【作者からのお知らせ】学生ケータイ禁止論議に物申す(5)
結局この問題は
「子どもを一人の人間として社会へ迎え入れる」
大人側の姿勢と、
「人間として社会へ出て行く」
子ども達の自覚を問うというプリミティブなテーマに帰着できる。だったら、そのようにすれば良い。とりあえず禁止はすなわち
「落とし穴だらけだ。だから目隠しをする。そして動くな」
無能なもの言いだし、大体、ダサい。
え?じゃぁオマエどうするんだって?
ネットは携帯の前にまずパソで触れさせるつもりである。実際そうしている。現時点ではにふてぃの「遊んでプリキュア」、後は、図鑑替わりの動植物サーチ。次はメッセンジャーやメールでジジババとコミュニケーション。「パソコンとネットでできること」はこれで覚えて行くだろう。小学生になれば「調べ物?とりあえずググれ」になるだろうし、そうなればメタタグの釣り針(※)や、頓狂なブログに自ずと遭遇する。そこで「これは危険だ。ダメだぜ」「お前もこういうことすると人を傷つけるぞ」と口出す。これは、本屋でカワイイ表紙のエッチなマンガを間違えて手に取った時や、駅前で毒を吐くおじさんを見た時と同じでないかい?
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