« 2025年5月 | トップページ | 2025年7月 »

2025年6月

【理絵子の夜話】空き教室の理由 -61-

←前へ次へ→

 錫杖は、完全に伸ばした上、更に遊環を上の方へ動かして目一杯伸ばすと、ちょうど線路両端に触れた。
 錫杖を線路に押しつける。ヲタク少年土崎はショートという言葉を使ったが、ショートから連想される音や火花は生じない。電圧が低いからであるが、今の理絵子にはどうでもいいこと。
 鉄橋を来る特急電車の音が次第に大きくなってきた。
 果たしてこれで止まるのか?
 不安が黒雲のように浮き上がり、心臓の鼓動に合わせ、耳にゴーゴーと音が聞こえ出す。
 しかし、今は、彼を信じるほかない。
 上の方で騒ぎが生じた。
「あ、おい、君!何して……」
「黒野さんどうしたの!?」
「落とされました!」
 言いながら振り仰ぐと駅員と担任である。
 駅員は、理絵子が何をしているか判ったようだ。ホームの緊急停止ボタンを押し、構内放送のマイクを手にする。
「君それそのまま。業務連絡。駅長軌道内乗客落下。3015M抑止願います。ああお客さん降りないでください」
 駅員は言いながら、こちらへ身を乗り出す担任を腕で押さえた。なお、3015Mというのは列車番号。
 理絵子は気付く。川を渡る電車の音は確かに大きくなっているが、レールの継ぎ目を車輪が刻む、ガタンガタンというリズムは極めて遅くなっている。
 自分を照らすライトの光芒。
 駅員が線路へ飛び降りてくる。まだ若い、経験豊富という風体ではないが、“女の子を救い出す”というナイト精神のなせる技か、光芒に浮かび上がった姿は凛々しい。
「待ってね」
 駅員が自分の身体を転がすようにして仰向けにし、首の下と腰の下に腕を差し入れるのが判る。僅かな残照に青が残る夕闇の空の下、勾配を下方より昇ってくる白いボディの特急電車。
 ガタンガタンが背中越しに直接振動として捉えられる。そこで一旦、電車の姿は、坂の下の見えない部分に入り、隠される。
 身体の下で腕の筋肉が隆と盛り上がり、緊張するのが判る。そのまま自分を腕に乗せ持ち上げる……いわゆる“お姫様抱っこ”を試みようというのだ。

(つづく)

| | コメント (0)

【魔法少女レムリアシリーズ】14歳の密かな欲望 -15-

←前へ次へ→

「ちょっとムク。姫子ちゃんよ。あなた大好きじゃない。さっきも吠えたの?どうしてそんなに吠え……」
 違う、彼は自分に訴えているのだ。散歩コースの異変を感じ取ったのである。
 しゃがんで抱っこすると一応落ち着く。
「ちえちゃん来ないのでどうしたのかと辿ってきたところです。お母様から連絡も無かったし、途中で貧血でも起こしたんじゃないかと。ここまで通学ルートと一緒ですよね。学校には私の母から連絡しています。何かあればおうちに連絡が行くと思うので、お母様はお宅に戻られてください。あと、ムクちゃんをちょっと、彼の鼻で彼女を探します」
 リードを受け取る。ムクは尻尾をフリフリ姫子の傍らに雄々しく立った。
「判りました。すいませんいっぱい迷惑掛けて」
「とんでもない。それより時間勝負です。急いで戻られて……ムク、ちえちゃんはどこ?」
 ムクはひと吠えすると、リードを引っ張って走り出した。
「見つけたらご連絡します!」
 振り返りざま叫び、ムクに任せて走る。住宅街の東側には、造成前の山肌と雑木林を幾らか伐採せず残してあり、遊歩道を整備して公園にしている。猛然とばかり突進するムクの行く先はその雑木林である。ただ、それはちえちゃんが誰にも知らせず通るルートではないし、何か考えながら歩いた形跡もない。説明できる事象は“失神状態で連れ去られた”。
 ムクは遊歩道に入ったが、斜面の上へ向かう階段には向かわず、程なく脇へ折れ、道でも何でもないススキ系の高い草が密生する藪の中に入って行く。この藪は斜面の湧き水に伴うもので、夏前、すなわち今の時期には、ヒキガエルが集まって繁殖し、それを狙ってヘビが来るとか。
 ますます彼女の行くところじゃない。
 泥濘んでおり歩くとびちゃびちゃ音が出る。自分の背よりも高い草を踏み分け踏み分け進んで行く。その高さの故にここから公園脇の道は見えない。無論、逆もまた然り。
 藪が切れた。
 テレパシーが全力でアラートを寄越す。ここが現場だ。
 地面は湿潤で靴がめり込み中まで水が染みて来る。左手は見上げる程の急な斜面で、その下に唐突に洞窟が口を開けている。そばには踏み倒されてかなり年月が経っていよう、“危険立ち入り禁止”の看板。泥に埋もれてサビだらけだ。
 洞窟は第二次大戦中に掘られた防空壕、なのであるが、姫子にそこまでの知識はない。中の暗がりで携帯端末と思しき白いライトが盛んに動かされている。
 自分が見ていることには気付いてない。
「早くヤっちまえよ。電池切れるぞ」
「クソがどうやって脱がすんだこれ」
「エロビで見たんじゃねえのかよ。破りゃいいだろ」
「無理だろこれ」
 何が行われようとしているのか、考えるまでもなかった。
 自分のクラス、件の身長170センチ“夕方の朝顔”と、一緒になって下品に笑っていた“取り巻き”二人。

(つづく)

| | コメント (0)

【理絵子の夜話】空き教室の理由 -60-

←前へ次へ→

 受話器が取られる。
『土崎(つちざき)ですが』
 女性。母親の声であろうか。
「あ、すいません」
 理絵子は名乗り、彼に電車の止め方を知りたいと伝えてくれるよう頼んだ。
「……はぁ」
 母親は訝しげに応えつつ、内線で転送してくれた。
『黒野さん?』
 はしゃぐような、しかし驚いたような声。
 前置きは抜き。
「そう。よく聞いてね。線路に突き落とされて動けないの。電車を止める方法何かない?そばには誰もいない。特急が来る」
 駅員の肉声放送が入る。
 彼はそれだけで、駅名と来るであろう特急の名前と号数を言った。
『3015Mか、川を渡る音はする?』
「……まだ、あ、聞こえ始めた」
『線路の左右を金属でショート出来れば電車は止まる』
 彼は落ち着き払って言った。慌てそうなものだが、的確な解が逡巡無く選定されてくるのは、その辺の知識が彼の中で常識そのものになっていることを表す。
 しかし金属?1メートルほど幅があるが?
「そんなのないよ!」
 理絵子は反射的に言った。そんなもの持ち歩く女の子がいるもんか。少し怒った風に聞こえたかも知れない。
『落ち着いて、何でもいいんだ。ヘッドホンのケーブルを食いちぎって電線の部分を出すとか、釣り竿とか』
「釣りなんてするわけな……」
 ちゃりん。
 錫杖!
 理絵子はカーディガンのポケットから取り出して伸ばす。
「棒が見つかった。ショートさせるって?」
『そう。レールとレールの間を金属でつなぐ。信号システムがそこに列車がいると判断して信号が赤になる。……おかーさん!携帯で駅に電話して。友達がホームから落ちた。番号は……』
「わかった」
 理絵子は答えた。ヲタク少年土崎は、電話の向こう母親に駅への通報を依頼している。

(つづく)

| | コメント (0)

【魔法少女レムリアシリーズ】14歳の密かな欲望 -14-

←前へ次へ→

 月曜日。
 朝はちえちゃん……体育の際ポニテを気にしてくれた溝口智恵美と一緒に登校するのがルーティン。自分が家から出てくるのを彼女が玄関先で待っているというのがいつものパターンなのだが。
 今朝は玄関開けても姿が見えない。あまり体調の良い方ではないが、それはそれで毎度彼女の家から電話があるので、彼女が“来るか来ないか判らない”の状態になったことはない。
「あら、珍しい」
 とは、玄関先の鉢植えに水やりに出てきた母親。
 やばい、と姫子は確信した。テレパシーがちえちゃんを拾わない。
「おかしい。お母さん学校に連絡を」
 母親の顔色が変わった。
「わかった。探しに行くつもりなら気をつけて」
「はい」
 通学カバンを玄関に放り出し、彼女の家へ向かって歩き出す。彼女がなにがしか思ったり考えたりしながら道を歩いたなら、その痕跡をテレパシーでたどる事が出来る。その筋の用語でサイコメトリ(Psychometry)と呼ばれるものの極めて強力な発現で、匂いをたどる警察犬のように使うことも可能である。
 今日、自分に向けられたちえちゃんの思惟……どんなお喋りしようかな……があるかどうか、どこかで途切れたポイントはないか、探しながら歩き出す。道行く同じ制服の生徒達に訝しげに見られながら、その流れに逆行して行く。家出て左に進み、突き当たりを右へ曲がり、斜面住宅地の坂を上って行く。
 すると。
「あら、相原さん」
 豆柴と呼ばれる小型の日本犬を連れた、少しやつれた感じの女性と出くわす。溝口智恵美の母親である。
 それは娘に異常が生じた母親の反応ではなく、応じて与り知らぬ何かが起きていることを示唆した。
「ちえちゃん来てません」
 姫子はまず言い、そして気付いた。
 母親はちえちゃんと二、三会話した後、ちえちゃんが玄関ドアを開けたことまでは確認している。ただ、その先歩いて行く姿までは見ていない。ムクが盛んに吠えているという認識。
「智恵美は『姫ちゃんが迎えに来た』って」
 姫子は首を左右に振った。
「いいえ。私がお伺いするのは何かあった時だけです。ムクちゃんその時どんな反応してましたか?」
「吠え……そうね相原さんなら吠えたりは……え?」
 ちえちゃん母の顔に困惑が浮かび、犬がにわかにワンワン吠え出す。外見体格むっくむくなので“ムク”なのだそうな。

(つづく)

| | コメント (0)

【理絵子の夜話】空き教室の理由 -59-

←前へ次へ→

 その瞬間。
 声を出す時間すらもなかった、というべきであろう。理絵子は左方より肩の部分へ強烈な衝撃を受け、身体が右方へ大きく動かされるのを感じた。
 次に気が付いたら左肩から腕先が痺れており、激しい痛みが右の手首と右の足首にあった。
 身体がうつぶせに倒れていると判る。視界が焦点を結ぶと、見えたのは無数に敷き詰められた尖った石ころ。
……線路内に落下したのだと判ったのは、“プレハブ来るよ~ん”が左上方より聞こえたから。
 電車を止めねばならない。ここから逃げねばならない。
 鼓動がにわかに激しくなってくる。妙に自己分析が細かいのは既にパニックになっている証左か。
 動こうとする。しかし左手に感覚無し、右の手首足首は相当ひどく痛めたようだ。立とうにも、それ以前に四つんばいになろうにも、ズキンと痛みが走って、クタッと力が抜けてしまう。ゴロンと転がろうとするとレールが邪魔。レールを乗り越えようとすると一旦手で突っ張る必要があり……
 どうにもならない。
「すいません誰かいませんか!」
 ありったけの声で言ったつもりだが、思ったほど出ていないのか無人なのか、誰の反応もない。気配がないから無人なのだろう。一縷の望みも否定する超感覚の的確さが恨めしい。
 ならば、と携帯電話を取り出す。しびれる左手をどうにかこうにか右のポケットに回して引っ張り出す。担任に電話。さっきかけたのでリダイヤル一発。
 かかったが通話中。
 どうする。父親か。父親から駅に電話してもらって……
 間に合うのか?イタズラと勘違いされないか?
 プレハブ来るよ~ん。
 冗談じゃない。来るのは特急列車だ。ヲタクの彼が「乗ったからって早く着くほどこの区間では速度は出さない」とは言うものの特急列車だ。この駅は通過する。だから注意喚起のため、オレンジの電車よりも早い段階から複数回プレハブ放送。
 止める方法はないのか?
 ハッと気が付く。それこそヲタクの彼に聞いて何か知ってないか。
 合宿の際に番号は記憶させたはずである。電話帳を探る。
 残してある。発呼。
 コール1回、2回、3回。
 かすかにレールを伝わって聞こえてくる、ガタンガタンという走行音。

(つづく)

| | コメント (0)

【魔法少女レムリアシリーズ】14歳の密かな欲望 -13-

←前へ次へ→

 奈良井がお茶を含んだところで。
「すると男の子達は何も知らないまま、クラスの女の子達がわずか半年で体つきが変わる有様を目の当たりにし、どこかで生理という言葉を聞きつけて、股から定期的に血が出る現象という下品な情報インプットを行い、おしりやおっぱいで火がついた本能のままにポルノや性的な雑誌を漁り、行為が目的と化した歪んだ性知識を身につけると……。いや、先生に文句言っても仕方ないと思うんですけど、隠すと本質が見えなくなり、本質に直結した本当に大事なことが見えなくなるのでは?と思います。本来、愛し合う異性の究極の姿であり、至高のスキンシップであり、命を紡ぐという崇高な行為ですから、美しく肯定的であるべきと考えますが」
 今度は奈良井があきれたように眉毛をへの字にした。
「その通り。だから本質を避けた婉曲な状態に剛を煮やしてハッキリ伝えてる……と言いたい訳ね、あなたは。性に関する教育と現実の矛盾が露わね。ちなみに男の子に言い寄られたことがある?その、現在のカレシさん以外に」
「結婚を申し込まれたことも、付き合わないなら殺すと言われたことも、全裸で待ち伏せされたことも。痩せてるしムネも無いのでセクシャルな魅力は皆無って認識なんですけど、それが与しやすしと取られた部分もあるようで。でもまぁ、それでショックを受けたりしたことはありません。何せ夕方のアサガオから大型対空砲まで山ほどモノ見て慣れてましたし、オスの本能でしょうがねぇなぁって情報がこちらにはあるので。それなりにお引き取りいただきました。あしらうのに慣れてると言われればその通りです。ただそれは、言わば日本の性教育が目指す……なのかな?知ってるけど黙っとけ、密かな欲望にとどめておけ、みたいな変な慎ましさと真逆だからこその成果かと。ですが、先生のお立場もありましょうし、そういう、恥ずかしいことだから隠しておきたいという情動も、防衛と繋がるところから理解しますので、その手のインシデントが生じた場合は、別の方策を取ることにします」
 姫子は言った。それは手っ取り早いのは生理を尊重する男子に依頼して男子の枠内で処理してもらうことなのだが。
 まぁ、自分の言葉を真剣に聞いてくれる男の子の友達はあるか。

(つづく)

| | コメント (0)

【理絵子の夜話】空き教室の理由 -58-

←前へ次へ→

 貴重品を身につけているか尋ねる。アパートは元より昨今の侵入・強盗に即した防犯構造ではないので、持ち歩くようにしていたという。
 だったら部屋に戻る必要もないし、待ち伏せの可能性を考えるとそれは避けたいので、そのまま電車に乗ることにする。ICカードにチャージさせ、改札を通る。
 上でゴンゴンと走行音がする。遠ざかる方向からするに、乗るべき下りの電車が出た直後のようだ。10分弱待つことになろうか。
 家へ電話をし、担任を連れて行く旨伝える。母親は二つ返事。
 ホームへ上がる。その1本ホームに人影はない。双方向電車が出た直後だ。さもあろう。
 静けさに少し気が休まる。ホーム端の自販機にお茶ペットを買いに行く。
 そこで電車の接近メロディ“プレハブ来るよ~ん”。ちなみにこれを教えてくれた少年には、以前、部活の夏合宿の際、交通機関の乗り換え行程表を作ってもらったことがある。確か到着何分前の目安になるとかいう話で出てきたと思うのだが、何でも、昨今首都圏で増加中のステンレス電車は、プレハブ工法を想起させる“安物”で、それ故にこのメロディをヲタクたちが嘲り半分“プレハブ来るよ~ん”と呼ぶのだそうだ。その後、新宿や東京などの大ターミナルで、ひっきりなしにこれが聞こえた際、“プレハブ来るよ~ん”が大合唱しているように聞こえ、以来このメロディは理絵子の中では“プレハブ来るよ~ん”である。
 なお、今来ようとしているのは、駅の案内表示によれば特急通過。
「先生どうぞ」
 ゴトゴト出てきたペットボトルをまず担任に渡す。担任は受け取り、何かに気付いたようにスラックスのポケットをゴソゴソする。
 引っ張り出したのは携帯電話着信中。
「もしもし?」
 担任は電話に出たが、再びの“プレハブ来るよ~ん”が邪魔しているせいか聞こえない様子。
「もしもし?聞こえません。ちょっと待ってください」
 担任は片方の耳の穴に指を突っ込みながら、小走りで階段を降りかける。一人で行動出来る辺り、担任も多少は落ち着いてきたようである。理絵子はその姿を確認し、自販機を振り返る。

(つづく)

| | コメント (0)

【魔法少女レムリアシリーズ】14歳の密かな欲望 -12-

←前へ次へ→

 昨日のあれか?
「生理で体育を休んだ事を馬鹿男子がなじったので……」
「それをハッキリ言ってくれたのはありがたいと思うの。でも、そういうフレーズをポンポン口にするのを不愉快に思う子もいるのを判ってあげて欲しいな。あと、ぐうの音も出ないほどビシャッと言ってくれるのはいいんだけど、一言多い。異性に性器のことで馬鹿にされてへこむのは男子も一緒よ。最も、言われて初めて言われる側の痛みが判るのでしょうけど」
 あれの立場も踏まえろと?シンシャクとか言ったっけ。
「あの……お言葉ですが、生理という現象を馬鹿にする言動からしてマトモに習っていなんじゃないかと思いますが、カリキュラムはどうなっているんでしょう。欧州はせっくすのやり方まで教えるので、好き合ったらヤれと言わんばかりでちょっとどうかと思いますが、逆に言うと町中歩いてるだけでガンガン言い寄られますので、知識持って防衛しないといけないし、一方で野郎共には安易な行為は女の子を傷つけるだけであること、バイオリズム上いたわるべき期間があること、という理解も必要だと思いますが。経験上、男は女の言葉をテメエの都合のいいように解釈するので、マンガみたいな思わせぶりは厳禁で明確に結論と理由を言うべきかと」
 奈良井はため息をついた。
「まるで男をあしらうことに慣れた美人の友達と話してるみたいだわ。えーと、順番に言うと第二次性徴は小学生の段階で女の子だけ集めて教えることが多いです。男の子から何やってたのか質問されますが答える女の子は皆無です。良くて教室でメダカを繁殖させて、生き物には男女が必要です、程度です。性行為や避妊は中学三年生。後で保健体育の教科書をごらんあそばせ。これで“日本の性教育”の雰囲気掴めますか?」
 奈良井は一呼吸置いた。そのタイミングで母親が淹れなおしたお茶を持って来たのでテーブルに置く。

(つづく)

| | コメント (0)

加速器の実装と今後の展開

GW中レムリアが積極的に遊びに来てくれましてね。いっぱい書かせてくれたのですよ。「数年分」のストックがあります。

とは言えもったいぶるものでもないので以下の順番で出して行きますが、応じてアップする間隔を短縮します。まぁ、ぼちぼち。

・14歳の密かな欲望(現在進行中。更新頻度を6月から1回/週に変更)
・虫愛ずる姫と姫君
・寺社仏閣と魔法少女と
・文化祭の頃(仮題:2部構成)
・狭間で(仮題)
・未練(仮題)
・お姉ちゃんになって
・男の子の場合

まぁ、こんな感じで

Gsvfv_oamaiw4ul

レムリアが扱うがいちいち参考画像ネットで探すの面倒くさいので取り寄せ。ちなみに作中で本当に引いて出てきたカード次第ってのもアリかと。それはそれでなるようになんじゃね?

| | コメント (0)

« 2025年5月 | トップページ | 2025年7月 »