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2024年4月22日 (月)

あーすでーだそーでー

「地球のことを考えて行動する日」だそうで。茫洋としてますが意識他界げふんげふん意識高い系の方々は何かされたのかな?

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今日の地球さん総天然色である。赤丸は知らん。何か擾乱を検出すると勝手に付与されるんじゃなかったっけ。北半球のアリューシャン、南半球暴風圏にそれぞれ低気圧の渦巻きがあるほかは、目立った擾乱は見えない。

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地球を語る時最近二の句として出て来るのが温暖化。

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スパン広げて6600万年前……すなわち恐竜絶滅前後からこっち「新生代」の気温変化がこう。「おおむね低下傾向なのにここ100年でアホみたいに上がっている。人為的な影響以外考えられない」ってのがガッカイの物言い。

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もっと前、植物が陸上に上がってくる5億年前前後から気温推定結果がこれ。

えーと説明が要りますね。

Cm:カンブリア紀
O:オルドビス紀
S:シルル紀
D:デボン紀
C:石炭紀
P:ペルム紀
↑古生代
↓中生代
Tr:三畳紀
J:ジュラ紀
K:白亜紀(恐竜絶滅)
↑中生代
↓新生代
(一つ前の絵)

これを見ると恐竜が生きていたジュラ紀白亜紀は気温が高く(恐らく酸素濃度も今より濃く)あのような大型の生き物が十分に生活出来る環境だったことがわかる。

さてこれまでの研究で、地球の気候・温度変化には幾つかのパターンがあることが分かってきている。ざっくり氷結・クソ温暖・寒暖繰り返し。単純に太陽からの距離から計算される地球の気温は-18℃で、何も起こらなければ地球はここへ向かって冷えて行くはずだ、と言われる。そうならないのは、コア・マントルがアチチであること、月が近くにいて地球に重力を及ぼし、結果地球は始終モゾモゾ動いているので適当に熱を持つこと、大陸と海洋のバランス、地球が太陽系空間に描く軌道……うんぬん。なので、なにがしか要因が複合して「温暖化に見える現象」を惹起していると言えなくもない(説明出来る機序は見つかっていないが)。ただ、40℃近い高温とか南洋のスコールのごときゲリラ豪雨とか、植物昆虫の生態の変化など、この生きてきた半世紀ですら身をもって分かる変化があるのは確かで、人間活動が原因として否定出来ない以上、最後熱に行き着く「無駄なエネルギー消費」は抑えるべきだというお利口な結論は是として良いと思われる。無駄=非効率=コスパが悪いのだよ。内燃機関を排除せよとか火力発電を排除せよとか極端で非現実的な物言いだと思うが、排気排熱を有効利用して動力や電力にならなかった部分を単に捨てない努力とか、少しずつの積み重ねは絶やすべきではないだろう。

とりあえず戦争はやめようぜ。エネルギー使ってエネルギーを拡散してひところして破壊する。これほど馬鹿馬鹿しいもんはないわ。

 

2024年4月15日 (月)

南海トラフすら雑魚い

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鬼界(きかい)アカホヤ。2024年4月15日現在絶賛入山規制中の火山島「口永良部島」の北側に潜む超巨大海底火山である。

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大きな地震が起きる度にXのトレンドに南海トラフが上がってきてヤレヤレ思うのだが、この海底に開いた口に比べると南海トラフなんか「雑魚」の範疇である。

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ちょくちょく書いているが、こいつが噴火したのは縄文時代、火砕流は海面上を突っ走って九州に到達し、彼の地の生態系・縄文文化が壊滅したと推定されている。今回神戸大学が噴出物の量の推定と噴火規模を見積もりました、という論文を発表。完新世(11700年前から現在まで)で最大の噴火と判明しました、というもの。

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200年間、花粉が見いだせない。

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噴火を挟んで出てくる土器が1000年(誤記ではない)違う。いずれもソース

その火砕流はすさまじく、時速300キロで海面を突っ走り、内陸50キロまで地表の全てを引き剥がし焼き尽くした。火山灰は神戸ですら20センチも積もっている。ちなみに火山灰というのはマグマが弾けて2mm以下のサイズになって巻き上げられたもので、実質的にセメントみたいなモノである。雨が降ると水を吸い、そのまま放置しておくと固まる。古代ローマのコンクリートは火山灰で作られたと言われるゆえんである。地震と津波は復旧復古の道筋が見いだせるが(三重県の津は明応地震の津波で壊滅し30年ほど放置されていたようだが)、火山は堆積物で救助もままならず土地の構造を変えてしまう。「現代に起こったらどうすべきか真剣に考えよう」とかこの手の論文はみんな書いているが、答えなんてありゃしない。生き延びたければ逃げろ、これしかない。

我々現生人類は「トバ・カタストロフ」と呼ばれる7万4千年前の火山噴火とそれによる地球全体の寒冷化でわずか数千人にまで激減し、そこから復興してきたと言われる。そして鬼界(しかしスゲー名前だな鬼の世界かよ)噴火と「ちょくちょく」絶滅の危惧に晒されていることがわかる。7000年でスマホスリスリ出来るようになったが、時速300キロの「炎と煙の突風」とセメント原料が数ヶ月掛けて1メートル降り積もる現象に立ち打つ術は持たず、ぶっちゃけ縄文時代と変わっていない。「可能な限り抗い(無駄な抵抗をしw)ダメな時は逃げる」その判断のためにちゃんと勉強しておく。ネットの流言飛語におびえているよりよほど有意義なのではないか。

……日本神話における明らかに火山活動モチーフにした国産み物語や、聖書に出てくる滅亡譚など、火山災害の伝承の名残かも知れんね。

 

 

2024年4月 3日 (水)

2024年4月3日台湾東部の地震

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在宅勤務の場合は始業ギリギリまで寝ていて、ログインして飯食いながらメールを見、義父をデイサービスに送り出す。本格的な業務着手は……というタイミングでパソコンに仕込んである地震警報システムがギャンギャン吠えだした。

台湾の成り立ちは日本と同様で、同様に地震国である。全島で震度3以上というから文字通り「丸ごと」揺さぶられた形になろうか。マグニチュードは7.7で先の能登半島地震に近しい。

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応じた津波は当然想定され、当初気象庁は津波「警報」を出したのであるが、第1波は30センチで、その後注意報に切り替わり、昼過ぎには解除された。M7.5超の逆断層で津波が数十センチ?

当初「実は横ずれ」という予想もしたが、日本の気象庁は以後も逆断層という見解を変えず、一方で画像の1枚目を見ると分かるが「地震動の大きなエリア」が台湾内陸部に深く入り込んでおり、震源域が実は台湾内陸がメインで、津波の原動力である「海底の地殻変動」が少なかったのでは?という見方があるそうな。まぁ、詳しいことはそのうち出るだろう。

さてこの件で特に沖縄本島地域にお住まいの方には「揺れてもいないのに津波?」と思った向きもあるのではないか。「地震だ津波」は方程式が出来るにしても「揺れはなくても津波あり」は、どこかしら「遠いが大きな地震が発生した」「津波警報が出た」という情報を教えてもらわないと、避難行動には結びつかない。スマホにピコンならまだしも、何言ってるか聞き取れない防災無線でモゴモゴ言われても困ることは火を見るより明らかであろう。スマホはおろか携帯電話もロクに持たない単身高齢者にどう「危険」を伝え、安全を確保するか。

昭和と令和のミッシングリンクを埋める手段・ツールが求められる。ん?緊急地震速報対応のラジオを配っておけ?それだけじゃダメなのよ「危険なのはあんたで、逃げる先はココ」ってのを直接教えないと。

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……いや、割と有りだろ。消防団の倉庫に置いておいて自走巡回させるとか、ドローンでもいいわ。

2024年3月11日 (月)

伝えるべきことを知るべき人に

会社で3月11日が日常に戻って久しく、比してこちとらあの日夜通し電車を待った身。在宅なので一旦仕事ほっぽりだしてこの青い空の向こう500マイル彼方の海辺に向かい手を合わせる。

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悲しいかな以後毎年のように大きな地震はあって、都度善し悪しはさておきあの日の出来事にリマインドが図られる。それはあの日を知らない子供達や、あの揺れを知らない地域の人たちに「接する機会」を与えはするも、それを我が身と受け止めて対峙し、そしていつか生かすために吸収するかどうかはその人次第だ。

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ソース

要は現地の学習プログラムの実行数が伸び悩んでいる、というデータ。まぁ被災地はアクセスが大変だし、ようつべの動画見るだけで「事実」は見聞き出来る。このグラフだけで何か言うのは早計な気がするが、「知らない」世代が増えてきたことは確かで、彼らが知らないまま「その時」を迎えてしまうのは危険どころの騒ぎじゃない。津波にも地震にも無縁の地域は日本列島に存在しない

地学で地震・津波のメカニズムと共にこうした災害と対策をきちんと授業として教えるべきではないのか。地域によっては地震動が収まる前から震動の恐怖に打ち勝って逃げ始めないとならない。他人事でええんか、と怒鳴り声の一つもあげたくなる。

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貞観三陸地震(869年)の文献で「多賀城下に津波が押し寄せ1000人死んだ」とあるのだが、これを学術界は「大げさ」と判断して長年放置していた。が、徐々に津波痕跡の調査から「馬鹿でかい地震だったのではないか?」と再評価が始まった段階で発生したのがこれであった。

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(多賀城市の浸水域)

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日本列島の生い立ちは地震と切っても切れない。そこに住んでいるという自覚と「覚悟」を今一度。再発防止こそ2万2千余の御霊へできる我々の報い。

2024年1月30日 (火)

共感疲労ねぇ

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要は感情移入しすぎて自分の心身が疲れてしまう。

能登の地震で現地映像等を見て落ち込んでしまった人はこれなので、一般的な対策は検索して実践いただくとしてだ。

名古屋人は落ち込んでるヒマはあらせんぜ。言うまでもない。南海トラフがあるから。

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能登の揺れ方×東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の時間。

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(宮城県 涌谷町新町)

火事は起こるし液状化も当然発生する。川の堤防が液状化したら決壊のリスクもある。

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ソース

で、津波が来る。むしろ「何が起こるか」しっかりと目に焼き付け、自分の環境でそれを回避するにはどうすれば良いか一生懸命考える機会にすべきでは……と思うのはオレだけか。

ひとつ言えるのは「発災してから動く」場合、5分から7分と言われる震度7に耐え、何なら動けるようになったらただちに火事と津波を避けられる高く広い場所or頑丈な建物へ逃げろ、となる。

逃げられれば。「警戒宣言」が出せれば事前に逃げられるけどね。

・非常持ち出しは作っておく
・転倒落下防止は「数秒」の猶予をくれるので対応しておく
・寝床(アングル材で天蓋ベッドみたいに囲むんだよ)、リビングのテーブルなど、家が倒れても保持されるサバイバルゾーンを確保し、その「数秒」で逃げ込む
・生き残ったら逃げろ

良く書くが、名古屋人は「震度5」の世界を知らぬ。いきなりそれが来てパニックにならず生き延びるには現実に基づくシミュレーションしかないのではないか。

汝家族を守ると自覚する者であればありのままを眼に納め、その時に備えよ。しんどいなら無理して見ることはない、けど。

会社でも募金を始めたので参加。

2024年1月15日 (月)

二次避難をと申しますが

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病人と年寄りは一旦出ろ。それは「命を優先」した選択としてはベストというか「モアベター」ってところだろう。理屈だけで言えば全くの同意。ただ。

義父は「レビー小体型」の認知症である。普通に会話出来るが「認知・判断能力」自体は次第に低下してきている。昨夏手術で1週間ほど入院したが、退院時には歩けなくなっていたうえ、「認知・判断」は大幅に低下した。帰宅したはいいがクルマを降りて動けなくなり炎天下に立ち尽くし「ここでええが(ここでいいじゃないか)」……いやいや。白ビル一週間でこうなのだから、ただでさえ未曾有の災害に遭って怖い思いをしたところに、得手勝手の知れぬ場所へ、なぜそうなるのか理由も分からず連れて行かれる……それはQOLの向上が目的なのに逆効果を招く恐れがあるのだ。「しない」という選択をした方の中には類例を危惧した方もあろう。「みんな従え」は管理は楽だが全員に対して満点では決してないのである。非常事態なんだから妥協しろという向きもあろうが、特に認知症は認知症の故にルーチン(いつも通り)の維持が大切なのだ。いつもと違う=何も出来ないからである。それまで出来ていたことが出来なくなるという疾患なのに新しいことが出来るだろうか?解は自明であろう。最小限「いつもの人が対応する」環境は維持出来ないと不安定、ということになる。最も、介護士さんが被災されているので実態としては難しいのであるが。

これを単純に解決しようとすると、スタッフもろとも丸ごと避難が必要、となる。将来的には介護施設はそれ自体避難所に使えるくらい備蓄と自家発電システムでも備えたゴリマッチョな建物にしておけ、ということになる。非現実的?今後高齢化が進むのですよ。本気で考えなくてはいけないフェーズに来ているのではないか?

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なに事前に逃げろ?出来るか?今村明恒が「測量が出来ない!おかしい」(地殻変動の始まり)に気づいたのは、東南海地震の数時間前。

2024年1月 9日 (火)

スタートはgdgd

月初めなのでルーチン業務ばかりなので、脳死でできるだけウォーミングアップにはマシな方か。

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今度は佐渡かよ。って

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震源は佐渡の方へ広がっているので、不思議・異様というわけではない。

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佐渡で震度4以上を観測した近年の地震。右上の黄色いのは顕著な液状化が観測された「新潟地震」(1964.6.16)。佐渡島のそばにあるのは2012年2月8日。

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ただそれは今回の地震活動とは位置も機序も異なる模様。現在進行形。大きいと名古屋まで揺れが来るので、東北地方太平洋沖地震以来の警戒態勢で注視。

2024年1月 1日 (月)

元日から大地震【令和6年能登半島地震】

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強震モニタ→ウェザーニュースのこれ。で、テレビを付けた。

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まぁ、元日から大地震が来るかも、って警戒している方が少ないですわね。

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久々に携帯がう゛ぃーう゛ぃー言って家がユラユラ揺れた。能登震源で名古屋で有感。しかもこれが来る(名古屋で震度4以上になり得る)という時点で大地震は確定である。

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能登半島の陸と海の境目辺り。浅い震源でM7.6は揺れが強い上にほぼすぐ、津波が来たのではないか。輪島の検潮所のデータが「9999」で貼り付いており、何らかアクシデントと想定される。

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深刻に怖いのが火事。輪島のこれは20時近い時点でも燃えているがどうなっているのか。

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そして実は気がかりなのが震源・震源域である。簡単に言うと佐渡の方へ震源が移動しているように見える。「隣の断層も動いた」のは例えば震度7が2度来た熊本地震である。

20:30に大津波警報が津波警報に切り替わったようだが、日本海は湖みたいなものなので、洗面器に起こした波と同じように反射を繰り返してしばらく続く。また震源域の拡大は「だんだん収まって行く」メカニズムがそのまま適用できない可能性もあることに注意が必要、となるだろう。

真冬・夜・直下型・火事・津波。……迅速な災害対応が必要だが、道路もあちこちで破損しているようで気がかりだ。

 

2023年12月16日 (土)

後発地震注意情報を知っているかい

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気象庁の中の人に言いたいのは「これで何がイメージ出来ますか?」国民総地学ヲタじゃねーんだから「●●地域大規模地震続発(連発)注意情報」とかじゃねーの?やるんなら。

こいつ基本的にはターゲットを絞っていて、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」という。ダラダラした解説文をそのまま貼ると

「日本海溝・千島海溝沿いの領域では、モーメントマグニチュード(Mw)7クラスの地震が発生した後に、更に大きなMw8クラス以上の大規模な地震が発生した事例なども確認されており(下図前例①及び②)、今後も同様の事象が発生する可能性があります。(※先に発生した地震を先発地震、これ以降に引き続いて発生する地震を後発地震と呼びます。) 」

「日本海溝ってどこ?」
「モーメントマグニチュードって何?」
「結局どのくらいの地震が来るの?」

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「大きな地震が連続する可能性がある」「後の方がでかい」包み隠さず言うべきはまずこれじゃないのか?でもって、コレの可能性がある時に、前の地震が起きた後(混乱の最中に)、この注意情報を出します。という説明が必要で……書いてて疲れるわ。

てなわけで要するに「もう一発(場合によりもっとデカいのが)来るかも知れんぞい」という情報。対応?こうしろ↓って。M7級起きた後にしちゃなんか呑気だけどさ。

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出典

北海道から関東まで。要するに東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の震源域の両隣が対象。

2023年11月26日 (日)

死の超大陸パンゲア・ウルティマ

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↑超大陸パンゲアは2億年前に存在した「地球上の全ての陸地がくっついた」大陸で、赤道を挟んで南北に三日月状に広がっていた。残りの海は超海洋パンサラッサという。その環境は過酷かつ極端を極めたもので、夏は毎日台風、冬は毎日木枯らし、大陸中央は極端な乾燥、そして季節の変わり目には「梅雨」の化け物「メガモンスーン」が荒れ狂ったとされる。南極の氷床が溶けたことで全体的には極端な温暖化で推移し、エリオプスのような巨大生物の発生を見ている。一方で「でかくて重い陸毛布」はマントルをアチチにし、やがて毛布をぶち破って大陸を引き裂いた。

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(Yoshida & Santosh, 2011, Earth-Sci. Rev.; Heron & Lowman, 2014, J. Geophys. Res.)

コレに伴う異常な火山活動は大規模な温室効果と酸素濃度の低下をもたらし、ペルム紀末の大量絶滅と呼ばれる現象を起こし、例えば三葉虫はこのタイミングで絶滅している。

で。

↑の引用イラストにあるように、パンゲアから引き裂かれた各大陸は、結局球面状を動くので再度どこかで集まる。「最後のパンゲア」という意味で「パンゲア・ウルティマ」(Pangaea Ultima)と仮称されている。

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……まぁ、応じて、「極端な気候」になろうことはご想像の通りで。このたび「Nature Geoscience」に発表されたシミュレーションによる仮説では。

・砂漠化とその「大陸毛布でアチチになったマントルからの熱」で陸地は炙られ気温70度
・沿岸部は極端な海洋からの水分蒸発で常時湿度100%近く
・哺乳類が住めるところ(ハビタブルゾーン)は極地域程度なのでは?

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ちなみに上記ペルム紀末のイベントの後に恐竜の時代が来て、その後が哺乳類の時代。まぁ応じて今後も「イベント」があって、「その後の環境に適応した生命」が現れるのでしょう。このシミュレーションはパンゲアウルティマの時代まで(あと2億年以上)哺乳類が生きていたら……という話で、恐竜ですら1億5千万年しか持たなかったのだから、たかだか700万年の人類がいぢくりたおして自然の成り行きを狂わせている現状、パンゲアウルティマをどう生き抜こうか考えることすらおこがましい、てか、ムリ、という気はする。

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