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2022年9月18日 (日)

暴風大雨高波竜巻地震津波

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鹿児島に上陸した。

一方で雨風の影響は北東に位置する宮崎県が強いようだ。

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宮崎空港海っぱりとはいえ風速27m/sとか背筋が凍る。

一方台湾ではM7クラスの直下型地震が発生し、似た規模の兵庫県南部地震のような有様になっている。一時津波注意報が出たが、台湾本土震源ということもありそれは杞憂に終わった。

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牧之原では竜巻。東京都心や埼玉越谷で冠水。

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台風は離れていても気流を乱し暖湿流を送り込み、応じた極端で大規模な気象現象を惹起する。

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さて視点をわが町名古屋に移そうか。

2022年9月17日 (土)

来るのは「怪物」か?

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台風の「目」は吹き込む風が自身の遠心力でそれ以上中へ入れない範囲を表す。針のように鋭い目は、相当中心まで近づかないと遠心力が勝てない=吹き込む風がめちゃくちゃ強いことを示唆する。

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アメリカのJTWC(Joint Typhoon Warning Center=合同台風警報センター)の警報図。テキスト右上を見て欲しい。こう書いてある。

SUPER TYPHOON。

定義は風速が128ノット以上。時速で海里基準でややこしいが、秒速に直すにはざっくり半分にすれば良い。風速64m以上(正確には65.84m/s)。気象庁はこいつの最大風速を55m/sとしているが、アメリカはもう少し強く見積もっていることになる。

さて過去を振り返ると、この時期、この場所、このルートで甚大な被害を及ぼした台風が存在する。

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昭和20年台風16号。「枕崎台風」である。上陸日は9月17日。上陸時の中心気圧は916mb(ヘクトパスカルと同じ)であった。最大風速51.3m/s(宮崎県細島)・最大週間風速は75mを越えた(同)。人的被害死者2,473名、行方不明者1,283名。なお、このうち2000名超は原爆で壊滅し台風が来ることすら伝わらなかった広島で生じている。

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気象庁は言う「過去に経験したことのない危険な」「数十年に一度の大規模な災害」「上陸時の気圧は伊勢湾台風を上回る(=より低い)」。

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どうぞ最大級の警戒を。過剰すぎて肩透かしでもその逆の外れ方をするよりマシ。

 

2022年9月11日 (日)

日誌

土日ずっと動き続けると月曜日がつらい。トシかね。

ただ在宅なのでギリギリまで寝てられる。今日は義父のデイサービスがコロナで中止になったので時々様子も見つつ。

定時になりパソを閉じカイロプラクティックでケツ揉み。

飯食って線路掃除。今日はこんだけ。

ナニ?南紀の橋杭岩の動き方から宝永地震より大きな津波があったかも知れない

……ちなみに、昭和東南海・南海は他の南海トラフより規模が小さく、濃尾地震で予定外に動いたんじゃね?って説がある。

2022年9月 7日 (水)

そりゃ「訓練」ですけどね

『訓練、訓練、地震発生』
わし「訓練地震発生!机の下に潜って下さい!」

この地で貴重な東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)ガチの体験者ということもあり、職場防災隊は頼まれてるし使命と思っている。

避難完了後、同じフロアの隣の課も含めて人数を確認して報告する。

「そちら何人です?」
「何人だっけ」

おいおい。そっちの上長ではあるのでナメとんかキサマ、と怒鳴りたいがこらえる。

「全員避難にしておいて」
「人数書かなきゃいかんのですよ」

たるんでるよなぁ。よく書くのだが、名古屋で「震度5以上」を観測した地震ってのは。

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気象庁でデータベース化されてる範囲だと何と「昭和東南海地震」(1944)ただの1回なのだ。そこに震度7で5分間とか、その前に直下型がガンガン来るわけで、パニックになる未来しか見えない。だからこちとら大マジなのだが。

「23人にしておいて」
「はい」

南海トラフならね、緊急地震速報が飛んできてから、机の下に潜ればワンチャンあるでしょう。その後の土煙モウモウの暗闇で火事が起こらなければ。でも直下型だと身体浮き上がるほど下からド突きあげられる のですよ。

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これもよく貼る奴。福井地震(1948)濃尾地震(1891)三河地震(1945)の震源域を並べてみると。同じライン上で「名古屋」はまだ動いてないのよ。

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濃尾地震で起きた出来事を記録した紀念碑。

嗚呼明治二十四年十月二十八日は如何なる凶日ぞや。轟然万雷の鳴響を発し巨大なる地震尾濃両国の平野に起り瞬時にして地裂け家倒れ為めに圧死負傷せし者本村に於いても幾十名の多きに至り実に言語に絶せし惨状を極めたりき

私はこの碑に刻まれた後世に託した減災への思いを伝える責務を負っているのですよ。

とりま訓練を経た課題を抽出。

・名簿方式の場合、毎日何人いるか把握しその帳面を持ち歩かねばならず非現実的
・避難後の整列、点呼方法の整備。5人ずつ並ぶとか
・停電で土埃モウモウで真っ暗になり、落下、倒壊、ガラス散乱、火事もある状況の中で真剣に逃げ延びる方法
・この石碑のように近所の川の堤防が液状化して洪水が起きたらどうする?

防災本部に提言したらなんて答えるだろう。いや、考えなくちゃいかんのだが。

ゼロ災ヨシ。

2022年7月 9日 (土)

ずっとレインバンド

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アゲハを愛でていたのもつかの間。

更にピカゴロじゃなくていきなりバーン!ド近い雷だとこうなる。

名古屋市内のどこかしらで雲がわいて降っての状態なので、クルマで移動すると出先が降っていたり、逆に帰宅したら降っていたり。数キロでがらりと違う。

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パン茶宿直イカ寿司朝寝坊。

 

2022年7月 1日 (金)

煉獄の街に住んで

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身構えつつ、在宅勤務にしたからいいやと思いつつ。

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結果はこう。まぁ、気温が上がれば上昇気流が強くなって周辺から風を呼び込むので、特に港湾部を抱える名古屋で40℃はそう簡単には到達しない(内陸の多治見は40℃を突破)。ただ、体温を越える高温であることに変わりは無く、1~2℃ずれたからって危険の度合いは一緒。エアコン3台動かして全ての部屋のドアを開いて全館冷房。「誰もいないから」で放置しておくと天井や壁まで温度が上がって寝る段になっても冷えてくれない。1時間ごとに麦茶を飲んで、昼はクルマでマックへサッ。

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来るんかアイレーは。

2022年6月22日 (水)

残ってないのは無いからなのか

……ナ行が多いな。

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なんだって。さて現生人類ホモサピエンス大体20万年前に出現したとされ、農耕牧畜始めたのがここ数千年と言われている。でもって産業革命から200年でネットで戯言書けるようになったのだが。

それだけの「文明創造力」を持ちながら、20万年近くナニをしてたんだってのは良く言われる話で、実は何度も文明育てては戦争でワヤにしてるとかもよく言われる。ちなみにこのうち7万年以降については「トバ・カタストロフ」で「一旦、リセット」され、この破滅噴火がもたらした寒冷化でアフリカで服着る知恵を持った「数万人」だけが生き残り、現代へ命をつないだ、と説明している。そこから「生きるためには考える」ようになった、とすれば、まぁ、理屈は通る。農耕牧畜も、要塞都市化も、「生き延びる知恵」のひとつだ。ただ。

追い込まれて頭使う、なら、それ以前にも機会はあったはずなのだ。同様な火山噴火や大地震、大津波、巨大な台風に“ソドムとゴモラを滅ぼした天の火”……隕石衝突など、存亡の危機は幾度も訪れたはずである。

その都度実は文明が生まれて滅んだ、ただ証拠がないだけ。という仮説を、戯言と切って捨てるのは言い過ぎだろう。この事例は水没であるが、それこそ火山噴火の火砕流に飲まれたら埋もれてしまうし、日本のような「木材の文明」だったら後世まで残らない。「サントリーニ島」は島ごと吹き飛んで沈んでしまったが、我々はつい最近、類例をトンガに見た。

「欠史八代」(けっしはちだい)という言葉がある。記紀に出てくる

第2代・綏靖(すいぜい)天皇
第3代:安寧(あんねい)天皇
第4代:懿徳(いとく)天皇
第5代:孝昭(こうしょう)天皇
第6代:孝安(こうあん)天皇
第7代:孝霊(こうれい)天皇
第8代:孝元(こうげん)天皇
第9代:開化(かいか)天皇 

は、後世の創作で実在しない、とするものである。合理的な説明は、神武天皇含めて、古墳時代に繰り広げられた討伐記を語るためにあてがわれた英雄や、武勇に優れた一族をまとめての擬人化表記、というものだ。多くが100歳以上の長寿と記されており、「1年」の概念が今と違ったかも知れぬとしても、「人」としては現実離れした長寿のように思われるからだ。

でもこれを、「ヤマト王権の遷移に関わる伝承」としてまとめたものとしても矛盾はないだろう。国産みは火山マグマが大地へ変わって行く有様の伝承から来ていようし、神武天皇は少数原始民族の討伐譚として良かろう。日本列島には少なくも2万年前には石器文化があって、災害には事欠かなかったであろうから、応じた「防災文明」が芽生えそして滅びを繰り返した可能性は高い。これ書くと三重の人に怒られそうだが「津市」の港湾エリア一帯は「明応地震」の大津波で壊滅し、放棄されたことがある。姶良カルデラ、阿蘇の噴火、縄文海進……勃興と放棄は繰り返され、中には国家レベルに成り上がった例もあったかも知れない。「欠史八代」は天皇家箔付けの創作なんてセコいものではなく、皇紀とされる紀元前660年以前にも「国と統べる者があったのだよ」という記憶の申し送りではないのか。

流石に人工衛星浮かべてネットワークで繋がるまでは行かなかったにせよ「文明都市」を築いたのは今を生きる我々だけだ、というのは思い上がりかも知れない。

以上戯れ言

2022年1月19日 (水)

今一度問う、空振による励起か

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「空振による潮位上昇は過去にもあったやろがい」というウェザーニューズの主張。1883年クラカタウの噴火(衝撃波が地球を5週)で起きたそうな。

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地球を巡る火山爆発の衝撃波/田中康裕(気象研究所地震火山研究部 )日本音響学会誌・40巻12号1984年

トンガと日本の間の海洋には遮る陸塊や海底山脈はない。

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これは潜水艦で進路を変える必要なく日本に到達できることを意味する。つまり、水中を進行する指向性エネルギはまっすぐ日本へ到達する。

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有名になった写真。穴とその周囲が吹き飛んで消えた。が、この「穴」は噴火口の一部に過ぎない。NOAA(アメリカ海洋気象庁)の海底地形図を持ってくるとこうなる。

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吹き飛んだ全体が「噴火口」こんな水中爆発で何が起こるか。

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(同じ論文)

要は「水中に生じた衝撃波」が日本に向かって突進、沖縄トラフや三陸で急激に浅くなるので収斂して突き上がったのと違うけ。って、そのくらい気象庁は計算してるか。

ちなみにこの論文は更に引用元があって。

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(カルデラ論の移り変わり/横山泉 神奈川県博調査研報(自然)2008 13)

「この貴重な記録が一世紀以上、利用されなかったことは、誠に不思議である」

あらまぁ。ちなみにこっちの論文によると、水中をすっ飛んでくる衝撃波の速度は√(重力加速度×水深)で伝播するという。ただ、「それより早い『津波』の到達」はクラカタウで既に観測されていて、ここで引用している(和田1886)……「気浪及海浪ノ説 和田雄次」で、遠地大地震の場合は気圧変動による暴風が吹くかも、都会書いてある。

ちなみに「トンガと日本の間に遮るものがない」というのは海上でも一緒。

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その和田氏の論文。京都大学附属図書館

間に陸地を挟んだクラカタウの衝撃波を気圧計が記録できるほどなら、間に何も無いトンガからの衝撃波は長時間走ることでそれなりに波浪を励起し、深海底から陸地への遷移地形で顕在化する可能性はゼロではないか。

(130年前の論文が読める事態にちょっと震えている)

2022年1月17日 (月)

祈りから願いへ

トンガの噴火と「津波のようなもの」の襲来は、図らずも27年前の今日という日のリマインドになったのではあるまいか。

1995年1月17日、兵庫県南部地震、阪神・淡路大震災。

その日の出来事や、メカニズム・防災への心構え等は、このページとして語り尽くした感があるが、昨今、当時現地にいた方々が、重く、つらい体験を語って下さるようになった。目の前でご家族を亡くされたり、ご家族の亡くなった姿を目の当たりにしたり。過酷で癒されることのない経験を、使命感を持って口にして下さるようになった。

それは「身を守るための備え」に強い動機を与えて下さる。「あのときこうしていれば……」その思いに心は経験を口にする都度、傷ついていらっしゃるのではと憂う。されど、だからこそ、同じ経験はここまでにという強い願いの故にと思う。

犠牲になった方々の冥福を祈る日であるが、それは同時に、再びの同じ惨禍を繰り返さないことで達せられるものであろう。それは、今後我々が行動で実現すべき願いだ。

転倒防止のあれやこれやは、コストも掛かるし、見栄えも悪い。でもそれで命を守る10秒が確保できるなら。

いま、自分が住んでいるこの家は、27年間の地震に基づき設定された基準でできている。

私は、尊い犠牲に守られている。

2022年1月16日 (日)

津波のようなものが来た

サテ睡眠薬もかっ食らったし寝ようかと思ったら携帯がエリアメールを受信。

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びびった→マジか→なんで?

多くの人はこう思ったのではあるまいか。

「トンガの噴火による津波の可能性はない」

気象庁はこの警報を出す数時間前にそう発表していた。

何がどうして……午前2時からという気象庁の会見を無理して起きて確認した。

「 今回の潮位変化は、地震に伴い発生する通常の津波とは異なります。防災上の観点から津波警報の仕組みを使って防災対応を呼びかけているものです。」

ん?

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(リアルタイムひまわりからキャプチャ)

画像は順に、噴火前、噴火後、噴火部分のキャプチャである。噴火した火山「フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ」は海底火山だという。今回の噴火ではその爆発による噴煙が衛星写真に写るレベル(16000m)まで噴き上がり、噴火による衝撃波は700キロ離れたフィジー等でも聞こえ、日本やイギリスにも気圧変動として到達した。

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非常に規模の大きい破局的噴火と推定されるという。で、火山から80キロ離れたトンガの首都で80センチの津波を観測。

「現地で津波が来てるのに何で日本では来ないといったんだ?」……誰しもがそう思ったのであるが。

一般に津波は海底の地形変動で発生する。それは地震を伴うのでそれと判る。しかし今回の噴火では地震は生じていない。

一方、バスタブで水面をぶん殴れば判るように、水面に大きな変化をもたらすイベントが生じればそれはそれで津波となって伝搬する。日本の場合雲仙岳の眉山が山体崩壊を起こして有明海に貫入、津波を生じさせた「島原大変肥後迷惑」(1792年)が知られる。ただ、今回それが生じたなら火山に近い地域でより大きな津波になったはずだ。

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一旦置く。気象庁の会見を要約するとこう「津波として到達すると予想した時間より早く、潮位変動が観測されたので、遅まきながら津波警報のシステムを使って注意喚起した」。つまり想定外の現象であり、しかし潮位変動が実際起こったので、それに直接対応する仕組みは無いけれども、津波警報システムを流用した、こうなる。被害は漁船の転覆、避難中の転倒、等と聞く。

疑問点を整理しよう。

・「津波状現象」の発生原理
・当地は80センチ、日本やカリフォルニアでは1m超え
・予測より早い到達

このうち、高さの点では「チリ地震津波」(1960年)の事例と、海底地形から説明できる。

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要は、

・小笠原諸島から続く海底山脈に当たった津波が「ちょっと曲がる」
・フィリピンあたりの急に浅くなる部分は斜めに壁に当たるようなもので反射する
・こうして集まった波が日本列島~沖縄トラフで急に浅くなるので高くなって現れる

トンガはチリ-日本の中間に当たるから、同じ事象が途中から始まったと考えれば納得が行く。

で、残るのは「津波様現象」の発生原理と「予測より早い到達」である。これは一体になった現象だろう。つまり、この現象の原理だからこそ早く到達した、のではないか。

遠くから来る波は「周期が長い」ほうが速度が速い。しかし今回の「津波様現象」では、「周期の短い」波が先に観測された。

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「チリ地震津波」の周期は40~50分というから、今回の現象はその倍くらい短いことになる。

・この「津波」自体の発生場所はより日本に近い
・伝搬してくる途中で別の波を発生させてそれが到達した

これを全てうまく説明する仮説が、噴火に伴う衝撃波「空振」だという(今村文彦教授による)。衝撃波は海面を押さえつけながら進行した。そのあと反動で波が出来た。プールや銭湯の中で歩いている状態を思い出されたい。歩く自分の前に波が出来るだろう。観測されたのはそれらの波と、空振が途中作ってきて、後から追いついた波で、追いついた方が重なって高くなった。

辻褄は合う。合うが、一発インパルスである衝撃波にそこまで海面に擾乱を惹起するエネルギがあるのか?そんなエネルギがあったら、火山により近い地域では、衝撃波でぶっ飛ばされた地形等があるのではないか。

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解明が待たれる。7300年前、ここで同じような規模の海底火山噴火が起きている(鬼界アカホヤ)。

 

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