・周波数・比透磁率・真空の透磁率))……銅で20kHzで計算すると23mm。40kHzで16mm

具体的には太くしても意味が無いから細線で、コレを撚り合わせて太くして抵抗を下げる。一方でケーブル同士が対抗する面積が広いと、コンデンサ成分である浮遊容量が多くなり「高周波をカットする(ハイレゾ台無し)」作用を持つため、ケーブル全体を太くしすぎないという理屈を踏まえた構造をしているか?が選択肢の一つになる。検討対象一つ一つコメントするのは避けるが、スピーカーもろともそれ設計のクリプトン、専業のゾノトーン、ワイヤーワールド等々、じろじろ眺めて説明を読んだ。

■長さ問題

スピーカーはタンス両翼にベタ付けしてあるが、アンプは左スピーカの直近くらいに鎮座している。ここでケーブルの長さ問題が発生する。端的には単価高いのでなるべくケチりたいw。左右で長さ変えても良いか。

・左右で音波に復調されるまでの時間差(位相差の発生)考察
・抵抗値の違いによる音量差の有無

「長さは揃えろ」とはメーカ公式でよく見る記述。「最短でいい」とは故・長岡鉄男氏の持論。左右で1m長さが違う時、音波になる時間差は≒1/300000000sec。この間に先に音波になった方が空間を進む距離は0.00000113m(0.01mm)。20kHzの音波の1波長はV=fλより0.017m(17mm)。すなわち20kHz正弦波を1mの差があるケーブルで出力して、耳に届く時、片方は「0.01mm」先行し、位相差にして「0.024度」ずれている、という計算。……頭の位置を0.01mmも動かさないで聴くか?長岡説を支持。

抵抗値。スピーカーケーブルで「ちょっといいもの」は31sq。すなわち「断面積3.1mm2」。平方メートルに直すと0.0000031m2。銅の抵抗率は長さ1m。面積1m2あたり2×10^-8Ωくらいなので、1mあたり「0.006451613=6.45mΩ」

で、アンプE-470で「でけぇ音!」の時パワーメータ-40dB位まで振るんでやんすよ。

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取説によると-40dBの時出力は「36mW」(4Ω時)だそうなので、まずP=RI^2からスピーカー電流Iを求めると「0.095A」。こいつが31sqを1m流れることで発生する損失は「0.058mW」スピーカ電力の「0.9%」を持って行かれる。ひっくり返して、長さの差1mあたり「1%」の音量差が生じる。ざっくり。

ぶっちゃけて言うと、「ケーブルの長さの違い」は「スピーカの位置をわずかに調整」することで吸収できる。加えて自分の場合発音体まで2mもない近接試聴なので、秒速299792458m/sの信号が1mの差分で発生させる諸々の差違は「感知できるレベルではない」とした。

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以上より、クリプトン社の「SC-HR2000」の切り売りを6m。一番安そうな逸品館さんのサイトで購入してきた。試聴しないのか?どこでやんだよw。こういうときのための屁理屈だよ。

ケーブルの被覆剥きが結構面倒なので(8本2カ所=16回)試聴はドニチで。

(つづく)

2022年5月24日 (火)

#ハイレゾ バイ・ワイヤリング接続への道その1

そりゃ「フライホイール接続」だ。

●冒頭の能書き・この方式の小理屈

バイ・ワイヤリング(Bi-Wiring)接続。この中二病っぽい字面と響きを持つ言葉は、オーディオにおいて低域用のスピーカー群(主としてウーファー)と、中域・高域用のスピーカー群とを別々の配線で接続する行為を言う。

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スピーカーの発音原理は、コイルの中に磁石が突っ込んであって、コイルに音楽信号を流すと、応じた磁力の変化が起きて、この磁石が動く。磁石の先にこのラッパ構造をつなぐと音として出てくる。というもの。で、この「コイルの中で磁石が動く」というのがくせ者で、

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ソース

「レンツの法則」の発電行為そのものなんでやんすよ。つまり「スピーカーで音を出す」行為は、電力を消費しながら発電もしているというややこしい状態にあるわけ。で、「発電」された電流はドコへ行くか。その回路内で一番電気抵抗の低い回路を流れる(テブナンの定理)=ウーファーに最も近い同じスピーカーセットの中にある中域・高域用の発音体に行く→そいつらに加わる音楽信号に変なモノ混ぜる→音悪くなる。こうなるわけ。もちろん、中域・高域用の発音体でも同じ現象は生じるのだけれども、図体のデカい低域用ウーファーが発電能力も最も高く、高域の発音体は変化に敏感ということで、「ウーファー一番悪い子」となるわけ。

そこで、スピーカー駆動装置である「アンプ」の出力から、ウーファー用と中域・高域用のケーブルを分けてしまい、「並列」(Bi)に「配線」(Wiring)しましょうというのがバイワイヤリング接続。こうすると、件の「発電」された電流は、アンプという電子回路へまず入ろうとします。すると多くのアンプには「入力された信号と同じモノをスピーカーへ出力する」ために「フィードバック回路」が付いているので、電子回路としては「入力とちゃうやんけ」となり、こいつを打ち消すように働きます。結果として、逆起電力は電子回路に吸い取られてめでたしめでたし……まぁ、こんな目論見。

で。

土日鉄道社長室は、スピーカーもアンプもこの接続法対応してるし、できるならやってみようじゃん、というわけ。ちなみにそういう原理であるから、スピーカーがデカいほど、アンプの性能が良いほど、ケーブルが長いほど、出す音が大きい(コイルが大きく動く)ほど、効果は大きい。
逆に「家で常識的な音量で聞く程度なら意味ない」という人もいて、一理あるのだが、

・単純に二重ワイヤになるので抵抗値が下がること、

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・こういう構造なので、ワイヤ-中域・高域用受け渡しの短距離配線による「接続の先でまた接続」による電気抵抗の削減

は見込めるので「逆効果」は少なくともないと言える。はい、長くなるので今日はここまで。

つづく

2022年5月16日 (月)

ハイファイとハイレゾとハイエンド

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この中で言及されている「数%のハイエンドユーザ」の「100%」が、これ読んで「ん?」と思うのではあるまいか。

色々中途半端に言及していて結局核心からずれてる(きっぱり)。

まずONKYO自体に関して言うと、直近のオーディオ業界のイノベーションである「ハイレゾ化」と、その前から長期トレンドとして見えていた「イヤホンオーディオ化」どっちも遅れた、というのが直接の原因。「ハイレゾ」は2014年のウォークマン対応で一気に火が付いた感があるが、その数年前から「ハイレゾ音源をネットでダウンロード販売」し始めたのが他ならぬONKYOだったりする(販売サイトe-onkyoは他の資本で継続)。しかし、フォーマットの拡大や聞き方の多様化に対応した「多機能高音質」な再生装置は結局出てこなかった。「DSD11.2MHz対応のUSB入力を備えたDSDディスクも再生可能なスーパーオーディオCDプレーヤ」や「ウォークマンにケンカを売れる大容量高音質のポータブルプレーヤ」も出てこなかった。音質で勝負するなら、音質重視派の嗜好を先取りし、少なくとも寄り添って追撃する必要があったが、不十分で遅かった。結果立ち位置を失った時点で詰んでいたと言える。

「ハイエンド」という言葉を使っているが、これは異議を唱える。「ハイエンドのユーザは数%」これは正しい。アキュフェーズのインタビューだと思ったが、ユーザは国内で「4桁」だという。「ハイエンド」要は高額高級機を言うが、オーディオの場合それは、家族が知ったらどちゃくそ怒られる金額のキカイ、と言える。上記アキュフェーズラックスマンなどが「ハイエンド」専業とするなら、キカイ1台30万円、ということになる。30万円のCDプレーヤ買う?家族に言える?数%というのはまぁそういうこと。でもってこれらメーカは別に赤字じゃない。

ONKYOはどちらかというと量販店で売ってる家族に怒られないキカイが主力で、「お父さんの趣味のオーディオ」として妥当だっただろう。ただ、そのセグメントはデノン(←日本コロムビアのオーディオキカイ部門)やヤマハなど「オーディオのメインストリーム」で、かつ、これら競合他社は「趣味」から「ハイエンドの入り口」まで手がけ、自社製品でステップアップして行けるようになっていた。ONKYOはそこを怠って、上昇志向派もイヤホン派も取りこぼした。ハイエンド入り口製品として昔使っていた「セプター」の名を冠したスピーカを2017年に投入したが、後塵を拝したどころの遅さじゃなかった。

で、このセグメントを表現する言葉は「ハイファイ」(High-Fidelity:高忠実度)で、あり、ハイエンドではない。「違和感」はここをゴッチャにしたか「ハイファイ」もハイエンドに捉えたか。ここは「質の良い音楽の流れる生活空間」を「頑張ってアルバイトor大人の資金力ならではのキカイ」で作って行くのが目的と言え、他でもない「昭和のオーディオ隆盛」の中心である。昭和にここに居た人は収入が上がってハイエンドに向かい、イヤホンオーディオの人はわざわざここへ入ってくる意義もなく、一番割を食ったところである。そしてONKYOはここにとどまって中途半端なキカイであった。宜なるかな。

「ハイレゾ」を「ハイエンド」と絡めたのは全くの誤謬である。ハイレゾは少なくもウォークマン、何ならスマホでも対応機種があり、ネット環境と「対応したDAコンバータ」があれば誰でも始められる。2万円弱でUSBにブスーで良く、コスト的にも手段、知識的にも障壁は低いのである。でもって音源自体はバキバキ高音質であるから、再生キカイをグレードアップして行くことで「ハイエンド」まで持って行ける。

オーディオがじり貧なのは、「音楽を聴く」という行為に対して、「ネットの無料動画をスマホでシャカシャカ鳴らしていれば充分」に終わっているからである。「カネ出して音楽を買うなら良い音で聞きたい」というモチベーションに繋がらない。一端は音質なんかどうでもいいクソみたいな音楽の氾濫であり、それがスマホで早聴きの手軽さとマッチングしたからに他ならない。
オーディオ機器の「使命」は「音楽のある空間」を創ることであろう。音楽を聴くだけならイヤホンで良いだろうが、一日中つけてるわけにいかないし、生活に必要な音が遮断される。鳥の声、風に吹かれた葉擦れの音、そして音楽がある空間。スピーカの存在し続ける余地がここにある。この際、心地よい(=不快な気分にならない)ためには楽曲の質と音質と、両方一定水準以上であるほうがよい。ギャーギャー言うだけの下手くそ集団を音割れする小さなスピーカで一日中聞きたいか。そういうことだ。ひっくり返すと、昨今のスマホから飛び出した「音楽を流す機能も付いたAI」は、スピーカそのものであり、再度、水準底上げに繋がる余地がある。良いものに慣れると悪い物はひどいのだw。

スピーカが単なる合成音声拡散装置に成り果てることのないよう。

 

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